東芝:車載機器向け高速通信用アナログICフォトカプラの発売について

プレスリリース発表元企業:Toshiba Electronic Devices & Storage Corporation

配信日時: 2018-07-05 14:46:00

東芝:車載機器向け高速通信用アナログICフォトカプラの発売について

東芝:車載機器向け高速通信用アナログICフォトカプラの発売について

(東京)- (ビジネスワイヤ) -- 東芝デバイス&ストレージ株式会社は、車載機器の高速通信用に5pin SO6パッケージのアナログICフォトカプラ「TLX9309」を製品化し、本日から量産出荷を開始します。

本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20180704005393/ja/

東芝:車載機器向け高速通信用アナログICフォトカプラ「TLX9309」 (写真:ビジネスワイヤ) 東芝:車載機器向け高速通信用アナログICフォトカプラ「TLX9309」 (写真:ビジネスワイヤ)

新製品は、受光ICチップ内のフォトダイオードと増幅用トランジスタを分離し、伝達遅延時間に影響を与えるコレクタ容量を低減しました。これにより非飽和域動作で標準1Mbpsの高速スイッチングを実現しています。
また、車載機器で使用しやすいように -40~125℃の広い動作温度範囲に対応しています。さらに、信頼性はAEC-Q101に適合しています。

応用機器

車載機器

インバータ制御回路のI/O信号通信 機器内信号通信 新製品の主な特長

アナログ出力(オープンコレクタ) データ伝送レート: 1Mbps(typ.)@NRZ トランジスタ出力に比べて伝達遅延時間が短い: tPHL=0.8μs(max)、tPLH=1.0μs(max) AEC-Q101適合   新製品の主な仕様

 (@Ta=25 ℃)

品番   TLX9309 絶対最大定格   直流順電流 IF (mA) 15 出力電流 IO (mA) 25 電源電圧 VCC (V) -0.5~30

出力電圧 VO (V) -0.5~20

電気的特性 ローレベル出力電圧 VOL max (V) 0.4 変換効率 IO/IF min/max (%) 15 / 300 ハイレベル供給電流 ICCH max (μA) 1 スイッチング特性 データ伝送レート typ. (Mbps) 1 伝達遅延時間 tpHL max (μs) 0.8 伝達遅延時間 tpLH max (μs) 1.0 オンオフ間伝達遅延バラツキ |tpLH-tpHL| max (μs) 0.7 絶縁性能 絶縁電圧 BVS min (Vrms) 3750 空間距離 min (mm) 5.0 沿面距離min (mm) 5.0 パッケージ 名称 5pin SO6   サイズ typ. (mm)   3.7×7.0×2.2   新製品を含む東芝の車載用フォトカプラ製品については下記ホームページをご覧ください
https://toshiba.semicon-storage.com/jp/product/opto/photocoupler/automotive.html

お客様からの製品に関するお問い合わせ先:
オプトデバイス営業推進部
Tel: 03-3457-3431
https://toshiba.semicon-storage.com/jp/contact.html

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連絡先
報道関係の本資料に関するお問い合わせ先:
東芝デバイス&ストレージ株式会社
デジタルマーケティング部
長沢千秋
Tel: 03-3457-4963
e-mail: semicon-NR-mailbox@ml.toshiba.co.jp

プレスリリース情報提供元:ビジネスワイヤ