MAXON Cinema 4D Release 20 出荷開始

プレスリリース発表元企業:MAXON Computer

配信日時: 2018-09-03 21:03:00

MAXON Cinema 4D Release 20 出荷開始



(ドイツのフリードリヒスドルフ)- (ビジネスワイヤ) -- MAXONCinema 4D Release 20(R20)の出荷開始を発表しました。 次世代のプロフェッショナル3Dアプリケーションには、ノードベースのマテリアルシステム、新しいボリュームベースのモデリングツール、非常に強力なCADインポート、MoGraphツールセットの大幅な拡張など、VFXおよびモーショングラフィックスアーティスト向けのハイエンドのツールと機能などが含まれています!

本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20180903005029/ja/

「Cinema 4D R20を世界中のすべてのユーザーに提供できることを誇りに思います。アーティストたちが、Cinema 4Dのハイエンドなツールや機能を使って、数週間から数か月の間に最初のすばらしい作品を見られることを楽しみにしています。Cinema 4DとMoGraphの両方のツールは、その登場により業界に革命をもたらしました。R20のリリースで、我々はユーザーベースと共に次の大きな飛躍を遂げることでしょう」(MAXON Computer GmbH CEO David McGavran談)

Cinema 4D R20のハイライト:

ノードベースマテリアル - ノードベースのエディタは、シンプルな参照シェーダから複雑なシェーダのマテリアルを作成する新しい可能性を提供します。アーティストは、創造性と柔軟性を持っていれば、さまざまな機能を持つ150以上のノードを組み合わせることで複雑なシェーディング効果を簡単に構築できます。ノードベースマテリアルのワークフローを初めて使うユーザーのために、Cinema 4Dの標準マテリアルエディタのユーザーインターフェイスで、対応するノードマテリアルをバックグラウンドで自動生成もできます。ノードベースマテリアルは、ユーザーが選んだ特定のパラメータだけを編集できるようにパッケージとしてアセット化できるので、Cinema 4Dの既存のマテリアルエディタと同じインターフェイスでも使えます。

MoGraphフィールド - 業界をリードする手続き型アニメーションツールの新機能は、従来の減衰の代わりに全く新しい方法でエフェクトの強度を調整します。減衰の組み合わせは、シンプルな形状からシェーダ、サウンド、オブジェクト、数式などがあります。アーティストはフィールドをレイヤーとして扱え、標準の合成モードでその効果を再マッピングできます。複数のフィールドをグループ化し、エフェクタ、デフォーマ、ウェイトなどの制御も使えます。

CADデータのインポート - 主要なCADフォーマットを簡単にドラッグ&ドロップするだけでCinema 4D R20にインポートできるようになりました。独自のスケールベースのテッセレーション・インターフェイスにより、ディテールを最適化でき素晴らしいビジュアライゼーションが行えます。STEP、Solidworks、JT、Catia V5、IGESファイルをサポートしています。

ボリュームモデリング - Cinema 4D R20のOpenVDBベースのボリュームビルダーとメッシュ化を使うことで、基本形状の結合や型抜きといったブーリアン操作で複雑なモデルを作成できます。新しいフィールドオブジェクトを含む、好きなCinema 4Dオブジェクトを使い、有機形状やハードサーフェイスのボリュームをプロシージャルに作成します。ボリュームは、連番.vdbフォーマットでエクスポートできるので、OpenVDBをサポートするすべてのアプリケーションまたはレンダリングエンジンで使用できます。

ProRenderの拡張 - Cinema 4D R20のProRenderは、サブサーフェススキャッタリング、モーションブラー、マルチパスなどの重要な機能が追加されGPUレンダリングツールとして拡張されました。また、ProRenderコアのアップデートやAppleのMetal 2テクノロジー、アウトオブコアテクスチャなどの機能も強化されています。

コアテクノロジーのモダン化 - Cinema 4Dの最新のコアへの移行の一環として、R20は大幅なAPI拡張、新しいノードフレームワーク、新しいモデリングフレームワークの開発、新しいUIフレームワークが搭載されています。

Cinema 4Dの全機能

アムステルダムで開催のIBC 2018でヨーロッパ初公開
Cinema 4Dは、2018年9月14~18日にアムステルダムのRAI convention centerで開催されるIBC 2018のMAXONブース(ホール7 A59)にてヨーロッパで初公開されます。

当日は、Territory StudioのNick Lyon、f°am StudioのMatthias Winckelmann、AixsponzaのMatthias Zabiegly、モーションデザインで有名なRobert Hranitzkyなど世界中のスタジオから多くのアーティストが来場。アベンジャーズ: インフィニティウォーなどのプロダクションのワークフローやプロジェクトについて、テクニックや毎日の制作ワークフローを解説します。 さらに、Insydium、Ventuz、Green Hippoなどのパートナーから、彼らの製品がどのようにCinema 4Dと連携されているかを紹介します。本プログラムに関する詳細な情報は、まもなくwww.c4dlive.com でご案内します。すべてのプレゼンテーションは、IBCの期間中ライブストリーミングされます。

Cinema 4D R20の価格およびアップグレード情報
Cinema 4D Release 20は、MAXONおよび代理店、販売店を通じて提供されます。MAXONサービス契約(MSA)に加入されているお客様は、2018年9月3日に自動的に新バージョンのアップグレード版が提供されます。Cinema 4Dは、Windows版とMac OSX版、そしてレンダリングパイプライン向けにLinuxノードがあります。価格およびアップグレード情報、動作環境は、www.maxon.net で紹介しています。

Cinema 4D R20に関する画像素材と追加情報について
Cinema 4D Release 20の新機能
Cineversity - Cinema 4D R20 の新機能ビデオ 
Cinema 4D Release 20 プレス用素材

MAXONについて
MAXON Computerは、プロフェッショナル3Dモデリング、ペインティング、アニメーション、レンダリングソリューションの開発会社です。Cinema 4DとBodyPaint 3Dは、世界中からさまざまな賞を受賞しており、大ヒット映画の驚くようなVFXや放送業界、最新のAAAゲームのゲームシネマティック、医療用イラスト、建築、工業デザインなどの分野で使用されています。MAXONは、ドイツ、アメリカ、イギリス、カナダ、フランス、日本、シンガポールにオフィスを持っています。MAXON製品は、直接ウェブサイトと各国の代理店から提供されています。MAXONは、Nemetschek Group.の一員です。

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MAXON Computer
JAPAN
Toshihide Miyata
press_jp@maxon.net

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