女性起業家が世界的に増える中で、力を与えられていると感じる女性起業家が増加

ビザがアトランタで開催される第1回「She’s Next, Empowered by Visa」イベントに先立ち「女性起業家の現状」レポートを公開 レベッカミンコフ、フェイスブック、スクエア、イェルプ、Authorize.Netなど、業界リーダーが集まるイベントで米国とアトランタの中小企業の現実が浮き彫りに

（サンフランシスコ & アトランタ）- （ビジネスワイヤ） -- ビザ（NYSE:V）の新しいレポート「State of Female Entrepreneurship（女性起業家の現状）」によれば、米国の女性起業家の79パーセントが、5年前よりも今の方が力を与えられていると感じています。しかし、事業の成長を目指す女性たちの前には、今も数々の障壁が立ちふさがっています。ビザは本日、レポートから得られたさまざまな注目すべき課題や優先課題をテーマにした第1回のShe’s Next, Empowered by Visaイベントを、米国でも特に女性が所有する中小企業が急増している¹アトランタで開催します。

本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。：https://www.businesswire.com/news/home/20190201005258/ja/

Visa’s Suzan Kereere and Rebecca Minkoff, designer and head of the Female Founder Collective, hosted the inaugural “She’s Next, Empowered by Visa” studio workshop in Atlanta, GA, on January 30. A sold out crowd of hundreds of female small business owners participated in learning sessions and networking opportunities to support and grow their businesses. She’s Next, Empowered by Visa, is a new global initiative dedicated to supporting and championing women-owned businesses. (Photo: Business Wire)

ビザの加盟店営業・獲得担当グローバルヘッドのスーザン・ケレレは、次のように述べています。「女性が所有する中小企業は、経済全体にとって不可欠な存在であり、ビザは素晴らしい活躍を見せるこうした女性たちの事業の成長と発展を後押しするツールとリソースを提供したいと考えています。」

ビザは、米国全域と特にアトランタの女性中小企業主に調査を行いました。レポート全文は、こちらでご覧になれます。以下に、主な知見を紹介します。

起業の動機：米国の女性起業家が挙げた起業の動機の上位3点は、情熱の追求（48パーセント）、経済的独立（43パーセント）、柔軟性の獲得（41パーセント）でした。 困難な資金調達：女性起業家の4分の3（73パーセント）が起業に必要な資金の獲得に苦労したと回答し、実際に61パーセントが自己資金で開業しています。アトランタを拠点とする女性中小企業主でも結果は同様で、83パーセントが資金調達の難しさを訴え、63パーセントが自己資金で開業したと回答しています。 新しい技術に対するオープンさ：32パーセントの女性が、デジタルやソーシャルメディアのツールなど、新しい技術への資金を追加で確保したいと考えています。アトランタの女性中小企業主はデジタルマーケティング（59パーセント）とソーシャルメディア（50パーセント）の改善を望み、支払いの実行と受領を便利にしたい（32パーセント）と考えています。 最大の難関：米国の女性起業家は主な懸念として、優れたチームを組織し（37パーセント）、最適な事業管理ツールを見つけること（36パーセント）を挙げ、また、業界の問題に後れを取らず対処し（24パーセント）、サポートのネットワークを築くこと（23パーセント）も課題だとしています。アトランタでは、課題が異なります。女性事業主の37パーセントが必要なスピードで事業を成長させられないと回答しており、オンラインでのプレゼンスを高め（34パーセント）、資金と資本を調達すること（32パーセント）を課題に挙げています。 ジェンダー問題：多くの女性が、事業運営上の問題は女性にとっても男性にとっても等しく困難だと感じています。しかし一部の女性は、特に資金調達（34パーセント）、契約交渉（35パーセント）、技術に関する意思決定（20パーセント）などは、女性よりも男性に歩があると考えています。 「She’s Next, Empowered by Visa － アトランタ」イベント

第53回スーパーボウルを数日後に控え、アトランタ首都圏の女性起業家150人以上が、第1回「She’s Next」イベントに参加します。イベントはフェイスブック、スクエア、イェルプ、Authorize.Netなどの業界リーダーとのタウンホール、フィーメール・ファウンダー・コレクティブを率いるレベッカ・ミンコフによる基調講演、インスタグラム・ストーリー・スクール、ネットワーキング・グループなど、活気あるプログラムを通じたサポートと情報提供が中心です。

イベント会場では、非接触型決済技術を搭載した自動販売機が他にはないショッピング体験を提供し、アトランタを拠点とする女性が所有する中小企業の商品を販売します。さらに、自動販売機で販売された商品の代金は100パーセントがウィメンズ・ワールド・バンキングに寄付されます。ウィメンズ・ワールド・バンキングは、世界各地の低所得の女性起業家に、事業を成功させ夢をかなえるために必要な金融ツールとリソースを提供する非営利団体です。

参加者には、業界リーダーが指南する事業の運営と発展に役立つ情報と、あらゆる企業のニーズに応えるためのビザの決済サービス一式に関する重要なリソースと詳細情報などの充実したリソースを含むShe’s Nextツールキットが配布されます。ツールキットは間もなく、米国の中小企業向けにオンラインでダウンロード可能になる予定です。

アトランタのCOCO + MISCHAを所有・運営するメリッサ・ギャラガーは、次のように述べています。「ビザのような大企業からのサポートを得られて、リソースを利用できることは、とても大きな影響があります。She’s Next, Empowered by Visaは、女性起業家の地元コミュニティー、ひいてはもっと大きな全国的コミュニティーを作り出す優れた方法だと思います。」

She’s Next, Empowered by Visaイニシアチブの詳細については、www.visa.com/shesnextをご覧ください。

ビザ・インクについて

ビザ・インク（NYSE: V）は、デジタル決済で世界をリードしています。その使命は、安全で信頼のおける革新的な決済ネットワークで世界を結び、消費者、企業、経済全体に利便性をもたらすことです。当社の高度な世界的処理ネットワークのVisaNetは、安全で信頼性の高い決済手段を世界で提供し、毎秒6万5000件を超える取引を処理する能力を備えています。当社の技術革新に対する献身が端末を問わないコネクテッドコマースの急速な成長を推進し、あらゆる人が場所を問わずキャッシュレスで決済できる未来という目標を後押ししています。世界規模でアナログからデジタルへの移行が進む今、ビザは当社のブランド、商品、人材、ネットワーク、スケールを活用して、商取引の新たな未来を切り開きます。詳細については、ビザについて、https://usa.visa.com/visa-everywhere/blog.html、@VisaNewsをご覧ください。

¹ https://www.georgia.org/small-business/women-owned-small-businesses

調査方法：ビザは成人の女性中小企業主650人を対象とする調査を委託し、女性たちの起業に対する姿勢を評価しました。オンライン調査には、米国（400人）とアトランタ（250人）の女性が参加しました。調査はビザに代わり、ロジカ・リサーチが2018年12月に実施しました。

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