エムオーテックスがラックと協業し、「プロテクトキャット Powered by Cylance」の付帯サービスとして「サイバー攻撃リモート解析サービス」を提供
配信日時: 2017-03-14 11:00:01
エムオーテックス株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:河之口達也、以下MOTEX)は、IT資産管理・情報漏えい対策ツール“LanScope Cat”のオプション機能「プロテクトキャット Powered by Cylance(R)(以下、プロテクトキャット)」の利用ユーザーに対する付帯サービスとして、株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:高梨 輝彦、以下ラック)と協業し、サイバー攻撃リモート解析サービス「インシデント マネジメント サービス」を4月25日より提供開始します。これにより、これまで数ヶ月かかっていたインシデント解析や報告業務を数日で終えることができるようになり、ユーザーの運用負荷軽減だけでなく、リスクに対する迅速な対策が可能となります。
2016年上期の企業や団体を狙った標的型攻撃メールは、1,951件※1となり、その2年前2014年上期発生件数の9倍となりました。今や標的型攻撃対策は、企業において必須の課題となっていますが、巧妙化する攻撃に対し、既存のアンチウイルスだけでは対策が困難になりつつあります。この課題に対し、MOTEXは2016年7月25日に米国Cylance Inc.(本社:米国カリフォルニア州、President and CEO:Stuart McClure/以下Cylance社)が開発したAIアンチウイルス「CylancePROTECT(R)」を“LanScope Cat”のオプション機能「プロテクトキャット」として販売を開始しました。AI技術を活用したプロテクトキャットは、未知のマルウェア検知率が99.7%※2で、マルウェアを実行前に検知・隔離することができます。しかし、実際にマルウェアを隔離した場合に、その流入経路や影響範囲を調査・報告し、再発防止策を検討する工程はこれまでと変わらず、ユーザーの負担となっているのが現状です。
今回の協業では、熟練のセキュリティエンジニアとセキュリティ緊急対応で培ったノウハウを有するラックが、プロテクトキャットで検知したインシデントを、「LanScope Cat」で収集した情報をもとに、速やかに解析します。この協業サービスにより、これまで数ヶ月かかっていた解析・報告業務を数日に短縮し、プロテクトキャットの利用ユーザーの業務負荷を軽減するだけでなく、リスクに対する迅速な対応が可能となります。
※1:警視庁 平成28年9月15日付広報資料 「平成28年上半期におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」
※2:2016年1月 ドイツに拠点を置くセキュリティ製品の性能検証を行う第三者機関「AV-TEST」にて評価
■プロテクトキャット「インシデント マネジメント サービス」概要
サービス名:プロテクトキャット「インシデント マネジメント サービス」
販売開始日:2017年4月25日(火)
価 格:月額36万円(最低利用期間:3ヶ月)、年間384万円
サービス形態:年間契約
■プロテクトキャット「インシデント マネジメント サービス」詳細
[画像1: https://prtimes.jp/i/10736/61/resize/d10736-61-507831-1.jpg ]
■LanScope Cat Webコンソール 周辺操作ログ画面
[画像2: https://prtimes.jp/i/10736/61/resize/d10736-61-971541-0.jpg ]
▲マルウェア流入の前後操作を確認し、原因を特定することで、再発防止策が実施できます。
■Cylance Japan株式会社からのエンドース
この度、CylancePROTECT(R)のOEM製品「プロテクトキャット」を提供されるエムオーテックス株式会社様が、「インシデント マネジメント サービス」を提供開始されることを大変嬉しく思います。プロテクトキャットはマルウェアを予測防御することで企業、組織、そして従業員をサイバー脅威から守ります。今回のサービス開始により、阻止した脅威の分析・報告などを含めた解析を迅速に実施することで、お客様の生産性の向上とビジネス利益の拡大をセキュリティの観点から下支えするサービスになると確信しています。
Cylance Japan株式会社 取締役社長:金城盛弘
■“LanScope Cat”について
“LanScope Cat”は、多くの企業が抱えるIT資産管理や情報セキュリティ対策の課題を解決し、企業成長をサポートするセキュリティツールです。1996年の発売以来、時代のニーズに応じて進化しつづけ、その結果多くの企業の信頼を集め、2016年1月時点でLanScopeシリーズの国内導入実績は10,000社※3を突破。また、IT資産 / PC構成管理ツール部門で12年連続シェアNo.1※4となるほか、顧客満足度No.1※5など統合運用管理ソフトとして数々の賞を受賞しています。
LanScope Catサイト:http://www.lanscope.jp/cat/
※3:当社調べ
※4:富士キメラ総研「2016 ネットワークセキュリティビジネス調査総覧 上巻」の「IT資産 / PC構成管理ツール」分野(2015年度)
※5:中小企業向けセキュリティアワード2015「今後も利用し続けたいIT資産管理製品 第1位」「誰かにすすめたいIT資産管理製品 第1位」
■エムオーテックスについて
MOTEXは、ネットワーク統合管理ツールLanScopeシリーズの企画・設計・開発から販売を一貫して行っているメーカーです。MOTEXは、今後もお客様の企業利益を創出するセキュリティ対策をご提案します。
社名: エムオーテックス株式会社
所在地: 〒532-0011 大阪市淀川区西中島5-12-12 エムオーテックス新大阪ビル
代表: 代表取締役社長 河之口達也
事業内容: 自社商品“LanScopeシリーズ”の企画・設計・開発・販売
資本金: 2,000万円
URL: http://www.motex.co.jp/
■ラックについて
ラックは、1986年にシステム開発事業で創業、多くの実績を誇る「金融系の基盤システム開発」「マーケティング・オートメーション支援」「ビッグデータ・アナリティクス」を始め、社会の基盤システムの開発を行っています。1995年にはいち早く情報セキュリティ事業を開始し、現在ではサイバーセキュリティ分野のリーディングカンパニーとして、官公庁・企業・団体等のお客様に業界屈指のセキュリティ技術を駆使した、先端のITトータルソリューションサービスを提供しています。2016年には、米フロスト&サリバンより、「セキュリティ監視」「脆弱性診断」「セキュリティ事故対応」「セキュリティコンサルティング」などが高く評価され、昨年に続き2年連続で「2016 ジャパン マネージドセキュリティサービス プロバイダーオブザイヤー」を受賞しています。
URL:https://www.lac.co.jp/* ラック、LACは、株式会社ラックの国内及びその他の国における登録商標または商標です。
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