レノボとPivot3がスマートシティのセキュリティーを最適化

プレスリリース発表元企業:Lenovo

配信日時: 2018-09-04 20:11:00

エッジ・コンピューティングのための世界的提携により、管理の単純化と効率の改善を実現

(米ノースカロライナ州リサーチ・トライアングル・パーク & テキサス州オースティン)- (ビジネスワイヤ) -- フォーチュン・グローバル500社にランクされ、インテリジェント転換推進の世界的技術リーダー企業でもあるレノボ(HKSE: 992)(ADR: LNVGY)、そしてハイパーコンバージドインフラ(HCI)ソリューション大手のPivot3は本日、両社が全世界レベルで戦略的に提携し、ミッションクリティカルなスマートシティ・セキュリティー向けに最適化された一連の新たなエッジ・コンピューティング・ソリューションを開発、マーケティング、販売していくと発表しました。これらの統合アプライアンスはレノボ・データセンターグループ(DCG)の超高信頼性ThinkSystemサーバーにより実現され、そこにはPivot3 HCIソフトウエアが採用されています。

スマートシティ市場の成長の大部分はミッションクリティカルなセキュリティーに向けての活動に牽引されており、そこでは一連のシティセンサーやデータベースから得られる情報を映像データや各種のアナリティクス(顔認識、行動分析、ナンバープレート認識その他のインテリジェンス)と組み合わせる必要があります。IHS Markitによれば、都市の監視分野におけるセキュリティー機器の市場は2017年に30億ドルを超えており、2021年まで年率平均14.6パーセントで伸びると見込まれています1。こうしたすべての情報をリアルタイムで効果的に収集、分析、格納し、またそれらの情報に基づいてリアルタイムで効果的に行動するためには、最先端のエッジ・コンピューティングが必要です。レノボとPivot3によるソリューションは、この成長する市場にレジリエントでコスト効率の高い、管理の容易なエッジ・コンピューティングを提供します。

レノボ・データセンターグループでIoT担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネジャーを務めるWilfredo Sotolongoは、次のように語っています。「レノボとPivot3の両社は次世代のエッジ・コンピューティングを実現します。それにより、さまざまな政府や組織が機械学習と機械分析を活用し、そのサービスの対象となる人々への保護を改善することができます。今回の提携により、分散配置されたエッジ端末を集中管理するソリューションを顧客に提供できるようになり、映像取り込みの高速化、レジリエンシー向上、より小型で省スペースのアプライアンスを実現できます。」

Pivot3のレノボ・アライアンス担当最高マーケティング責任者兼ゼネラルマネジャーのブルース・ミルンは、次のように語っています。「進化するデータセンターへの支援で当社と使命を共有するパートナーで業界リーダーのレノボと提携でき、大きな興奮を感じています。Pivot3とレノボは、合理化されたサービス提供、自動化、効率で顧客をサポートします。当社のHCIソリューションはミッションクリティカルで安全な都市やIoT、エッジ・コンピューティングのために最適化されおり、当社の顧客はこのソリューションによる信じられないほどのインパクトを実感しています。レノボによる市場影響力、流通網、市場参入戦略加速により、そうしたインパクトをさらに拡大できることは喜ばしい限りです。」

増加する顧客の一例にコロンビアのボゴタ市があり、同市ではさまざまなベンダーの1000台以上のカメラによる複雑な監視システムを更新する必要に迫られています。ボゴタ市はレノボとPivot3による高効率のエッジ・コンピューティング・ソリューションを導入することでインフラ効率を最大化し、セキュリティー・ネットワーク全体を集中制御センターで管理しており、このセンターを通じて警察運営による少なくとも4カ所の視覚化地点を監視できます。こうしたエッジ・コンピューティングの新規導入により、今やボゴタ市は監視の必要性の高まりに合わせて性能要件を円滑に可変できるようになっています。ボゴタ市への最初の導入に続き、ボゴタ市郊外の地区でもPivot3とレノボの組み合わせによる技術が選択され、ボゴタ市の18の地区に配置されたさらに2000台のカメラが管理されています。

ボゴタ市のセーフ・シティ・プロジェクト担当システムインテグレーターのRafael Padilla氏は、次のように語っています。「この新しいスケーラブルなエッジ・コンピューティング・ソリューションにより、ボゴタ市のセキュリティー・チームはカメラのブランドにかかわらず市内全体の任意のカメラを1カ所から監視できるようになり、運用が大幅に単純化されることになります。」

このレノボとPivot3による新しいソリューションは現在、全世界の市場で販売、導入されています。レノボのイノベーションセンターで概念検証テストを行うこともでき、そこでは顧客やパートナー各社が固有の環境、ワークロード、データに対するIoTソリューションの性能をリアルタイムで検証することができます。

レノボDCGによるIoT関連の発表、ソートリーダーシップ関連の情報などについては、http://www.LenovoXperience.comをご覧ください。

レノボについて

レノボ(HKSE:0992)(ADR: LNVGY)は、フォーチュン・グローバル500社に選ばれている売上高450億米ドルの世界的な技術リーダー企業であり、最高のユーザー体験を生み出すスマートデバイスとインフラを通して、インテリジェント・トランスフォーメーションを推進しています。レノボは、世界で最も幅広いコネクテッド製品ポートフォリオを製造しています。これには、スマートフォン(モトローラ)、タブレット、PC(ThinkPad、Yoga、Lenovo Legion)、ワークステーション、AR/VRデバイス、スマートホーム/オフィス・ソリューションが含まれます。レノボのデータセンター・ソリューション(ThinkSystem、ThinkAgile)は、ビジネスと社会を変革する接続のために、容量と計算能力を生み出しています。レノボはすべての人の優れた力を呼び起こし、誰もが発展するよりスマートな未来を築くことを目指しています。リンクトインフェイスブックツイッターインスタグラムウェイボーで当社をフォローしてください。また、当社のストーリーハブで最新の情報をご覧ください。あるいは当社ウェブサイト(http://www.lenovo.com/)をご覧ください。

Pivot3について

Pivot3のインテリジェントなハイブリッド・クラウドおよびIoTソリューションは、顧客のミッションクリティカルなビジネスサービスにスケーラブルなセキュリティー、レジリエンス、単純さを提供します。業界唯一のインテリジェンス・エンジンにより、Pivot3はアプリケーションの管理自動化、業界をリードする性能、予定外ダウンタイムの解消、従来ITインフラコストの半減またはそれ以上を実現します。63カ国に2600社を超える顧客を擁し、教育、ホスピタリティー、運輸、政府、ヘルスケア、防衛、金融サービス、小売りの分野に2万件以上導入されたPivot3は、自動化とインテリジェンスでIT管理の複雑さにスケーラブルに対応します。詳細については、www.pivot3.comをご覧ください。

1 IHS Markitが2018年1月10日に発表したJacky Zhang「都市のビデオ監視とセキュリティーに関するレポート2018年版(Video Surveillance & Security Report - Cities - 2018)」

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