ソウル半導体、画期的なLED “SunLike”を米国照明市場に供給
配信日時: 2018-07-26 09:00:00
(韓国安山市)- (ビジネスワイヤ) -- 世界的なLED (発光ダイオード)専業メーカーのSeoul Semiconductor Co., Ltd. (本社:韓国安山市、代表理事:李貞勲、以下「ソウル半導体」)は、米国でPureEdge Lighting、LEDRAbrands, Inc.、およびElite Lightingの照明プレミアムブランド3社に同社の太陽光LED “SunLike”を供給することになったと発表した。
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ソウル半導体製SunLikeを採用したLEDRAbrands, Inc.の製品 (写真:ビジネスワイヤ)
ソウル半導体のSunLikeは、米国の照明ソリューション企業PureEdgeのペンダントライト用に供給され、色の質への要求が高い博物館・美術館やアートギャラリー向けの高級照明に用いられる。照明デザイン会社のLEDRAbrands, Inc.とElite Lightingは、SunLikeをそれぞれダウンライトとスポットライトに採用する。
LEDRAbrands, IncのAlex Ladjevardi社長は、「私たちはソウル半導体の画期的なLEDであるSunLikeを自社のヒューマンセントリック照明に使うことにしましたが、SunLikeを使った照明は、消費者に健康的な光を提供することになると期待しています」との考えを示し、「今後も対象物を鮮明に照らし、目の疲れを最小限にし、豊富な色感を提供するソウル半導体のSunLikeをさらに多くの高級照明に使用する計画」であると述べた。
SunLikeは、昨年6月29日にドイツ・フランクフルトで発表されて以来、差別化された価値と技術的競争力を認められ、韓国、中国、日本、ヨーロッパの世界的な照明企業に採用されているだけでなく、米国の照明市場にも参入を果たした。
SunLikeはソウル半導体と東芝マテリアル社が共同で開発した自然光LEDである。ソウル半導体の光半導体技術と東芝マテリアルの太陽光再現技術であるTRI-R技術*が融合されて太陽に最も近い光を再現する最新の光源である。ブルーライトのピークを低くして、太陽光のようなスペクトルを再現することで、人のサーカディアンリズムの安定化と物の色の鮮明度を向上させる。
SunLikeの高出力品である25W COBが放出するブルーライトを分析した結果、去年11月に韓国試験研究院からアイ・セーフティ認証でRG-1を獲得した。これは光生物学的な危険性がない安全な光源に与えられる認証である。
ソウル半導体のグローバルマーケティング担当ソン・ミンス常務は、「最近、SunLikeが海外有力紙で紹介されたのをきっかけに、世界から高い関心が寄せられている」と説明。続けて「SunLikeが世界のプレミアム照明市場のトレンドとして根づくことができるように力を尽くす」と述べた。
*東芝マテリアル株式会社の独自技術であるTRI-Rの定義は、開発当初からのコンセプト「人のウェルビーイングのための太陽に最も近い光」に見出だすことができる。太陽光スペクトラムは同社によって開発され、白色LED光源技術によって再現することができる。
ソウル半導体について
ソウル半導体は自動車、一般照明、特殊照明、およびバックライト市場向けのLED (発光ダイオード)を開発し、商品化しています。ソウル半導体は世界第4位のLEDメーカーとして、12,000件を超える特許を保有し、幅広い技術を提供し、革新的なLED製品を量産しています。SunLike:サーカディアンリズムの維持に最適化されたヒューマンセントリック照明を実現する次世代LED、WICOP:シンプルな構造のパッケージフリーLEDで、市場最高の色均一性と照明器具レベルでのコスト削減を提供し、高いルーメン密度と設計の柔軟性を提供、NanoDriverシリーズ:世界最小の24W DC LEDドライバ、Acrich:2005年に開発された世界初の高電圧AC駆動LED技術で、チップからモジュール、回路製造、マルチジャンクション技術(MJT)までのAC LEDに関するすべての技術、nPola:従来のLEDの10倍以上の出力を達成するGaN基板技術に基づく新しいLED製品など。UCDは90%以上のNTSCを提供する高色域ディスプレイを構成します。詳細はwww.seoulsemicon.comをご覧ください。
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連絡先
報道関係者お問い合わせ先:
日本支社:ジャパンソウル半導体株式会社
広報担当
03-5360-7391
プレスリリース情報提供元:ビジネスワイヤ
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