スパイレントが飽くなき帯域幅増大要求に対応し、世界初の200Gイーサネット試験システムを発表
配信日時: 2017-02-21 19:59:00
新しい試験ソリューションは4本の50Gレーンを束ねて200Gbpsにスケールアップ
(米カリフォルニア州サンノゼ)- -- (ビジネスワイヤ) -- 試験・測定で業界リーダーのスパイレントコミュニケーションズ(LSE:SPT)は本日、世界初の200Gイーサネット試験システムを発表しました。この高速のイーサネット速度は新しい50Gの電気的インターフェースで実現されており、これにより、高性能サーバーから新世代のスイッチやルーターに至るまで、コスト効果の高い50Gリンクを導入することができます。そうした機器内部で50Gインターフェースを束ねることは容易なため、データセンター内の他のシステムに、またはクラウドにも、より高速で接続できるようになります。
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DX3-200GO-P2 in SPT-N4U chassis (Photo: Business Wire)
IEEEによれば、次の段階として200Gにまで達するとイーサネット・エコシステムが爆発的に拡大すると見られています。これは、モバイル機器、高速データセンターサーバー、インターネット対応エンタテインメント(特に動画)、クラウドコンピューティング、ソーシャルメディアが飽くことなく帯域幅増大を要求し続けるためです。
フィニサーの先進開発担当バイスプレジデントを務めるクリス・コール氏は、次のように語っています。「200Gイーサネットの速度は現在大量に出回っている100G 4x25G NRZ技術を大いに活用しています。200Gイーサネットの4x50G PAM4アーキテクチャーは100G光パッケージとレーザーを再利用しており、そのため短期間でコスト効率のよい大量導入が可能です。」
スパイレントのクラウド/IPマーケティング担当バイスプレジデントを務めるニール・ホルムキストは、次のように語っています。「従来から、イーサネット技術では4本の電気的インターフェースレーンを束ねる方法が技術的にも経済的にも最も効率的でした。100Gbイーサネットで4本の25Gレーンを使用する方法が一般的であるのと同様に、200Gbイーサネットでは4本の50Gレーンを使用する方法が普及するはずだと当社は考えています。」
こうした新世代のスイッチやルーターは50Gの電気的インターフェースがベースとなるため、機器ベンダーや機器を導入する企業は新たな難題に直面します。彼らはまず、200Gbpsまでのトラフィック増大に対応して物理的リンクの完全性や安定性を保証する必要があり、さらにその上で、一連の新しい機能、能力、性能、スケールを検証しなければなりません。
スパイレントのクラウド/IPビジネスユニット担当ゼネラルマネジャーを務めるAbhitesh Kastuarは、次のように語っています。「スパイレントが200Gを試験できるということは、最先端のネットワーク技術を一刻も早く市場投入しようと急ぐ企業にとって、スパイレントがパートナーであることの証明です。当社は何世代にもわたるイーサネット試験技術を開発してきており、お客さまの開発期間短縮への支援で長年の歴史があります。そして今後も、2015年に発売して賞を獲得した400Gソリューションの場合と同様、今回のように市場初の200G試験システムの発売を通じ、そうした努力を続けるつもりです。」
今回発表した200Gのシステムは、スパイレントの既存シャーシや他のイーサネット製品と互換性があります。スパイレントの200G試験システムについての詳細は、https://www.spirent.com/Products/TestCenter/Boost/200Gをご覧ください。
スパイレントコミュニケーションズについて
スパイレントコミュニケーションズ(LSE:SPT)は、検証、評価、分析、機器インテリジェンスソリューションを提供する一流企業です。当社は、ネットワーク、接続機器、通信サービスを提供する企業が、素晴らしいユーザー体験を届けることができるように支援しています。サービスプロバイダーのネットワークや企業データセンターから、モバイル通信やコネクテッドカーまで、スパイレントは一流の革新企業と協力して、世界がより高速かつ安全に、優れた方法で通信・協業できるようにしています。詳しい情報については、http://www.spirent.com/About-Us/News_Roomをご覧ください。
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