アゼルバイジャン国営石油会社（SOCAR）との協力覚書（MOC）の締結

JOGMEC（本部：東京都港区、理事長：細野哲弘）は、2018年5月30日、アゼルバイジャン共和国の首都バクーにおいて、同国営石油会社（the State Oil Company of the Azerbaijan Republic：以下SOCAR、Rovnag Abdullayev総裁)との間で石油・天然ガス分野における協力覚書（Memorandum of Cooperation：以下MOC）を締結しました。



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　2018年5月30日、JOGMECは、SOCARとの間で初となるMOCを締結しました。これは地質構造調査、IOR/EOR等の技術協力、人材育成といった個別協力をアンブレラ的に統合し、包括的に推進することを目指すものです。本MOCは平木経済産業大臣政務官のアゼルバイジャン訪問にあわせて締結しました。

　アゼルバイジャン共和国は世界で最も古い産油国の一つであり、JOGMECは、前身の石油公団の時代からわが国企業を通じて、同国カスピ海沖合のACG油田（Azeri-Chirag-Gunashli油田群）開発事業や、同油田の生産原油をトルコ共和国ジェイハン港まで輸送するBTC（Baku–Tbilisi–Ceyhan）パイプライン建設事業を支援してきました。

　JOGMECは、今回SOCARとの間で締結した本MOCを通じて、わが国企業による新たな事業機会の獲得や既存事業の円滑な進捗を支援するとともに、日アゼルバイジャン関係の強化ならびに供給源の多角化・エネルギーセキュリティの向上に貢献してまいります。

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http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_06_000394.html?mid=pr_180531

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