テナントカンパニー IPCグループとの合併合意を発表

プレスリリース発表元企業:Tennant Company

配信日時: 2017-02-23 22:45:00

テナントカンパニー IPCグループとの合併合意を発表

現金取引総額 3億5000万ドル (3億3000万ユーロ 日本円で約397億円) EMEAにおける事業規模の成長を加速し、収益性を改善 テナント社製品のポートフォリオと市場カバレッジを拡大 業務における高い相互補完性と分化的役割

(ミネアポリス)- (ビジネスワイヤ) --より清潔で安全な世界の創造を支えるソリューションを設計、製造、販売する世界的リーダーであるテナントカンパニー(ニューヨーク証券取引所: TNC)は、イタリアを拠点とし、個々に業務用清掃ソリューションの設計業者および製造業者を持つIPCグループの買収に関し、このほどプライベート・エクイティ・ファンドであるAmbientaと最終的な合意をもって署名したことを発表しました。現金取引総額でおよそ3億5000万ドル (3億3000万ユーロ 日本円で約397億円)となります。IPCグループの2016年の年間売上高は、およそ2億300万ドル(1億9200万ユーロ、日本円でおよそ232億円)です。完了すれば、テナントカンパニーの歴史上最大の買収となります。テナント社は、この買収により2018年通期の一株利益が拡大するものと期待しています。

社長兼最高経営責任者であるChris Killingstadは以下のようにコメントします。「IPCグループの買収は、私たちが成長したいと願う大志からくる戦略的な動きです。IPCグループは、私たちのヨーロッパにおける存在感およびマーケットシェアを大きく拡大し、テナント社の現在のEMEAにおける事業規模を倍以上とします。テナント社とIPCグループ共に成長を加速させるよう事業規模を拡大し、EMEAにおいてより良いレバレッジのコスト構造となるでしょう。重要なことは、事業が販売地域、製品およびGo-to-Market アプローチといった面で、高い相互補完と分化性を持つことです。」

IPCグループ事業の80%以上がヨーロッパに集中しており、残りはアメリカとアジア太平洋地域半々に分かれています。テナント社のEMEAでの市場カバレッジを広げるのに加え、IPCグループブランドがテナント社の多彩な商品をさらに拡充します。両社製品には市場ポジションの違いにより、重複する部分があります。

IPCグループは、小規模から中規模の業界清掃機器および設備を製造しており、フロアスウィーパー、 スクラバー、掃除機、高圧洗浄機およびそれに付随するアフターマーケット部品やサービスがあります。IPCグループは、多用途クリーニングトローリー、窓洗浄システム、抗菌性マイクロファイバーモップやクロス、その他広範囲にわたる製品など、テナント社製の清掃製品や備品へポトフォーリオを拡げます。テナント社と同様に、IPCグループはエネルギー、水、洗剤使用量の削減をとおして、革新と持続可能性にコミットしています。

IPCグループは、IPC、 IPC Foma、IPC Eagle、IPC Gansow、ICA, Vaclensa、Portotecnica、Sirio and Soteco、Readysystem、Euromop、およびPulexのブランド名で製品を販売いたします。両社の製品は従来どおり、それぞれの市場において各社ブランドとして引き続き展開していきます。また、両社は高い相互補完性をもつ販売チャネルを展開します。テナント社はこのことが両社にとって今後、販売機会を広げるものと予測しています。

Killingstadは次のように述べます。「マルチブランドポートフォリオの一部として、テナント社とIPCグループの両方のヴウランドを販売する意向です。IPCグループは業績を伸ばしており、強いマネージメントチームにより収益性の高い事業展開を行っています。両社の力を統合した際のポテンシャルに期待しています。」

テナント社は、買収は2017年第2四半期中に完了すると見込んでいます。時期は慣習的な買収条件を満たし、規制当局の承認を得た時とします。

Goldman, Sachs & Co. はテナントカンパニーの財務顧問であり、Baker & McKenzieはテナントカンパニーの顧問弁護士です。BairdはAmbientaの財務顧問であり、LinklatersはAmbientaの顧問弁護士です。

