OSIsoftがPI Server 2012をリリース
配信日時: 2012-12-05 14:10:00
OSIsoftがPI Server 2012をリリース
(米カリフォルニア州サンレアンドロ)- (ビジネスワイヤ) -- PI Systemの提供元でデータとイベントのリアルタイム・インフラストラクチャーをリードするOSIsoft(www.osisoft.com)は本日、PI Server 2012のリリースをvCampus Live! 2012で発表しました。PI Server 2012はOSIsoftがこれまでリリースしたPI Serverの中で、最高の性能・信頼性・安全性・拡張性を誇ります。
OSIsoft製品管理担当ディレクターのジョン・ベイヤーは、次のように述べています。「世界がますます繋がる中、あらゆる種類の資産にセンサーが取り付けられ、その数は指数関数的に増えています。また資産そのものが高度になり、新しいパラメーターが追加されているため、データストリームの量が増大しています。ユーザーは重要なイベントを捉えて迅速な意思決定とコスト削減を行えるように、これまで以上の精度でデータを取得する必要があります。PI Server 2012はこのようなニーズに対応できるように設計されており、現在のデータ負荷を処理できる容量と、将来に向けて拡張できる能力を備えています。」
企業の拡大するニーズに応えられるように設計されているPI Server 2012は、時間・方法・場所を問わず、データを確実に利用できるようにします。PI Server 2012は、小規模から大規模まで、システムの大きさに関わらずユーザーの役に立ちます。PI Server 2012は次のような方法でデータが持つ力を引き出します。
事業のペースに合わせてスケールアップとスケールアウトが可能
リアルタイムのデータやイベントは、集中的に非常に高速に伝送されることもあれば、何百万ものデータストリームで同時伝送されることもあり、さまざまな形で流れてきます。PI Server 2012は、容易にスケールアップもしくはスケールアウトして大量のデータを収集・保存し、企業のエンドユーザーが利用できるようにします。取り扱えるデータも、市全域の家庭から低頻度で送られるスマートメーターの検針データや、配電網の信頼性を確保するための高速データまで、さまざまです。
いつでも瞬時に履歴データにアクセス
何年分ものデータを可能な限り素早く検索して取得できます。重要なデータにイベント単位でアクセスして分析できるので、月毎あるいは四半期毎にサマリーレポートを処理する時間を節約できます。PI Server 2012を利用すれば、すべてのデータをオンラインで保存し、ほかのユーザーや24時間体制の業務に影響を与えることなく、ビジネスインテリジェンスを活用したり、リアルタイムで特別分析を実施したりできます。
データとイベントを適切な場所に保管
データとイベントを1カ所に集約し、何千ものデータストリームと何年にもわたる履歴の一元性を確保します。PI Server 2012は独自のバックフィル機能を備えているため、複数システムのデータを単一のデータストアに統合し、システム保守を大幅に簡素化できます。この作業はわずか数時間で完了し、数日から数週間をかける必要はありません。
データの安全性を確保
PI Server 2012は信頼性や速度が低いネットワークでの利用に配慮して、回復力を強化しています。突然の停止から回復できる機能を搭載しているほか、可用性向上とコスト削減に役立つ自動回復機能を備えています。これにより、システム管理者は保守にかける時間を減らし、ユーザーのサポートにより多くの時間を割けるようになります。
必要な時に必要な場所でデータを視覚化
PI Server 2012をPI Visualizationの新リリースと併用すれば、最も慣れている設備である自社施設を利用してリアルタイムデータを処理できます。簡単な資産コンテキスト化とイベント発見の機能を利用して、データから貴重な情報を直感的に見出すことができます。外出先でもデータを分析したい場合は、PI Coresightの新しいiPad®アプリをご利用ください。アップルのiTunes®ストアで、間もなく提供を開始します。
基幹的業務にも対応
OSIsoftネットワーク・オペレーションズ・センター(NOC)は、基幹的業務に対応できるかどうかを確認するため、PI Server 2012を使用している企業顧客のPI Systemを過去8カ月にわたって監視してきました。1年中昼夜を問わず事業を継続するためにNOCや数百社に及ぶPI Systemユーザーに利用されているPI Server 2012を、ご利用ください。
非公開のエネルギーサービス企業Triencon Services Inc.のディレクターのジェフ・エドワーズ氏は、次のように述べています。「Windows Server 2012プラットフォームでPI Server 2012のテストを実施しましたが、素晴らしいの一言に尽きます。PI Server 2012は、大量の自動検針データをシンクロフェーザーを処理するときのような速度で処理できます。分析と視覚化のツールが用意され、企業システムと統合するためのフックも備えています。これまでのPI Systemとは全く違います。」
OSIsoftについて
OSIsoft(www.osisoft.com)は、リアルタイムのデータ・イベント管理のための企業インフラストラクチャーの業界標準であるPI Systemを提供しています。PI Systemは世界110カ国で導入され、製造業、エネルギー産業、公益企業、ライフサイエンス企業、データセンター、設備産業、プロセス産業で活用されています。世界各地の導入企業は、データの保護や全社的な運営・製造・ビジネス上のデータの把握のためにPI Systemを利用しています。PI Systemによって資産管理、リスク低減、法令順守、プロセス改善、革新の後押しが可能になるほか、事業上の意思決定をリアルタイムで行い、ビジネスチャンスを見つけ出すことができます。
1980年創立のOSIsoftは米カリフォルニア州サンレアンドロに本拠を構え、世界各地で業務を展開する非公開企業です。OSIsoftとPI Systemに関する詳しい情報については、www.osisoft.comをご覧ください。
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連絡先
OSIsoft
Mike Dupuis, +1-510-297-5824
mdupuis@osisoft.com
プレスリリース情報提供元:ビジネスワイヤ
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