9年連続日本一のデータ復旧業者デジタルデータリカバリーが、復旧時間の圧縮に成功!通常2日以上かかる復旧作業を1日に短縮し、お客様にデータをご納品いたしました

プレスリリース発表元企業:デジタルデータソリューション株式会社 デジタルデータリカバリー

配信日時: 2016-07-04 09:00:00


デジタルデータリカバリー(デジタルデータソリューション株式会社、本社:東京都中央区、代表取締役:熊谷聖司)は、RAID情報が崩壊し、アクセスできなくなったRAID5機器からのデータ復旧に成功いたしました。通常であれば数日かかる作業を翌日には終わらせ、無事にお客様が希望されているデータを復旧しご納品したことをお知らせします。

国内9年連続日本No1のデータ復旧件数(※1)を誇るデジタルデータリカバリー
(デジタルデータソリューション株式会社、代表取締役:熊谷 聖司)。
同社は最先端のデータ復旧技術と設備を保有し、累積ご依頼件数116,289件以上(※2)、RAIDサーバ復旧実績年間1,200件以上、データ復旧率 96.2%(※3)という世界でも有数の高い復旧技術を保有する、データ復旧業界のリーディングカンパニーです。
当社では『1秒でも早く、1つでも多くのデータを最も安全に復旧します』を使命に掲げ、官公庁や上場企業様を中心にデータ復旧を行っています。

【RAID5の環境復旧緊急案件】
デジタルデータリカバリーは、日々お急ぎのデータ復旧を希望されるお客様より緊急のご相談を頂いております。今回ご相談頂いた機器はRAID5をHDD5台で組んだもの。お客様からのご相談内容は、突然データにアクセスできなくなり、状況確認をしてもディスクユーティリティー上では問題なく全ディスク確認できるが、ディレクトリの修正ができずマウントしない、とのことでした。お客様は深夜までご自身での復旧を試みたそうですが、解決できずに弊社にご相談頂き、至急実機の初期診断を依頼したいとのことで、翌朝には近畿地方から東京本社にご来社いただきました。

【論理障害によるRAIDトラブル】
RAID機器の場合、ユーザーから見えない範囲にRAID情報が保存されています。その情報が壊れてしまうと、いくらHDDに物理的な問題がなくユーティリティで認識されていても、ディレクトリ情報が壊れることでアクセスできなくなってしまいます。この場合、RAID情報をバイナリデータ上で書き直すことができるデータ復旧の専門家でなければ対応ができません。

【RAIDストライピングサイズの違いによるデータ抽出時間の違い】
今回は緊急のご相談で、お客様からは、翌日にはデータがほしい、とご相談頂いておりました。
ところが、実際に機器を診断したところ、最も細かいサイズでデータがストライピングされており、復旧作業の最初に行うクローン作成に膨大な時間がかかることが予測されました。当社では、お客様の機器にそのまま復旧作業を施すのではなく、お客様のオリジナルHDDをセクタ単位でコピーした「クローンHDD」を使用して復旧作業を行っております。
ストライピング機能のあるRAIDを使用している場合、その分割するサイズの違いによりデータの抽出時間は左右されます。今回ご相談のあった機器に関しては、ストライピング時のブロックサイズが1セクタ(512バイト)でした。
実は、ストライプサイズは大きければ大きいほど全体の読み出し速度が速まります。逆に、小さいほどデータに破損が生じた際の修復は容易である半面、読み出し速度が遅くなります。1つのファイルを読むだけでも何度もHDDを往復しなければいけないためです。
今回ご相談いただいたお客様の機器の場合、2TBのHDD5本[a1] 分のクローン作製が必要であることから、過去のデータベースからみてもクローンを作成するだけで2~3日かかる見込みでした。翌日には納品しなければならないデータのことを考慮すると復旧作業の手順にも工夫が必要な状況での復旧作業でした。

