拡張された本人確認の世界的リーダーの地位を強化すべく、アイデミアが最高経営陣の交代を発表
配信日時: 2018-01-16 17:37:00
拡張された本人確認の世界的リーダーの地位を強化すべく、アイデミアが最高経営陣の交代を発表
(仏コロンブ)- (ビジネスワイヤ) -- アイデミアのディディエ・ラムーシュ最高経営責任者(CEO)は本日、アイデミアの執行委員会に2人の新メンバーを任命したと発表しました。フィリップ・バロー(前職はセキュアな本人確認・認証のためのソリューションとサービスを提供するスイス企業SICPA SA のマネジングディレクター)は、市民向け本人確認事業部門と公共セキュリティ-事業部門の両方をグループエグゼクティブバイスプレジデントとして指揮することになり、エド・ケイシー(前職は住民サービスを含む多様な分野に公共サービスを世界規模で提供する英企業サーコの最高執行責任者(COO))は、北米本人確認/セキュリティ-事業部門の最高経営責任者(CEO)に任命されました。
本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:http://www.businesswire.com/news/home/20180116005833/ja/
ピエール・バリエル(これまでモバイル事業者部門を担当)は、金融機関向け業務担当グループエグゼクティブバイスプレジデントに任命されました。バリエルは多数の企業で厳しい技術環境での組織管理を達成してきた成功実績があります。
Fabien Jautardは、これまでアジア太平洋地域のモバイル事業者の活動を管理してきましたが、ピエール・バリエルに代わり、エグゼクティブバイスプレジデントとしてモバイル事業者部門を指揮します。Fabien Jautardもアイデミアの執行委員会に加わります。
アイデミアは現在、180カ国で事業を行い、1万4000人を雇用しています。当社はまた、市場競争が激しさを増す中で地域構造を強化するために、2地域を担当するプレジデントを任命しました。これまで世界の金融機関向け業務の推進を担当してきたエリック・デュフォレストは、アジア太平洋地域を統括していきます。デュフォレストはアイデミアの金融機関向け業務をここ5年間にわたり牽引し、成功を収めてきたことから、アジア太平洋地域におけるグループの成長に向けた活動を指揮する上で理想的な人物です。中南米の金融機関向け業務を担当しているマルチェロ・ベリーニは、今後は中南米地域プレジデントとしての職も担います。
フィリップ・ダンドレアは、世界事業担当マネジャーとしての任務に加え、欧州地域担当プレジデントに任命されました。欧州地域でグループ戦略の本格展開と広報を担っていきます。
上記の任命はすべて、本日付となります。
2017年5月におけるOT(オベルチュール・テクノロジーズ)とサフラン・アイデンティティー・アンド・セキュリティー(モルフォ)の合併により新生したアイデミアは、アイデンティティーを2017年9月28日に発表しました。それは、市民や消費者が交流、支払い、つながり、旅行、投票する際にエンドツーエンドでフルセキュリティ-のソリューションを提供すべく、ますますデジタル化される世界に対応するための拡張された本人確認の世界的リーダーとなることです。
またアイデミアは、アイデミアを誕生させた2社の強みとノウハウを生かしながら、公共部門と民間部門の両顧客にサービスを提供しつつ、今後も研究開発への投資を行い、市場を一変させる次世代型ハイテクの革新成果やソリューションを生み出すべく、今後5年間で10億ユーロに上る開発を行っていきます。
アイデミア・グループのディディエ・ラムーシュCEOは、次のように語っています。「アイデミアを設立した戦略的意図は、生体認証の利便性を備えた最先端のセキュリティーソリューションを世界中に提供することです。新しい経営陣は広範な分野出身の有能で熟練したリーダーで構成されており、こうしたビジョンを実現する能力、また世界中の顧客のニーズに対応し、ニーズを予測する能力を持ち合わせています。」
フィリップ・バローの詳細情報
アイデミアに加わるまで、バローは成長中のスイス企業SICPA SAに勤務していました。同社はセキュリティ-関連の機能やシステムに加え、セキュアな本人確認・認証のためのソリューションとサービスを、主に政府関係機関に提供しています。バローはセキュリティ-インク部門のスイス担当地域ディレクターを皮切りに、同部門の世界販売・マーケティング担当ディレクターとなり、その後でセキュリティ-インク/ソリューション部門のマネジングディレクターに任命されました。
バローは金融、販売、マーケティング、総括経営で25年以上の経験を持ち、主にアジアと欧州の種々の国々を拠点とする国際的企業で指導的役職を歴任してきました。
バローは公共部門の市場を深く理解しており、また技術志向の企業を指揮してきた経験から、アイデミアの本人確認事業部門と公共セキュリティ-事業部門の全体の成長を指揮する上で、必須の人物です。
エド・ケイシーの詳細情報
アイデミアに参加するまで、ケイシーは防衛、運輸、移民、保健、その他の市民サービスを提供する大手公共サービス企業のサーコ・グループに13年間勤務しました。サーコにおいては、グループ最高執行責任者兼取締役、グループ最高経営責任者代理、サーコ米大陸部門最高経営責任者を含め、さまざまな上級幹部職を歴任してきました。ケイシー氏の指揮の下、米大陸事業は規模を3倍に拡大し、RCIとSIインターナショナルの2社の買収・統合に成功しました。
サーコに勤務する以前、ケイシーは自身が設立して後に売却したエネルギー販売企業のNPエナジーや、テネコ・エナジー、LG&Eエナジー・コープ、ブラックストーン・グループ、フリーモント・グループで、エネルギー・投資銀行業務・プライベートエクイティの分野における上級管理職を務めました。
ケイシーはIT付加価値サービスや公共部門に経験が深いことから、米国やカナダの当社顧客としての政府機関のデジタル変革を支援する上で、経験が役立つはずです。
アイデミアについて
OT-モルフォは、アイデミアという名称になりました。アイデミアは、ますますデジタル化される世界に対応するための拡張された本人確認の世界的リーダーとして、接続さ れた環境で可能になった方法で市民と消費者が交流、支払い、接続、旅行、投票ができるよう支援するという野心を持っています。
私たちが暮らす現在の世界では、私たちの本人確認情報のセキュリティーを確保することが必要不可欠となっています。拡張された本人確認を支持する立場に立 ちながら、当社は個人が対象かモノが対象かを問わず、この資産を思考、生産、使用、保護する方法のあり方を塗り替えます。当社は金融、通信、本人確認、公共のセキュリティー、IoTの分野の国際的顧客を対象に、プライバシーと信頼を確保するとともに、認証されセキュアで検証可能なトランザクションを保証します。
売上高が30億ユーロ近くに上るアイデミアは、OT(オベルチュール・テクノロジーズ)とサフラン・アイデンティティー・アンド・セキュリティー(モルフォ)が合併して生まれました。アイデミアは世界80カ国を超える国籍の1万4000人の従業員を擁しており、180カ国の顧客にサービスを提供しています。
詳細については、www.idemia.comをご覧ください。ツイッターで@IDEMIAGroupをフォローしてください。
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