SF映画の金字塔『2001年宇宙の旅』に登場するディスカバリー号のプロップを海洋堂が完全再現!! 空前絶後のクオリティのディスプレイモデルが誕生

プレスリリース発表元企業:株式会社海洋堂

配信日時: 2018-10-25 18:00:00


株式会社海洋堂(本社:大阪府門真市 代表取締役:宮脇 修一)は、1968年に公開されたスタンリー・キューブリック監督のSF映画『2001年宇宙の旅』の撮影に使用された54フィート※1(16メートル)モデルを1/10で再現。基本形状はアメリカの研究者アダム・ジョンソン氏の著書「2001 The Lost Science」に掲載された図面を参考に完璧なアウトラインを構築しました。模型史にその功績を刻むアイテムとして最も完全に再現/造形された究極のディスカバリー号(1/10スケールディスプレイモデル)の受注を2018年10月25日に開始することをお知らせします。価格1,300,000円(税別)


 


劇中に登場するディスカバリー号の迫力をそのまま体感できる究極の造形物!!


1968年に公開されたスタンリー・キューブリック監督のSF映画『2001年宇宙の旅』の撮影に使用された54フィート※1(16メートル)モデルを1/10で再現しました。

基本形状はアメリカの研究者アダム・ジョンソン氏の著書「2001 The Lost Science」に掲載された図面を参考に完璧なアウトラインを構築しています

細部ディテールは数少ない写真と映画の画面から解析し、資料が全く存在しない左側側面のディテールは、解明しているディテールを元に推測し、検証した上で3D-CADにて原型を設計しています。


■特設ページ

http://kaiyodo.co.jp/discovery/


製品紹介動画


[動画: https://www.youtube.com/watch?v=HAXRw01beGo ]
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0MjgyMSMyMTAyNTMjNDI4MjFfQWNpdER4Y3hHaS5qcGc.jpg ]


実物プロップの大きさには54フィート説と57フィート説があります。プロップの設計上の大きさは57フィートでしたが、撮影上、製造上の様々な理由から完成したプロップは54フィートだったようです。しかし海外の研究者の間でも両方の主張があり、いまだ十分に解決されていません。劇中の宇宙船の設定も100?150メートルと諸説あります。本製品も当初は57フィート説を元に開発していましたが、最終的に定説となっている54フィート説を採用しました。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0MjgyMSMyMTAyNTMjNDI4MjFfekd4Q0hJR255TS5qcGc.jpg ]


いまや時代は粘土によるアナログ造形から3Dによるデジタル造形に移行し、アナログではなし得ることができなかった新たな表現も可能となりました。反面、アナログ造形を過去の技術と捉え、無理矢理デジタル化に移行している造形作家も多く見受けられます。

しかし海洋堂としてはデジタルにはデジタルの良さ、アナログにはアナログの良さがあると確信しています。

デジタル造形という手段を目的にせず、表現したい方向性をしっかりと見定め、デジタルとアナログのそれぞれの良さを融合した商品展開を提示するのがArt Master 3Dです。

第一弾となるディスカバリーではデジタル造形した原型を、究極のアナログモデリングとも言えるハンドメイドで仕上げるというデジタル+アナログの最もわかりやすい方法でアプローチしています。


■ハンドメイド制作には超豪華な一流モデラーを起用

商品のマスターモデルの制作は海洋堂のボーメが担当。3Dプリントはハリウッドを中心とした映画用プロップを手掛ける世界随一の技術を持つ工場で行います。それらの部材を雑誌『モデルグラフィックス』等で活躍する“岡プロ”こと岡正信氏が率いる、モデラーチームがひとつひとつ丹念に仕上げます。チームは模型雑誌で素晴らしい作例を仕上げるモデラーや、ワンダーフェスティバル等の模型イベントの人気ディーラーなどで編制された模型のプロ集団。一流モデラーによるハンドメイド作品の販売という前代未聞のスタッフ構成です。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0MjgyMSMyMTAyNTMjNDI4MjFfREFKSkRzVWZpbC5qcGc.jpg ]
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0MjgyMSMyMTAyNTMjNDI4MjFfaHNjbHZ6b0t6WS5qcGc.jpg ]
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●海洋堂代表取締役 宮脇修一(センム)

映画『2001年宇宙の旅』に登場するディスカバリー号はこれまでに何度も商品化を夢見るも、版権的な問題から正面を切って挑戦することが不可能でした。今年ついにその版権申請が通り、ディスカバリー号を公式に挑戦することが可能となりました。世界最高のディスカバリー号を作り上げたと自負していますが、念には念を入れて、最終的な監修をディスカバリー号の図面解析などで世界的に有名なアダム・ジョンソン氏にお願いしました。アダム氏からのいくつかの助言も反映し、究極の54ftプロップモデルレプリカがここに完成しました。

これが模型史にその功績を刻むアイテムであることは自信を持って公言します。


・出展:『2001年宇宙の旅』

・商品名:Art Master 3D Discovery 1/10スケール -54フィートプロップ完全再現モデル(LIMITED)

 ディスカバリー号

・受注開始:2018/10月25日(木)

・価格:1,300,000円(税別)

・原型製作:STUDIO蓮

・プロップ解析:西坂克也

・マスター制作:ボーメ

・ハンドメイド総指揮:岡正信

・2001: A SPACE ODYSSEY and all related characters and elements © & ™ Turner Entertainment Co. (s18)


 






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