2018年FIFAワールドカップ ロシア大会のショッピングの50%が非接触決済を利用

プレスリリース発表元企業:Visa Inc.

配信日時: 2018-07-16 08:46:00

2018年FIFAワールドカップ ロシア大会のショッピングの50%が非接触決済を利用

ビザのデータによれば、FIFAワールドカップでの外国人によるスタジアム内ショッピングは、米国とメキシコからの訪問客が引き続き最多

(モスクワ)- (ビジネスワイヤ) -- FIFA公式支払サービス・パートナーのビザ(NYSE:V)は本日、2018年FIFAワールドカップ ロシア大会の6月14日から7月11日の準決勝までの期間におけるスタジアム内での支出について、分析結果を発表しました。データからは、消費者による革新的支払技術の利用が増えていることが明らかになり、大会会場でのビザによる支払の50%が非接触技術を使用して行われました。これには、カード、モバイル端末、ウエラブル・デバイスが含まれます。

本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20180715005042/ja/

For the 2018 FIFA World Cup Russia™, Visa is the exclusive payment service in all stadiums where pay ... For the 2018 FIFA World Cup Russia™, Visa is the exclusive payment service in all stadiums where payment cards are accepted. In-stadium, fans can pay with contactless Visa credit and debit cards and mobile payment services at the more than 3,500 point-of-sale terminals and 1,000 mobile concessionaires that have been equipped with the latest in payment innovation. (Photo: Business Wire)

ビザのカード保有者は、大会期間中のスタジアム内での購入で、1回当たり平均1408ルーブル(約23.00ドル)を使用しました。ロシアのファンによる支出が最も多く、それに米国とメキシコが続いています。個別購入額の平均が最高となった商品は、スタジアム内商品(4200ルーブル、約68.00ドル)、ファン・フェスト商品(3300ルーブル、約53.00ドル)、スタジアム内飲食品(800ルーブル、約13.00ドル)でした。

ビザのリン・ビガール最高マーケティング・コミュニケーション責任者は、次のように述べています。「ビザのスポンサー活動は、世界的舞台で最新の革新的支払技術を紹介することを可能にしました。FIFAワールドカップ中のビザのカード保有者の支出データは、ロシアで非接触決済が拡大していることと、列に並ぶ時間を減らしてピッチに集中できる時間を増やすためにファンが迅速で安全な支払手段を頼りにしていることを明らかにしました。」

2018年FIFAワールドカップ ロシア大会でこれまでにプレーされた62試合のうち、ホスト国であるロシアとサウジアラビアとの間でルジニキ・スタジアムで行われたオープニング・マッチが最高の支払取引数を記録し、ファンは5500万ルーブル(約90万ドル)を支出しました。オープニング・マッチで支払われた額のうち、69%はロシア市民によるもので、31%はロシア市民以外によるものでした。

ビザ・ロシアのカントリーマネジャーを務めるエカテリーナ・ペテリーナは、次のように述べています。「ロシアの支払産業はダイナミックな変容を遂げており、大きな成長を見せています。FIFAとのパートナーシップを通じて、ビザはロシアのファンに新しい支払方法を提供することに努力し、当社の事業を前進させています。」

支出額の上位国

FIFAワールドカップのスタジアム内でビザ・カードを使用したファンの支出額が最も多かった上位10カ国は、以下の通りです:

ロシア:7億5000万ルーブル(1200万ドル) 米国:1億8800万ルーブル(300万ドル) メキシコ:9400万ルーブル(150万ドル) 中国:6700万ルーブル(110万ドル) アルゼンチン:4100万ルーブル(70万ドル) ペルー:3500万ルーブル(56万ドル) 英国:3400万ルーブル(55万ドル) ブラジル:2800万ルーブル(50万ドル) コロンビア:2600万ルーブル(42万ドル) オーストラリア:2500万ルーブル(40万ドル) スタジアム内支出

6月14日のオープニング・マッチでは、123カ国のファンが会場を埋め、最多の支払件数を記録しました。ロシア対スペインの7月1日の試合が、大会中で2番目に多い支払件数を記録しました。

全62試合において、スタジアム内取引の平均金額は1168ルーブル(約19.00ドル)でした。FIFAワールドカップを通じて、ロシアからの参観者はスタジアム内の購入で平均1090ルーブル(約18.00ドル)を支出し、海外からの参観者は1915ルーブル(約31.00ドル)を支出しました。

スタジアム購入額の上位

ビザ・カードを使用したファンの支出額が最も多かったFIFAワールドカップのスタジアムの上位5つは、以下の通りです:

ルジニキ(モスクワ):5億3300万ルーブル(860万ドル) サンクトペテルブルク:2億800万ルーブル(330万ドル) サマラ:1億2500万ルーブル(200万ドル) ソチ:1億1700万ルーブル(190万ドル) スパルタク(モスクワ):1億1400万ルーブル(180万ドル) ファン・フェスト購入額の上位

ビザ・カードを使用したファンの支出額が最も多かったFIFAワールドカップのファン・フェスト・ウォッチパーティー会場の上位5つは、以下の通りです:

ルジニキ(モスクワ):2億5100万ルーブル(400万ドル) サンクトペテルブルク:3800万ルーブル(61万5000ドル) カザニ:1100万ルーブル(17万ドル) サマラ:880万ルーブル(14万1000ドル) ソチ:850万ルーブル(13万6000ドル) キックオフから決勝戦までキャッシュレス

2018年FIFAワールドカップ ロシアでは、支払カードを受け付けるすべてのスタジアムで、ビザのみが支払サービスを提供しています。スタジアム内では、ビザの非接触のクレジットカード、デビットカード、モバイル支払サービスによる支払いが可能であり、店頭端末は3500個以上が設置され、最新の支払技術を備えた仮設売店が1000店以上営業しています。

ビザについて

ビザ・インク(NYSE: V)は、デジタル決済で世界をリードしています。その使命は、安全で信頼のおける革新的な決済ネットワークで世界を結び、消費者、企業、経済全体に利便性をもたらすことです。当社の高度な世界的処理ネットワークのVisaNetは、安全で信頼性の高い決済手段を世界で提供し、毎秒6万5000件を超える取引を処理する能力を備えています。当社の技術革新に対する献身が端末を問わないコネクテッドコマースの急速な成長を推進し、あらゆる人が場所を問わずキャッシュレスで決済できる未来という目標を後押ししています。世界規模でアナログからデジタルへの移行が進む今、ビザは当社のブランド、商品、人材、ネットワーク、スケールを活用して、商取引の新たな未来を切り開きます。詳細情報については、ビザの会社紹介visacorporate.tumblr.com@VisaNewsをご覧ください。

ビザのデータ:取引は、ビザ・カードによるものが分析されました。対象取引は、2018年FIFAワールドカップを開催しているスタジアム12会場で2018年6月14日から7月11日までに行われた取引です。

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