NEC、PaaS基盤サービス提供と「NEC Cloud IaaS」を強化
配信日時: 2016-07-28 11:20:06
TOKYO, Jul 28, 2016 - ( JCN Newswire ) - NECは、OpenShift(注1)、OpenStack(注2)などのオープンソースソフトウェア(OSS)を活用して、PaaS基盤サービスの提供を本年11月より、またクラウド基盤サービス「NEC Cloud IaaS」の新サービス(スタンダードプラス)を本日より順次提供開始します。
本PaaS基盤サービスでは、コンテナ技術(注3)を活用したアプリケーション開発・実行環境をOSSで実現するOpenShiftに、運用管理に必要な他のOSSも加えたPaaS基盤全体の環境をNEC Cloud IaaSのセルフサービスポータルを用いて、クラウド上に一括構築可能です。これにより、新しいビジネスやサービスの立ち上げに必要なアプリケーション開発作業への専念、初期投資抑制、ビジネス成長に合わせたリソースのコスト最適化を可能にします。
またNEC Cloud IaaSの仮想サーバサービス「スタンダード(STD)」と「ハイアベイラビリティ(HA)」との間に位置づくサービスとして、STDのサービスレベルとHAの高性能という特長を併せ持つ「スタンダードプラス(STD-Plus)」を追加します。本サービスは、OpenStackを活用したクラウド基盤構築・運用ソリューション「NEC Cloud System (OSS構築モデル)」で開発した高信頼な基盤をもとに構築しており、さらにホストやストレージ機器の専有利用も可能です。これにより、STDより高負荷な業務への対応、さらにリソースを専有したいニーズへの対応を実現します。
NECは「社会ソリューション事業」に注力しており、中核領域の一つとしてクラウドサービスの強化を進めることで、企業や団体のICT基盤の安全・安心で効率的な運用と新たな価値創造の実現を支援していきます。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://jpn.nec.com/press/201607/20160728_01.html
(注1) OpenShift: 開発者がクラウドでアプリケーションを迅速に開発、ホスティング、拡張、デリバリーするための PaaS (Platform-as-a-Service) 用OSS
Red Hat(R)社のRed Hat OpenShift Container Platform (旧OpenShift Enterprise)を使用
(注2) OpenStack: クラウド基盤のためのOSS
Red Hat(R)社のRed Hat OpenStack Platformを使用
(注3)コンテナ技術: 1つのOS環境の中に分離した空間(コンテナ)を作成し、分離した空間ごとに異なるアプリケーションの実行環境を構築する技術(一般的なサーバ仮想化に比べてより少ないコンピュータリソースで高速にアプリケーションが起動できる)
概要:日本電気株式会社(NEC)
詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。
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