ディファレンシャル・ブランズ・グループが利標品牌の北米事業の過半を13億8000万ドルで買収する

プレスリリース発表元企業:Differential Brands Group Inc.

配信日時: 2018-07-03 00:26:00

ディファレンシャル・ブランズ・グループが利標品牌の北米事業の過半を13億8000万ドルで買収する

- 売上高が23億ドルを超える北米の消費者向け有力プラットフォームが誕生

(ロサンゼルス)- (ビジネスワイヤ) -- ハドソン、ロバートグラハム、スイムズというグローバルな消費者ブランドを有するディファレンシャル・ブランズ・グループ(NASDAQ:DFBG)は本日、香港の上場企業の利標品牌(SEHK:787)(GBG)と、ディズニー、スター・ウォーズ、カルバン・クライン、アンダーアーマー、トミー ヒルフィガー、BCBG、べべ、ジョーズ、バッファロー・デイビッド・ビトン、フライ、マイケル・コース、コール ハーン、ケネス コールなどのライセンス・ブランドで構成されるGBGの北米ライセンス事業(GBG事業)のかなりの部分を13億8000万ドルの評価額(調整対象)で買収すること(本取引)について最終買収合意を締結したと発表しました。取引の完了に伴い、あらゆる小売およびデジタル・チャネルを通じて多岐にわたる消費者向けに販売される男性、女性、子供用のアパレルおよびアクセサリーで構成されるDFBGの推定売上高は、年間23億ドルを超えることになります。買収取引は、2018年第3四半期に完了すると予想されています。

ディファレンシャル・ブランズ・グループの取締役会会長ならびにテングラム・キャピタル・パートナーズのマネジングパートナーで、今回両社の仲立ちを務め、本取引の締結に極めて重要な役割を果たしたウィリアム・スウィードラーは、次のように述べています。「ジェイソン・ラビン率いる世界トップクラスの経営陣を擁する北米の有力消費者向けソフトグッズ・ブランドの買収を目的としたファン一族との取引を実現することができ、取締役会を代表して大変うれしく思います。ラビンを中心とする経営陣は本取引に多額の資本を投下することを計画しており、これによりディファレンシャルは大規模な北米ブランド・プラットフォームに変貌することになります。」現在GBG北米の社長を務めるジェイソン・ラビンは、次のように述べています。「ディファレンシャル・ブランズ・グループに加わり、当社の広範なインフラ、流通および調達ネットワークを活用して統合後のプラットフォームを統括し、成長を実現していくことを大変うれしく思うとともに、ディファレンシャルの経営陣ならびにテングラムとの連携の下、有望な市場機会を捉えてディファレンシャルの成長を後押しすることを楽しみにしています。私たちが2009年に利豊に加わって以来、GBGのプラットフォームの賢明な形での拡大と収益性の向上を達成してきたことを誇りに思います。利豊には、長期にわたる支援と協力に深く感謝します。」スウィードラーは、次のように述べています。「ラビンは、数々の世界的なブランドをその創設時から着実に成長させてきた実績を誇ります。本取引が当社の株主に極めて大きな価値をもたらすと同時に、当社のブランドおよびビジネスパートナーに北米における豊かな事業機会を提供するものと確信しております。」

本取引の買収額は、現金により支払われます。本取引のための融資は、エイリス・キャピタル・マネジメント、HPSインベストメント・パートナーズ、GSOキャピタル・パートナーズによりフルコミットメント・ベースで提供されます。また、GBGの既存の経営陣、共同投資者および債権者がDFBGの普通株式に投資します(株式発行)。本取引の完了を受け、テングラム・キャピタル・パートナーズは保有する全てのシリーズAおよびシリーズA-1転換優先株式をDFBGの普通株式に転換します。

本取引の完了は、ハート・スコット・ロディノ反トラスト強化法に基づくしかるべき不作為期間の満了あるいは停止、適用される香港上場基準に沿ったGBGの株主による承認およびNASDAQの上場規定に従った株式発行に関連したDFBGの株主による承認と監督機関の承認を含む一般的なクロージング条件の達成または放棄を条件とします。本取引の一環として、当社の一部の株主、すなわちテングラム・キャピタル・パートナーズとその関連会社は、この株式発行に賛同することに合意しており、GBGの一部の株主、すなわち馮氏控股(1937)有限公司は、本取引に賛同することで合意しています。

デカートがDFBGの主任弁護士を務め、リチャーズ・レイトン&フィンガーがDFBGのデラウエア州弁護士を務めました。フレッシュフィールズ ブルックハウス デリンガーがGBGの主任弁護士を務め、リード・スミスも本取引に関してGBGに助言を提供しました。ゴールドマン・サックス(アジア)が本取引におけるGBGの財務顧問を務めました。

ディファレンシャル・ブランズ・グループについて:

ディファレンシャル・ブランズ・グループ・インク(NASDAQ:DFBG)は、高級アパレル、靴、アクセサリー分野のブランド運営会社に重点を置いたプラットフォームです。グローバルなオムニチャネル販売戦略を通じて既存ブランドの成長を促進すると同時に、事業拡大につながる補完的なプレミアム・ブランドの取得を継続的に模索しています。

