【開封作業済み機器からのデータ復旧も可能】デジタルデータリカバリーが、作業済みの機器においてもデータ復旧の対応が可能なことを公開

プレスリリース発表元企業:デジタルデータソリューション株式会社 デジタルデータリカバリー

配信日時: 2016-08-09 09:00:00


デジタルデータリカバリー(デジタルデータソリューション株式会社、本社:東京都中央区、代表取締役:熊谷聖司)は、既にデータ復旧業者に依頼して取り出せなかったRAID/サーバ機器内のデータも、復旧することができる可能性があることをお知らせいたします。

国内9年連続日本No1のデータ復旧件数(※1)を誇るデジタルデータリカバリー
(デジタルデータソリューション株式会社、代表取締役:熊谷 聖司)。
同社は最先端のデータ復旧技術と設備を保有し、累積ご依頼件数116,289件以上(※2)、RAIDサーバ復旧実績年間1,200件以上、データ復旧率 96.2%(※3)という世界でも有数の高い復旧技術を保有する、データ復旧業界のリーディングカンパニーです。
当社では『1秒でも早く、1つでも多くのデータを最も安全に復旧します』を使命に掲げ、官公庁や上場企業様を中心にデータ復旧を行っています。

デジタルデータリカバリーでは、日々多くのお客様よりデータ復旧のご依頼をいただいております。データ復旧は、その機器の精密さと障害の多様性から、「一発勝負」と言われています。そのため、データ復旧業社の中でも十分な技術力がない場合には、他社で開封済みとなった機器について、お問合の段階でお断りしてしまうことが珍しくありません。この度ご依頼いただいた機器は、既に業者に依頼した結果、一部しかデータが出なかったものでした。HDDも開封済みでしたが、当社では無事にご希望のデータを取り出すことに成功いたしました。

1.【データ復旧が一発勝負と言われる理由】
その理由は、実機に対する通電作業を重ねるにつれて障害が悪化し、本来救えたデータを復旧できなくなる可能性があるからです。言い換えると、障害発生後の最初の作業が最も効率良くデータを取り出せる可能性が高いのです。

主に通電が必要な作業としてあげられるのが下記です。
1)初期診断における障害推測のための通電音確認
2)部品交換後、互換性を確認するための通電行為
3)認識したHDDから、新しいHDDへデータをコピーする際の通電行為

特にデータトラブル発生時の症状が「HDDが認識しない」「異音がする」などで、HDDを通電した際に少しでも磁気ヘッドが動作する場合は注意が必要です。磁気ヘッドが故障してしまっていると、上手くデータを読み込めないことで何度もプラッタ上を行き来するなどして、プラッタに傷をつけてしまうリスクが潜んでいます。傷がついてしまったプラッタ部分に保存されていたデータの復旧は不可能です。また、不良セクタが過剰に発生してしまえば取り出せるデータは少なくなります。
適切な診断の上に最も効率の良い作業手順を踏めなければ、作業工程は当然多くなりHDDに余計な負荷が掛かるだけでなく、取り出すことができるデータ量が減ってしまうのです。

2、【HDDが開封されている場合の対応の違い】
HDDが既に開封されている場合、通常の診断に加えて故障時の情報を得るための作業を合わせて行うため、復旧作業の工程数が多くなります。
また、内容によっては復旧にかかる料金、期間も変わる可能性があります。

ケース1)互換性が低い部品が取り付けられている
他社で部品交換を行ったけれども互換性が最適な状態でなく、一部のデータしか取り出せなかった場合が考えられます。この場合、改めて互換性の高い部品を当社の在庫ドナー約8000個から選出することで、よりご依頼いただいた機器に合致するものに取り替えることが出来ます。
時には、互換性のある部品選出に必要な情報が、手元にある機器内にないと判断した場合、オリジナルの部品が無ければどうしようもないことがございます。この場合には、改めてオリジナルの機器を確認するために、お客様を通して他社様とやりとりをすることで機器をお送りいただいています。オリジナルを取り寄せるための時間分、復旧にかかる期間も延びてしまいます。

ケース2)ファームウェアの情報が書き換わっている
部品交換を行った際に、ファームウェアの情報が異なるものと部品交換が行われている場合があります。ファームウェアはHDD内のプラッタやヘッドなど、様々な動作を制御する役割を持っているため、情報が本来のものと変わってしまっていれば、正常な動作がされません。ファームウェアを解析し、書き換える復旧作業が必要です。