IPCグループ

イタリアを拠点として展開するIPCグループは商業市場でのプロフェッショナルな清掃ソリューションにおいて業界をリードするプロバイダーです。創業は2005年、その後それぞれに特化した製品部門をもつ清掃業界の数々のリーディングカンパニーとの合併を行ってきました。2014年からIPCグループは、Ambientaの投資先企業となっています。Ambientaは、ヨーロッパのリーディング・プライベート・エクイティファンドであり、主に環境に配慮した企業で産業の成長に対し投資を行っています。ICPグループは世界中に11の支店を構え、100か国を超える国で販売を行っております。詳しくは、添付したファクトシートをご覧いただくか、サイトをご確認ください。 www.ipcworldwide.com.

テナントカンパニー

ミネアポリスを拠点に展開するテナントカンパニー (TNC) は、業界の世界的リーダーとして、お客様が高品質の洗浄性能を得られるようにし、環境への影響を大幅に軽減し、清潔で安全かつ健康的な環境創りを支えるソリューションを設計、製造、販売しています。製品には、産業、商業、および屋外環境における表面洗浄機器、洗剤を使わないあるいは他の持続可能性に考慮した洗浄技術、保護のためのコーティング、修理および表面のアップグレーディングがあります。テナント社のグローバルフィールドサービスネットワークは、同業界で最も広範囲に渡るものです。テナント社はミネアポリス(MN)、ホランド(MI)、ルースビル(KY)、シカゴ(IL)、ウーデン(オランダ)、サン・パウロ(ブラジル)、上海(中国)に製造拠点を有し、直販で15か国、 販売代理店をとおして80を超える国に販売しています。詳しくは、こちらのサイト www.tennantco.com をご覧ください。テナントカンパニーのロゴおよび®の付いた商標は、アメリカ合衆国内および他の国におけるテナントカンパニーの登録商標です。

将来予測に関する記述

本書には、折々口頭または書面で発表される情報と同様、私的証券訴訟改革法の定義における「将来予測情報」にあたる可能性がある予測および見解が含まれています。 これらの記述は、過去または現在の事実に厳密に関連しているものではありません、現在の予想や将来の事象の予測に関する記述に該当します。これらの将来見込みまたは予測は、さまざまな要因に起因する場合があります。これらの要因は、グローバルマーケットのすべての事業運営に影響し、同時に弊社および弊社が提供する市場へも影響するものです。特別なリスクや不確定性として以下の要素があげられます。世界における地政学および経済的な不確定性。業界における競争力。才能ある人材を集め、育て上げ、また維持する能力。相乗効果および買収による利益を含む業務効率。組織変化に伴う効果的なマネージメント力。我々の情報技術を正常にアップグレードし、進化し、保護する力。新たな製品やサービスを開発し、商品化する力。予測しない製造物責任賠償もしくは製品の品質に関する問題。価格、品質および原材料や購入部品の入手可能性の変動。為替相場の変動、特にUSドルと強い関連性を持つ主要な外貨の為替変動。重大な業務妨害法令、社会規範の遵守。

将来予測に関する記述は注意深く考慮し、またリスクおよび不確実性により実際に発生する結果とは異なる可能性があることを、ご承知おきください。株主、潜在的投資家、および読者の皆様は、将来予測に関する記述での評価におけるこれらの要素をしっかりと考慮していただき、将来予測に関する記述について全面的に依拠してご判断されることはくれぐれもお控えください。実質的にテナント社へ影響を与える要因についての更なる情報については、「リスクファクター」以下に公開されている文書を含む、弊社の証券取引委員会提出文書をご確認ください。

将来予測に関する記述のアップデートを約束するものではありません。投資家の皆様におかれましては、弊社の行う米国証券取引委員会への届出や、折々弊社で発表する記述文書等においての開示をご参照ください。すべてのリスクを予測および予見することは不可能です。投資家の皆様におきましては、すべてのリスクや不確実性の要素を完全に網羅したリストであるとの考えはお控えくださいますようお願いいたします。





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上席副社長 兼 最高財務責任者
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763-540-1204
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