「自分がやらない、自分には関係ないという考えではだめだ」 ~世界保健デー記念イベント「薬物はどのように有害なのか」

プレスリリース発表元企業:特定非営利活動法人イマジン

配信日時: 2017-04-10 10:00:00


4月9日午後3時より、日本薬物対策協会の主催によりサイエントロジー東京8階イベントホールにて、世界保健デー記念イベント「薬物はどのように有害なのか」が開催されました。

 4月9日午後3時より、日本薬物対策協会の主催によりサイエントロジー東京8階イベントホールにて、世界保健デー記念イベント「薬物はどのように有害なのか」が開催されました。

 司会の鈴木麻美氏よりイベントの開会がなされ、日本薬物対策協会世話役の馬崎奈央氏から「(薬物を取っていると)死に向かっていく感覚と表現した人もいます。そういった薬物の真実について皆さんにしっかり知っていただきたく思います」と開会の趣旨が述べられました。

 次に来賓である地元の議員より、「こういったこと(薬物問題)を行政に携わる人が一人でも多く知って、勉強してもらわなければいけないことだと思っています。薬物を取り締まることは簡単ですが、その前に認識として危険性を広めていく協会の活動を頼もしく思っています」という挨拶がありました。

 協会講師の吉田隆史氏から協会の活動紹介がなされました。吉田氏自身も協会の学校講演の活動を行っており、自身が体験者であることを隠さず、それ故に熱い情熱を持って、一人でも多くの命を救いたいという思いを持って、児童・生徒に語り掛けていることが述べられました。

 その後、協会の講師である小倉譲氏より「薬物はどのように有害なのか」と題した基調講演が行われました。まず、「薬物に関しては、さまざまな嘘が蔓延している…薬物は人に死に向かわせるもの」と薬物に関する最初の説明がされました。

 講演では、日本最大の歓楽街である新宿での冊子配布などの啓発事業や、現状の薬物問題・事件なども話題にされました。その後、L . ロン・ハバード氏の研究に基づき作成され、さらなる情報が精査された教育講演で使用している「薬物に関する真実」教育資料を利用したパワーポイントを使用し、「薬物がどのように有害なのか」について講演が行われました。

 来場者からは、「自分がやらない、自分には関係ないという考えではだめだ」、「本当に分かりやすく、薬物の恐ろしさと薬物に絶対手を出さない気持ちをはっきり伝えていただきました」という感想が飛び交いました。

 そして、来場者は「薬物は地球上に必要ない」、「薬物根絶の必要性を痛感」とその危険性を認識し、「自分が関わらなければよいのではない。薬物の危険性を広めていく必要がある」、「子どもや友人に伝えて真実を知ってもらう」、「家族や知人、友人、周辺の方々へ伝えていきたい」、「講師を担当させていただきます」など積極的に「薬物の真実」を広げていこうと決意した方々が現れました。

 その後、サイエントロジー東京一階の情報センターに特別に用意された「薬物に関する真実」のパネルやDVDを紹介するツアーが行われ、来場者の方々にさらなる啓発が行われました。

 2017年度の新学期が始まり、春の日差しとともに薬物への誘惑も入ってくる学校やキャンパス。青少年の健康を願い、薬物の真実について多くの方々に知っていただくため、企画された世界保健デーを記念して、「薬物はどのように有害なのか」イベントを支援団体であるサイエントロジー東京にて無事終了しました。

 特定非営利活動法人イマジンは、知的障害者のノーマリゼーション、覚せい剤撲滅の普及啓発活動を行っており、日本薬物対策協会の活動をさらに応援していきます。

 ※日本薬物対策協会は米国カリフォルニア州の公益法人「薬物のない世界のための財団」の日本支部。市民や団体、行政機関などに薬物の有害性に関する教育・啓発を行っています。




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