ダニエル・エイブラハムが科学・事業戦略担当副社長としてMPEG LAに入社

ダニエル・エイブラハムが科学・事業戦略担当副社長としてMPEG LAに入社

（デンバー）- （ビジネスワイヤ） -- MPEG LAは本日、科学・事業戦略担当副社長にダニエル・エイブラハムを任命したと発表しました。この新たに設置された役職で、エイブラハムはMPEG LAとその子会社の技術・関連事業戦略などを担当します。エイブラハムはMPEG LA入社前に、コロンビア・テクノロジー・ベンチャーズでディレクターを務めていました。

MPEG LAのラリー・ホーン社長兼最高経営責任者（CEO）は、次のように述べています。「エイブラハムの任命で、MPEG LAにとって非常に期待できる新たな機会が生まれます。学術・研究・事業分野で傑出した実績を持つエイブラハムは、応用科学・知的財産・ビジネス経験をたぐいまれな形で併せ持つ以外にも、新技術やその創出元となる大学との関係に関して並外れた知識を持っています。」

エイブラハムは、次のように述べています。「私たちのイノベーションエコシステムは、ユーザーによる広範な利用と発明者に対するインセンティブのバランスを確保する上で、多くの課題に直面しています。MPEG LAは、そのバランス達成に専心する点で独自で、その取り組みにおける比類なき成功で知られる組織として際立っており、実績を上げています。このような組織と共に新たなソリューションの創出に貢献できることをうれしく、また名誉に思っています。」

コロンビアに在籍する以前は、GEテクノロジー・デベロップメントで副社長兼チーフテクノロジストを務めていました。また、ビーコ・インスツルメンツの先進開発担当副社長、フェーズ・メトリックスの知的財産ディレクターや上席科学者も務め、ナイメーヘン大学（オランダ）材料科学研究所、IBM研究所（チューリッヒ）、AT&Tベル研究所ではナノサイエンスの研究を行いました。エイブラハムはカリフォルニア大学アーバイン校から物理学の博士号を取得しています。

MPEG LAについて

MPEG LAは、重要な技術を広く利用できるようにする特許ライセンスを提供する世界的な独立系企業です。MPEG LAは、現代的な特許プールを構築しました。ユーザーが選択した技術の導入支援に当たるMPEG LAは、革新成果を広く採用するための機会を創出し、革新活動を促進するライセンシングソリューションを提供しています。MPEG LA独自のデジタルビデオ圧縮ライセンスにより、史上最高の普及度を誇る消費者向け電子機器の規格が生み出されました。このライセンスは特許の藪を取り扱う上でのひな形となっています。MPEG LAは現在、約7400の特許から構成されたライセンシングプログラムを74カ国で運営しており、ライセンサーは161、ライセンシーは約5500を数えます。詳しい情報については、http://www.mpegla.comをご覧ください。

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連絡先
MPEG LA, LLC
Tom O’Reilly
Tel: 303-200-1710
Fax: 301-986-8575
toreilly@mpegla.com

プレスリリース情報提供元：ビジネスワイヤ