上記の違いを見つけ出し、復旧するためには、技術力と設備が必要になります。

ケース1の場合には、多くの復旧実績経験から、互換性のある部品を選出するだけの知識が必要です。また、部品交換時に作業に使用できるドナーがなければ取り寄せが必須となりますが、当社では約8000台を完備していることで、滅多に取り寄せまで必要なことは無く、即座にドナーを選出し、復旧作業を行える環境・設備を整えています。
ケース2の場合には、ファームウェアの解析技術が必須ですが、ファームウェアの解析が行えるデータ復旧業社はほとんどありません。ファームウェアはHDDの動作を制御するルールのようなものです。メーカーでいうところ、製品の機密情報とも言えるため、情報が出回っていないものです。当社では実績から積み上げたデータベースや技術員の経験から、ファームウェアを解析する高い技術力があるため、HDDの物理的な面だけでなく、ファームウェア部分まで踏み込んで分析を行うことが出来るのです。

3.【HDD単体を直せる技術があって初めてRAID/サーバ復旧が可能】
当社ではRAID機器のデータ復旧のご依頼も多くいただいております。HDD単体からのデータ復旧と、RAID機器からのデータ復旧の違いは、主に論理復旧作業時にあり、物理復旧作業で必要な技術力は同じです。RAIDの場合、RAIDを構成するHDDが、冗長性を保てない数故障するとデータトラブルが生じます。それが物理障害によるものであれば、まずは物理的にHDDを認識させるための物理復旧作業を行い、データをコピーしてクローンを作成します。無事に作成されたクローンの外付けHDDを基に、論理復旧専門の技術員がRAID情報、パリティを解析してRAIDを再構築し、ようやくデータを取り出すことができるのです。

万一、既に他のデータ復旧業社に頼んで一部しかデータが取り出せなかった方も、当社では丁寧に原因を探り、データを復旧できるだけの技術がございます。是非諦めずに一度お問合せ下さい。その際、過去にどのような作業が行われたのか、どのような診断結果だったのか、という点がわかれば一緒にお伝えください。電話でのご相談でもより精度の高いご案内ができます。

【フリーダイヤル 364日24時間電話可能】
個人のお客様:0120-706-332
法人のお客様:0120-923-117
RAID・サーバ専用ダイヤル:0120-921-055

【RAID/サーバ機専用 出張サービスに関する詳細はこちら】
http://www.ino-inc.com/restore/onsite.html

デジタルデータリカバリーのトップエンジニアがRAIDトラブル時の対処法や過去の復旧事例を公開しております。ぜひこちらもご活用ください。
【データ復旧のプロ直伝。RAIDトラブル時の対処法】
http://earth0614.seesaa.net/

【RAID復旧事例ブログ】
http://ameblo.jp/mercury0614/

デジタルデータリカバリーは、皆様のご支持により、データ復旧業界において9年連続でご依頼件数国内1位の実績を残しております。データの重要性がますます高まる昨今、データ復旧サービスは欠かせないものとなって参りました。
今後も技術の向上に邁進し、データ復旧をご利用頂く全てのお客様に御満足頂けるよう成長し続けていくことをお約束いたします。

■デジタルデータリカバリーサービスサイト
http://www.ino-inc.com
http://www.ino-inc.com/s 【スマートフォン専用ホームページ】

■デジタルデータリカバリーとは
デジタルデータソリューション株式会社が運営するデータ復旧サービスの名称。
2007年~2015年 9年連続復旧実績No.1(第三者調査機関調べ)
平成11年6月14日に設立。
その後、高度な復旧技術とスピード、丁寧な対応で年々業績を伸ばす。
現状で満足することなく、1人でも多くのお客様の、1つでも多くのデータを、
1秒でも早く最も安全に復旧するため、デジタルデータリカバリーは復旧率と復旧スピードにこだわり続けます。

■お取引実績につきまして、掲載の許可を頂いたお客様に関しては、コチラに掲載させていただいております。

http://ino-inc.com/voice/voice.html
※1 第三者機関調べ
※2 2016年1月時点
※3 データご納品件数/データ復旧ご依頼件数 2016年1月現在 当社調べ


【本件に関するお問い合せ先】
企業名:デジタルデータソリューション株式会社
サービス名:デジタルデータリカバリー
担当者名:中嶋 真理子
TEL:03-6264-1515
Email:mteam@ino-inc.com



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