非GPS環境下におけるドローンの自動飛行システムを開発 トータルステーションを用い橋梁下や屋内などの飛行を実現
配信日時: 2018-11-02 15:30:00
ドローンを使った新サービスを開発する空撮サービス株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:山本 哲男)は、非GPS環境下におけるドローンの自動飛行システムを開発しました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/170085/LL_img_170085_1.jpg
橋梁下の飛行
■GPSが途絶する環境でも可能にした飛行システム
従来のドローンはGPS電波の届かない環境での自動飛行は不可能でした。そこで当社は、測量用の高精度なレーザ測量機器(TS:トータルステーション)を使用し、測量したドローンの位置をGPSの位置情報の代わりにドローンに送信するシステムを開発しました。これによりGPS電波の届かない環境においても安定した位置制御が可能になり、今まで不可能であったWP(ウェイポイント)による自動飛行も実現しました。
■特長
1)非GPS環境下における自動飛行
事前にWP(ウェイポイント)作成ソフトでWPを設定することで、橋梁下や室内などの非GPS環境下においてもGPS環境下と変わらない飛行が可能
2)環境に影響されない安定飛行
非GPS環境下での高度10m以上の室内飛行や水面上の飛行など他社ならば制限されてしまう環境下でも安定した飛行が可能
■応用事例
日本のインフラ劣化が進む中で高速道路や鉄道などの橋梁下の点検への需要が高まっています。本システムにより、GPS電波の無い橋梁下や室内でも点検を実施することが出来るようになります。
当社は株式会社関電工様が実施された「平成30年度 技術・技能競技大会」において、屋内での精密自動飛行デモを行い、大変好評をいただきました。
また本システムは、今回の開発において屋内体育館を無料でお貸しいただき、大変助けていただいた「さがみロボット産業特区、プレ実証フィールド」のロボット体験イベントに出展いたします。
場所:さがみロボット産業特区プレ実証フィールド(元新磯高校)
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/sr4/cnt/f430080/p820358.html
日時:2018年11月4日(日)10時30分~15時
■システム概要
測量用プリズムをドローンの下部に装着します。このプリズムを自動追尾するTSにより精密なドローンの位置が自社開発のパソコンソフトに送られ緯度経度情報に変換します。この位置情報が機体に送られ、同じく自社開発の飛行制御プログラムにより安定して飛行します。
【会社概要】
空撮サービス株式会社
代表 : 代表取締役社長 山本 哲男
所在地: 〒108-0074 東京都港区高輪2-16-53 伊皿子二番館4F
URL : https://www.0photo.co.jp/
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プレスリリース提供元:@Press
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