現在保有するブランドは、女性および男性用高級デニムおよびアパレルブランドのハドソン、洗練された選りすぐりのアパレルおよびアクセサリーブランドで、グローバルなムーブメントを鼓舞することを目指すロバートグラハムおよび流行に敏感で水環境に配慮したスカンジナビアの靴、アパレル、アクセサリーのライフスタイル・ブランドであるスイムズです。詳細情報については、ディファレンシャルのウェブサイト(www.differentialbrandsgroup.com)をご覧ください。

将来見通しに関する記述

本プレスリリースには、1995年米国民事証券訴訟改革法(改正を含む)、1933年証券法第27A条(改正を含む)および1934年証券取引所法第21E条(改正を含む)のセーフハーバー規定の意味における将来見通しに関する記述が含まれています。本プレスリリースで説明している事柄は、実際の結果または成果が将来見通しに関する記述において示唆されたものと大きく異なるものとなる原因となる可能性のある推定、見込み、目標、予測、前提、リスク、不確定要因を伴います。本プレスリリースに記載されている過去の事実以外のすべての記述は、「かもしれない」、「予定する」、「予想する」、「期待する」、「意図する」、「推定する」、「継続する」、「考える」、「計画する」、「見込む」、「なるだろう」、「継続するだろう」、「結果となりそうである」といった表現および類似の用語を伴った記述を含め、将来に関する記述です。将来見通しに関する記述は、実際の結果が将来見通しに関する記述と大きく異なるものとなる原因となる可能性のあるリスクと不確実性を本質的に伴います。実際の結果にこうした差異を生じさせる、あるいはその原因となる要因には、本取引案件に必要とされる政府の認可または資金の取得および本取引に期待される利益の低減または本取引の断念につながる可能性のある関連条件を含め、本取引を完了させる当事者の能力、この間に当社経営陣の時間と注意が当社の現行の事業からそれること、本取引の当社の株価への影響、本取引に期待される当社の財務内容、業績および商品の品ぞろえへの好影響ならびにGBGの事業の統合を成功させ、コスト削減その他のシナジー効果を実現する当社の能力、統合後の会社またはその子会社の信用格付が当社の予想と異なるリスク、デニムおよび高級ライフスタイル・アパレル業界における競争が激化するリスク、当社の多額の負債が当社の財務状態に悪影響を及ぼし、当社の債務返済能力に影響が生じるリスク、米国の現政権によりもたらされる可能性のある国際貿易関係の変化も踏まえた当社の外国からの製品の調達とハドソン製品の外国での生産に関わるリスク、当社のサードパーティー販売システムに関連したリスク、当社製品の継続的な支持、製品需要、競争、自己資本の充実度、一般的な経済情勢ならびに必要に応じた追加資本の調達が不可能となる可能性、当社がファッションの流行や顧客の嗜好の変化を見誤るリスク、一般的な経済情勢、消費者信頼感またはデニムや高級ライフスタイル・アパレルに対する消費者の需要を含む消費者の支出パターンの変化が当社の財務内容や戦略ならびに債務返済に充当する営業キャッシュフローの創出力に悪影響を及ぼすリスク、当社の米国および国際的な事業を取り巻く競争環境の厳しさならびに数多くの要因の影響を受ける消費者の支出パターンへの当社の依存度、事業環境やファッションの流行に対する当社の対応力、市場における当社のブランドの継続的な受容、少数の大口顧客への依存に関連したリスク、成長計画または戦略的な計画を実践する当社の能力に関わるリスク、当社の在庫の効果的な管理能力に関わるリスク、サイバー攻撃を受けるリスクおよびその他のシステムリスク、当社の事業または新たな企業買収の必要資金を賄うことのできる十分な流動性供給源に対する有利な条件でのアクセスを維持する当社の能力に関わるリスク、資金調達合意において当社が担保として差し入れているすべての有形および無形資産に関わるリスク、営業によりプラスのキャッシュフローを創出する当社の能力に関わるリスク、デニムの供給過剰が生じる可能性に関わるリスク、ならびにその他のリスクが含まれますが、これらに限られません。当社はこうした要因の一部について、2017年12月31日に終了した年度のフォーム10-Kによる年次報告書およびその後SECに提出されたフォーム10-Qによる四半期報告書を含むSECに提出された追加書類においてより詳細に説明しており、本プレスリリースと併せて、これらの報告書ならびにフォーム8-Kによる臨時報告書を含む本プレスリリースの日付時点までに提出されたその他のすべての書類をお読みになることをお勧めします。当社は、本プレスリリースにおける将来見通しに関する記述の判断に際して、これらのすべてのリスク、不確定要因、その他の要因を慎重に検討されることを強くお勧めします。

本プレスリリースの日付時点のものにすぎないこうした将来見通しに関する記述に、過度の信頼を寄せるべきではありません。当社は目まぐるしく変化する環境下で事業を運営しており、新たなリスク要因が浮上する可能性がありますが、当社経営陣がこうしたすべてのリスク要因を予期することは不可能であり、当社経営陣は、こうしたすべてのリスク要因による当社の事業への影響あるいは何らかの要因またはその組み合わせにより実際の結果が将来見通しに関する記述により示唆されるものとどの程度異なるものとなるかを評価することはできません。当社の今後の結果、業績または成果は、これらの将来見通しに関する記述において表明または示唆されたものと大きく異なる可能性があります。当社は、法律により定められた場合を除き、本プレスリリースの日付以降に生じた出来事または環境を反映して将来見通しに関する記述を公に訂正する義務を負うものではありません。

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Investor Relations:
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Lori Nembirkow
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