エイベックス所属のデフ陸上高田選手、三枝選手が出場第3回世界ろう者陸上競技選手権大会で三枝選手がメダル獲得!

プレスリリース発表元企業:エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社

配信日時: 2016-07-05 15:00:14



当社所属のデフ陸上(聴覚障がい)選手の 高田裕士と三枝浩基がブルガリア、スタラ・ザゴラにて6月26日(日)から7月2日(土)まで開催された「第3回世界ろう者陸上競技選手権大会」に日本代表選手として出場し、高田選手は入賞、三枝選手は銅メダルを獲得しましたのでお知らせ致します。

[画像1: http://prtimes.jp/i/2323/137/resize/d2323-137-855143-1.jpg ]

[画像2: http://prtimes.jp/i/2323/137/resize/d2323-137-652925-2.jpg ]



 世界ろう者陸上競技選手権大会は、国際ろう者スポーツ委員会(ICSD)が4年に一度開催する聴覚障がい者の陸上競技の世界大会となり、デフリンピックに次ぐ国際大会で、高田選手は3大会連続、三枝選手は2大会連続出場となります。

三枝選手は男子4×100mのリレーメンバー代表で出場。決勝戦では42”02の日本ろう者新記録を樹立し、銅メダルを獲得、高田選手は400mハードルに出場し、56”06で5位入賞となりました。

選手名/種目/ラウンド/記録/成績
高田裕士/400mハードル/決勝/56”06/5位入賞
三枝浩基/4×100mリレー/決勝/42”02(日本新記録)/銅メダル

高田裕士選手コメント
「目標としていた個人種目のメダルには届きませんでしたが、課題を具体的に把握することができたことはとても大きな収穫でした。来年のサムスンデフリンピックでは世界の選手達も驚くほど記録を伸ばしてくるので、彼らに負けないよう記録を伸ばしていきたいと思います。今後とも応援どうぞよろしくお願い致します。」

三枝浩基選手コメント
「世界選手権でメダル獲得することを目標にやってきて、個人とリレーの2種目に出場することが出来ました。自分を出し切り、目標を達成できた自分を褒めたいと思います。来年のサムスンデフリンピックでは、この経験を活かし必ずステップアップしたいと思います。応援ありがとうとうございました。」

■高田裕士選手プロフィール
東京都出身、現在31歳。生まれつき感音性難聴。横浜国立大学入学時に陸上を始め、2009年、2013年と2大会連続でデフリンピックに出場。2012年トロント世界ろう者陸上競技選手権大会では、4×400mリレーで銅メダルを獲得し、日本男子トラック種目史上初のメダル獲得に貢献。専門は400m,400mハードル。

■三枝浩基選手プロフィール
兵庫県出身、現在25歳。生まれつき感音性難聴。ろう学校高校時代に陸上競技を始め、健常者の大会にも積極的に出場。2013年で初出場したデフリンピックでは、100mで日本人初のファイナリストとなり8位入賞。2012年トロント世界ろう者陸上競技選手権大会では4×100mリレーで4位入賞。

PR TIMESプレスリリース詳細へ