当復旧作業では、お客様が使用されていたオリジナルのHDDのクローンを特殊設備にて作成した後、クローンHDDを筐体に移し替えてからRAID情報を組み直しました。クローンを作成する理由は、この、「筐体に移し替える」という作業により、オリジナルのHDDがリビルドされることによるデータの損失を防ぐためです。また、診断の結果HDD5台のうち、1台に磁気ヘッド障害が診られたため、クローンの作成速度を上げるために物理復旧作業も同時並行して行われました。HDD5台を使用したRAID5の場合、HDDが4台あればパリティ情報を使用することでRAIDを組み直すことができます。そのため、無事に4台分のクローンが完成してからはパリティ情報を基にRAID5を組み直し、最優先でお客様のご希望のデータを納品し、その30分後には全データ問題ない状態での環境復旧を完了することができました。

【お客様のご要望に応える、納品の速さの決め手】
物理的に障害のあったHDDは1台のみであったため、特別物理復旧の技術に特化していない復旧業者でも復旧作業は行えたでしょう。しかし、復旧作業の速さの決め手になったひとつである物理復旧の技術を持つデータ復旧業者は多くありません。
今回作業に当たったエンジニアは、弊社エンジニアの中でも物理復旧・論理復旧ともに熟練のトップエンジニアです。
そのため復旧作業の工程もエンジニアの知識と当社に蓄積されたデータベースから、最短で行える手順を洗い出すことができました。実際の復旧作業に関しても、磁気ヘッド交換という、他社では難しいとされる物理復旧作業行いました。HDDを開封して行われる物理復旧作業はクリーンルームと呼ばれる特殊な環境でのみ行うことができます。また、HDDは製造年や型番が同じであっても、内部の構造が異なるものも多く、部品交換の際に互換性のある部品を探し出すことが困難だとされています。しかし、当エンジニアは10分以内に交換作業まで終えております。

デジタルデータリカバリーでは、設備や必要な技術を常に万全にした状態で、お客様のご要望に臨機応変に対応できる環境を整えております。
こうした復旧作業の現場を実際にご覧いただき、安心して機器を預けていただくためにも、随時社内のご案内も致しております。機器をラボにお持込いただければ(要予約)、順番に社内をご案内いたします。実績だけでなく、実際の復旧現場もご確認いただき、安心してデータ復旧をご依頼ください。

■お急ぎのお客様も、お気軽にご相談ください。
もちろん、サーバの無料出張診断サービス(法人様限定)も引き続きご提供しております。

【RAID/サーバ機専用 出張サービスに関する詳細はこちら】
http://www.ino-inc.com/restore/onsite.html

また、デジタルデータリカバリーのトップエンジニアがRAIDトラブル時の対処法や過去の復旧事例を公開しておりますので、こちらもご活用ください。
【データ復旧のプロ直伝。RAIDトラブル時の対処法】
http://earth0614.seesaa.net/

【RAID復旧事例ブログ】
http://ameblo.jp/mercury0614/

デジタルデータリカバリーは、皆様のご支持により、データ復旧業界において9年連続でご依頼件数国内1位の実績を残しております。データの重要性がますます高まる昨今、データ復旧サービスは欠かせないものとなって参りました。
今後も技術の向上に邁進し、データ復旧をご利用頂く全てのお客様に御満足頂けるよう成長し続けていくことをお約束します。

■デジタルデータリカバリーサービスサイト
http://www.ino-inc.com
http://www.ino-inc.com/s 【スマートフォン専用ホームページ】

■デジタルデータリカバリーとは
デジタルデータソリューション株式会社が運営するデータ復旧サービスの名称。
2007年~2015年 9年連続復旧実績No.1(第三者調査機関調べ)
平成11年6月14日に設立。
その後、高度な復旧技術とスピード、丁寧な対応で年々業績を伸ばす。
現状で満足することなく、1人でも多くのお客様の、1つでも多くのデータを、
1秒でも早く最も安全に復旧する為、デジタルデータリカバリーは復旧率と復旧スピードにこだわり続けます。

■お取引実績につきまして、掲載の許可を頂いたお客様に関しては、コチラに掲載させて頂いております。
http://ino-inc.com/voice/voice.html
※1 第三者機関調べ
※2 2016年1月時点
※3 データご納品件数/データ復旧ご依頼件数 2016年1月現在 当社調べ


【本件に関するお問い合せ先】
企業名:デジタルデータソリューション株式会社
サービス名:デジタルデータリカバリー
担当者名:中嶋 真理子
TEL:03-6264-1515
Email:mteam@ino-inc.com



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