ウェスチングハウスのAP1000®プラントに燃料を装荷へ

プレスリリース発表元企業:Westinghouse Electric Company

配信日時: 2018-04-27 21:15:00

ウェスチングハウスのAP1000®プラントに燃料を装荷へ

ウェスチングハウスの技術にとって記念すべき節目

(中国・三門)- (ビジネスワイヤ) -- ウェスチングハウスエレクトリックカンパニー、国家核電技術有限公司(SNPTC)、CNNC三門核電有限公司(SMNPC)は本日、中国浙江省三門県にある世界初のAP1000原子力発電所のユニットが中国国家核安全局(NNSA)から燃料装荷の許可を受け、初の燃料装荷を開始したと発表しました。

ウェスチングハウスのホセ・エメテリオ・グティエレス社長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「本日、ウェスチングハウスと当社のAP1000プラント技術は、大きな節目を迎えました。これは世界初のAP1000プラントをお客さまに提供するための次の大きなステップであり、当社の先進的なパッシブセーフティ技術のメリットを世界に向けて示すものです。」

三門1号機は、必要なすべての機能試験と、技術、安全、中国の規制の評価を成功裏に完了しています。燃料装荷プロセスの後に、初期臨界、配電網への初期の同期、慎重な段階的出力上昇試験を、すべての試験が出力100%で安全かつ成功裏に完了するまで行います。

ウェスチングハウス新プロジェクト事業部のデビッド・ダーラム上席副社長は、次のように述べています。「今回達成したプロジェクトの大きな節目をもって、三門1号機の最終コミッショニング・プログラムが開始されます。私たちのチームが、今後も三門、海陽、ボーグルの各プロジェクトや、世界で稼働中のプロジェクトへの継続的なサポートで最高水準の業務を続けると確信しています。」

クリーンエネルギーを提供するための主要な貢献者である中国の政府やサプライヤーとウェスチングハウスの提携について、アジア地域プレジデントのギャビン・リュウは、次のように述べています。「ウェスチングハウスは、中国の未来志向の原子力エネルギープログラムでの提携を誇りに思います。この取り組みは、きれいな空気と電気を提供して中国経済を支えるでしょう。技術移転、現地対応、インフラ開発を通じて、ウェスチングハウスは中国のパートナーと継続して協力し、中国の原子力産業の発展を支援します。」

2007年に、ウェスチングハウスは中国の第3世代原子力発電プロジェクトの落札に成功しました。このプロジェクトでは、浙江省三門県にAP1000原子炉2基を建設し、山東省海陽市に2基を建設します。当社は現在、ジョージア州ウェインズボロ近郊のボーグル発電所でさらに2基のユニットを建設中です。

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Manager, External Communications
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