武田薬品: 2017年度第3四半期(4-12月期)の連結業績について

プレスリリース発表元企業:Takeda Pharmaceutical Company Limited

配信日時: 2018-02-01 15:00:00

武田薬品: 2017年度第3四半期(4-12月期)の連結業績について

業績は引き続き好調に推移し2桁台の利益成長を実現
通期業績見通しを上方修正しコア・アーニングスの対売上収益比率は3.0ポイントの向上を見込む

(大阪)- (ビジネスワイヤ) -- 武田薬品工業株式会社 (東証:4502):

実質的な売上収益は+6.7%の増収、タケダの成長ドライバーが牽引

実質的な売上収益は対前年同期+6.7%、タケダの成長ドライバー(消化器系疾患領域、オンコロジー(がん)領域、ニューロサイエンス(神経精神疾患)領域、新興国事業)は力強く成長し+14.5% 消化器系疾患領域は「エンティビオ®」や「タケキャブ®」の市場シェアの拡大により、対前年同期+23.7% オンコロジーは「ニンラーロ®」や「アドセトリス®」が成長し、「アイクルシグ®」および「ALUNBRIG®」が売上収益に加わって貢献し、対前年同期+13.8% ニューロサイエンスは米国の「トリンテリックス®」が伸長し、対前年同期+26.4% 新興国事業はロシアとブラジルが力強く成長し、中国と中東地域の一時的な減収影響を吸収して対前年同期+1.9% 実質的な売上収益は、2桁台の成長となった米国が牽引(米国は対前年同期+17.0%、日本は同+1.3%、欧州およびカナダは同+4.9%) 財務ベースの売上収益は、タケダの成長ドライバーの貢献および為替影響(+3.4ポイント)が事業等の売却影響(△5.9ポイント)を吸収し、対前年同期+4.1% 売上収益の力強い増収とグローバル経費削減イニシアチブが寄与してEPSは2桁台の成長

実質的なコア・アーニングスは、力強い売上収益の伸長と+3.9ポイントの利益率の向上(粗利益率改善により+2.3ポイント、営業経費の売上収益比率改善により+1.6ポイント)により、対前年同期+32.8%の増益 財務ベースの営業利益は、力強い実質的な成長により対前年同期+48.2%の増益
和光純薬工業株式会社の株式売却益、不動産の売却益、武田テバ薬品への追加的な長期収載品の売却益、あわせて1,369億円の一時的な収益を計上 実質的なコアEPSは対前年同期+25.8%、財務ベースのEPSは+45.5%の309円 キャッシュ・フローの着実な改善により財務レバレッジは低下

営業フリー・キャッシュ・フローは対前年同期+25.1%の1,521億円、ノン・コア資産の売却により、さらに1,429億円のキャッシュを創出 純有利子負債/EBITDA倍率は2016年度末の2.7倍から1.9倍に低下 チーフ フィナンシャル オフィサーのジェームス・キーホーは、「タケダの成長ドライバーは引き続き力強く成長し、コスト管理の取り組みとあわせ、2桁台の利益成長と利益率の大幅な改善に貢献しました。また、多発性骨髄腫治療剤「ベルケイド」の増収影響を踏まえ、通期の業績見通しを引き上げました。コア・アーニングスの対売上収益比率は約3.0ポイントの向上を見込んでいます。当社は、中期的な優先事項である「Grow Portfolio(事業ポートフォリオの成長)」、「Rebuild Pipeline(研究開発パイプラインの再構築)」、「Boost Profitability(利益率の向上)」に取り組むことによって、引き続き、患者さんと株主の皆様に価値をお届けしてまいります」と述べています。

2017年度第3四半期累計(4-12月期)の財務ベース連結業績

(億円)   2016年度
第3四半期累計

  2017年度
第3四半期累計

  成 長 財務ベース   実質的な成長率2 売上収益 13,158 13,696 +4.1% +6.7% コア・アーニングス1 2,283 2,927 +28.2% +32.8% 営業利益 2,174 3,223 +48.2% - 当期利益3 1,657 2,409 +45.4% - EPS   212 円   309 円   +45.5%   +25.8% 1

  コア・アーニングスは、売上総利益から販売費及び一般管理費、および、研究開発費を控除して算出します さらに、非定常的もしくは本業に起因しない(ノン・コア)事象であり、かつ、金額の大きい影響を調整します 2

実質的な成長率とは、持続的な事業活動のパフォーマンスを実質的に把握する目的で、当期と前年同期の業績を共通の基準で比較したものであり、為替影響および事業等の売却影響を除いています 3

親会社の所有者帰属分   2017年度のマネジメントガイダンス:ベルケイドの増収影響を踏まえ上方修正、
実質的なコア・アーニングスは「20%台後半」の成長率を見込む

    前回公表マネジメントガイダンス
(成長率 %)
2017年11月1日

  今回公表マネジメントガイダンス
(成長率 %)
2018年2月1日

実質的な売上収益 1桁台前半 1桁台半ば 実質的なコア・アーニングス 10%台後半 20%台後半 実質的なコアEPS 10%台半ば 20%台半ば 1株当たり年間配当金   180円   180円   2017年度の財務ベースの公表予想:ベルケイドのアップサイドを踏まえ、売上収益と利益予想を上方修正、
EPSは対2016年度+36.9%、米国の税制改革とテバ社との合弁会社における減損損失影響を織り込む 

(億円)   前回公表予想
2017年11月1日

  今回公表予想
2018年2月1日

  対2016年度
実績

売上収益 17,200 17,450 +0.7% コア・アーニングス 2,675 2,895 +18.1% 営業利益 2,000 2,187 +40.3% 当期利益 1,520 1,573 +36.9% EPS 195 円   201円   +36.9%   為替レート
(年間平均)

  1米ドル= 112円
1ユーロ= 129円

  1米ドル= 112円
1ユーロ= 130円

        2017年度第3四半期累計の連結業績の詳細およびその他の決算関連情報については、当社ホームページをご覧ください。http://www.takeda.co.jp/investor-information/results/





businesswire.comでソースバージョンを見る:http://www.businesswire.com/news/home/20180131006484/ja/

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CCPA コーポレート・コミュニケーション
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