酒鬼薔薇聖斗と関東連合~『絶歌』をサイコパスと性的サディズムから読み解く
配信日時: 2016-12-07 10:00:00
ベストセラー『いびつな絆』著者が、少年院でのトラウマや関東連合での活動と重ねながら、『絶歌』に潜む暴力性や死生観を解読。そして、元少年Aとの対話が始まったが…。「酒鬼薔薇聖斗」は関東連合元リーダーで国際指名手配犯・見立真一と同じく性的サディストか?あるいはサイコパスか?
2015年6月28日、一冊の本が刊行されたことによって日本中に衝撃が走った。
本の名は『絶歌』。著者は1997年に神戸連続児童殺傷事件の加害者である酒鬼薔薇聖斗こと“元少年A”である。
あらゆる評論家、著名人はこぞって『絶歌』を批判し、世間はその存在にアレルギーを起こした。
2012年、「六本木クラブ襲撃事件」逃亡中で主犯格と目される関東連合リーダー、見立真一容疑者(国際指名手配犯)が引き起こしたことが切っ掛けとなり、反目に回り
累計発行部数27万部の大ベストセラーとなり、社会現象にも発展した『いびつな絆 関東連合の真実』(2014年・宝島社)、『破戒の連鎖 いびつな絆が生まれた時代』(2014年・宝島社)の著者であり、元関東連合幹部“工藤明男”こと柴田大輔が独自の目線で切り込む!
かつて“A”と呼ばれた少年たちが見てきた景色とはどんなものだったのか?そして、そこに潜んでいた心の葛藤とは…?
少年院でのトラウマや関東連合での活動と重ねながら、『絶歌』に潜む暴力性や死生観を解読。そして、元少年Aとの対話が始まったが…。「酒鬼薔薇聖斗」は関東連合元リーダーで国際指名手配犯・見立真一と同じく性的サディストか?あるいはサイコパスか?
【柴田大輔】
これまで「工藤明男」のペンネームで活動してきたが、最近初めて本名・柴田大輔を明かす。東京都杉並区出身の関東連合元リーダーで、ITや芸能の分野で活動後、複数の企業の筆頭株主として投資と企業コンサルタントを主な仕事としてきた。警察当局からは関東連合の最大の資金源と目されてきた人物。処女作『いびつな絆 関東連合の真実』(宝島社)刊行と同時に、暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(暴対法)における保護措置により保護対象者に。同書は17万部のベストセラーとなる。2014年には『いびつな絆』の"少年編"と銘打った2作目『破戒の連鎖 いびつな絆が生まれた時代』(宝島社)、そして、2016年には“いびつシリーズ”の完結編で、長らくベールに包まれてきた著名人との蜜月、関東連合系企業の金脈を描いた『聖域 関東連合の金脈とVIPコネクション』を刊行。
現在は執筆活動を中心にしながらアプリゲーム『Black Flower』『大激闘! 不良の花道』(TOR株式会社)などを開発・運営している。
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