明確なミッション、戦略、実行により、レノボは売上高の3四半期連続2桁成長と利益の前四半期比での拡大を達成

プレスリリース発表元企業:Lenovo Group

配信日時: 2018-11-11 04:11:00

明確なミッション、戦略、実行により、レノボは売上高の3四半期連続2桁成長と利益の前四半期比での拡大を達成



(香港)- (ビジネスワイヤ) -- レノボ・グループ(HKSE: 0992)(PINK SHEETS: LNVGY)は本日、2018年9月30日締め第2四半期の業績を発表しました。3四半期連続で売上高が前年同期比2桁増となる好調な業績を達成しました。グループの売上高は前年同期比14%増(為替の影響を除けば前年同期比18%増)の134億米ドルに達し、四半期売上高としてほぼ4年ぶりの過去最高額となりました。税引き前利益も2四半期連続で好調となり、2億1300万米ドルとなりました。すべての事業で利益が改善し、前年同期比で6倍(1億7800万米ドル増)にもなりました。

第2四半期の株主帰属利益は1億6800万米ドルに増加しました。前四半期比では9100万米ドル増、前年同期比では2900万米ドルの増加です。第2四半期の1株当たり利益(基本)は1.41米セント(11.06香港セント)でした。レノボの取締役会は、1株当たり6.0香港セントの中間配当を宣言しました。

「本日の業績は、インテリジェント変革に対するレノボの取り組みが売上高と利益の両方で当社の成長を引き続き成功裏に支えていることを示しています。しかし、業績の数字は全体像の一部しか示していません。当社が変革戦略と再建の約束の両方で成果を上げていることを誇りに思います。レノボが強力な持続可能な成長の時期に入っていることは疑いがなく、当社の明確なミッション、戦略、実行能力が今後数四半期にわたって一層強力な成果を上げていくと確信しています」と、レノボの楊元慶会長兼最高経営責任者(CEO)は述べています。

事業グループ別概要

2018/19年度第2四半期において、レノボは「インテリジェント変革」の成長の新たな段階を継続的に拡大しました。これは、財務上の規律と卓越した運営の両方によるものであり、すべての主要事業部門で増加を続けている技術革新の成果でもあります。これまでの四半期に進めてきた事業再編と新たな効率性の創出に向けた断固とした措置は、既に意味のある結果を出しています。この四半期に、レノボの主要事業部門はどこも大きな成長と市場での力強さを見せました。

インテリジェント機器グループは、プラットフォームとリソースの共有によるシナジーが奏功し、前年同期比10%の好調な増収を達成して118億4000万米ドルの売上高を記録しました。

当四半期中に、IDGに含まれるPCおよびスマート端末(PCSD)事業の売上高は前年同期比18%増の102億米ドルとなり、当事業として売上高が初めて100億米ドルを超えました。レノボは現在、PC販売で過去最高の23.7%の市場シェアを持つ明確な世界的トップ企業であるだけでなく、利益率でも引き続き業界最高の5%となっています。この四半期には、高成長セグメントで強力な2桁成長が続きました。これには、Legionゲーム、ThinkStationワークステーション、薄型軽量のYoga、ThinkPad、IdeaPadのカテゴリーが含まれ、数量、売上高、利益における将来の高い成長を推進しています。当事業は、インテリジェント変革のビジョンの実行を継続しており、今年に入って発売されたレノボ・スマート・ディスプレイに続き、新たに革新されたスマートIoT製品(レノボ・スマートホーム・エッセンシャルズ)が登場しました。 IDGに含まれるモバイル事業グループ(MBG)も第2四半期に顕著な改善を継続しました。再建戦略を遂行し、費用の削減、製品ポートフォリオの簡素化、利益の上がる中核市場への集中を進めました。この四半期には主要戦略目標が達成され、中でもモトローラの営業損益が世界的に均衡化しました。その結果、営業費用は前年同期比で1億7500万米ドル減少しました。注目すべき点として、北米での出荷がこの四半期に急激に増加して前年同期比53.4%増となり、同時に利益率も改善しました。レノボが第2位を占めている中南米では、売上高の増加が続きました。中国事業では、売上高、数量、利益率が大きく改善しました(それぞれ、84.6%、279.4%、税引き前25.2%)。 レノボのデータセンター・グループ(DCG)は、5四半期連続での増益となり(税引き前利益率は前年同期比で9.5%上昇)、売上高は前年同期比58%増の15億米ドルとなりました。レノボは、ハイパースケールとソフトウエア定義インフラ(SDI)の力強い成長からも分かるように市場に投入するソリューションの革新を続けていますが、技術を市場に投入する方法でも革新を進めています。9月に発表されたNetAppとの提携のような重要な世界的戦略的パートナーシップは、ストレージおよびデータ管理市場セグメントでのレノボの対応範囲を大きく拡大しました。ハイパースケールは、3四半期連続で前年同期比3桁の成長が続きました。SDIは150%の好調な売上高成長率を記録し、7四半期連続で100%を超える成長が続いています。この四半期における当部門の勢いは、北米での売上高の3桁増、EMEA、中国、アジア太平洋での2桁増に支えられました。さらに、どの地域の利益率も前年同期比で改善しました。

* IDC CY2018 Q3 Worldwide Quarterly Personal Computing Device Tracker

** IDC CY2018 Q2 X86 Server Final Historical

レノボについて

レノボ(HKSE:0992)(PINK SHEETS: LNVGY)は、フォーチュン・グローバル500社に選ばれている売上高450億米ドルの世界的な技術リーダー企業であり、最高のユーザー体験を生み出すスマートデバイスとインフラを通して、インテリジェント・トランスフォーメーションを推進しています。レノボは、世界で最も幅広いコネクテッド製品ポートフォリオを製造しています。これには、スマートフォン(モトローラ)、タブレット、PC(ThinkPad、Yoga、Lenovo Legion)、ワークステーション、AR/VRデバイス、スマートホーム/オフィス・ソリューションが含まれます。レノボのデータセンター・ソリューション(ThinkSystem、ThinkAgile)は、ビジネスと社会を変革する接続のために、容量と計算能力を生み出しています。レノボはすべての人の優れた力を呼び起こし、誰もが発展するよりスマートな未来を築くことを目指しています。リンクトインフェイスブックツイッターインスタグラムウェイボーで当社をフォローしてください。また、当社のストーリーハブで最新の情報をご覧ください。あるいは当社ウェブサイト(http://www. lenovo.com)をご覧ください。

              レノボ・グループ 財務概要

2018年9月30日締め四半期

(単位:百万米ドル、1株当たりデータを除く)

   
2018/19年度第2四半期     2017/18年度第2四半期    
前年同期比
変化率 売上高 13,380     11,761     14% 粗利益 1,794     1,613     11% 粗利益率 13.4%     13.7%     (0.3)ポイント 営業費用 (1,504)     (1,525)     (1%) 売上高費用比率 11.2%     13.0%     (1.7)ポイント 営業利益 290     88     230% その他の営業外費用 (77)     (53)     46% 税引き前利益 213     35     503% 税金 (40)     118     N/A 当該期間の利益 173     153     13% 非支配持分 (5)     (14)     (64%) 株主帰属利益 168     139     21% 1株当たり利益(米セント)
基本
希薄化後
1.41
1.40    
1.26
1.26    
0.15
0.14   本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。





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