第6回マックスマーラ　アート・プライズ・フォー・ウィメンの最優秀賞をエマ・ハートが獲得

ロンドンのホワイトチャペル・ギャラリー、イタリアのコレツィオーネ・マラモッティにて展覧会を開催

マックスマーラは、第6回マックスマーラ　アート・プライズ・フォー・ウィメンの受賞者に、ロンドンを拠点に活躍するアーティスト、エマ・ハートを選出しました。



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マックスマーラは2005年より2年に1度、ロンドンのホワイトチャペル・ギャラリーと協力し、”マックスマーラ　アート・プライズ・フォー・ウィメン” (以下MMAP)という芸術賞を設けています。

MMAPは、イギリスを拠点として活動する女性アーティストを対象に、毎回1名の受賞者を決定し、新たな作品を制作する機会を提供するというものです。受賞者は、授賞式の後イタリアに6ヶ月間ほど滞在し、作品制作に携わります。その後、ロンドンのホワイトチャペル・ギャラリーおよび、マックスマーラが所有するイタリアの美術館”コレツィオーネ・マラモッティ”にて展覧会を行う機会を得られます。

昨年 2月に開催された第6回MMAP授賞式で最優秀受賞者に輝いたエマ・ハートは、その後、ミラノ、ローマ、トーディ、ファエンツァでの滞在を経て、「家族の力」をテーマにした作品を制作しました。また、カルロ・ザウリ博物館でセラミック制作技術を学んだエマは、その経験を反映した作品、”Ink Low Buy More”を制作。

彼女の作品は、7月12日(水)～9月3日(日)の期間中、ホワイトチャペル・ギャラリーにて展示され、その後は10月14日(土)～翌年2月18日(日)まで、コレツィオーネ・マラモッティにて展示されます。

アーティスト、母としての顔を持つ傍ら、ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインにて講師を務めるエマは、受賞について「心から光栄に思います。マックスマーラにこうして作品を制作するための時間と滞在先を与えて頂いたことは、それまでロンドンをベースに活動していた私にとって、人生の冒険であり夢のような時間でした」と語っています。

また、マックスマーラ会長であるルイジ・マラモッティは、「イタリアの文化遺産と美学を体験する機会や、新しい作品を制作する時間と滞在先、そして自由をアーティストたちに提供するMMAPの活動を誇りに思っています。今回エマには、家族と共にイタリアでの時間を過ごしてもらい、私的・芸術的どちらの観点からも、彼女の人生における豊かな経験になったと信じてやみません」と述べました。

第6回マックスマーラ　アート・プライズ・フォー・ウィメン
エマ・ハート　展覧会日程

2017年7月12日(水)～9月3日(日)
ホワイトチャペル・ギャラリー（Whitechapel Gallery）
77-82 Whitechapel High St London E1 7QX United Kingdom
http://www.whitechapelgallery.org/

2017年10月14日(土)～2018年2月18日(日)
コレツィオーネ・マラモッティ（Collezione Maramotti）
via Fratelli Cervi 66, 42124 Reggio Emilia Italy
http://www.collezionemaramotti.org/

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