ZTEがハンドセットの新機種で世界のハンドセット最大手に挑戦

プレスリリース発表元企業:ZTE Corporation

配信日時: 2012-03-02 13:24:00

4つの「超」デバイススタイル(超HD、超ファッション性、超ワイドスクリーン、超高性能)と「4」に関係する技術(4G、アンドロイド4.0、クアッドコア)で、ZTEブランドのハンドセットとタブレットに新時代が到来

(中国・深セン)- (ビジネスワイヤ) -- 通信機器とネットワークソリューションを提供する世界一流企業であるZTEコーポレーション(ZTE)(香港H株:0763.HK、深センA株:000063.SZ)は、高性能のハンドセットとタブレットで多様な新機種を発表し、ハンドセット市場の世界的リーダー企業に挑戦を突き付けました。これら新機種は、特に欧州、日本、米国、中国における大規模・高価値市場のユーザーをターゲットにしています。

ZTEの攻勢で主力となるのは、バルセロナで開催されている電気通信業界の展示会「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)2012」で発表されたZTE Eraです。ZTE Eraは、現在の市場で最も薄型の部類に属するクアッドコアスマートフォンで、2012年下半期に欧州と中国で発売される予定です。

ZTE Eraは、高精細マルチメディア機能をわずか7.8mmの薄さのパッケージに満載しています。クアッドコアモバイルプロセッサーのNVIDIA® Tegra® 3をベースにNVIDIA Icera 450 HSPA+モデムのほか、4.3インチQHDスクリーン(960 x 540ピクセル)、拡張可能な8GBメモリー、HDボイス、Dolbyサウンドの機能を搭載しています。Android 4.0(Ice Cream Sandwich)で動作するZTE Eraは、通信・共有向けに新たな強力ツールを提供し、マルチタスクを簡易化して、充実した通知機能と強力な双方向性を備えています。Tegra 3は独自の4-PLUS-1™クアッドコアアーキテクチャーを基盤に、バッテリー節約機能に優れた5番目のコアを搭載しているため、ZTE Eraは驚くほどのバッテリー寿命と傑出した性能を同時に提供するという素晴らしさを実現しています。

ZTE端末部門のトップである何士友(フー・シーヨウ)執行副総裁は、次のように述べています。「昨年、ZTEの端末出荷台数は目標を上回って50%増となり、スマートフォンの出荷台数で400%増を達成しました。この成長は世界中で見られ、欧州では昨年、ZTE製スマートフォンの出荷台数が300%超の増加を示し、米国では端末出荷台数が100%伸びました。今では国際事業の売上高がZTEの端末売上高の60%以上を占めています。」

何士友はさらに次のように語っています。「端末部門の長期目標は、2010年から5年連続で年平均成長率40%以上を達成することと、2015年までに世界のハンドセット市場でトップ3のベンダーになることです。ここモバイル・ワールド・コングレス2012で広範なハンドセット・タブレット・データカード・ユーザー機能を新たに発表していますが、これらは2012年以降にわたって成長の勢いを発展させていくための原動力となるはずです。ZTEブランドのデバイスにとって新時代の幕が開きました。」

ZTEは、1028 x 720ピクセルの高画質表示が可能な4.5インチ高精細(HD)スクリーン、高性能の音声・ビデオ機能を搭載したZTE PF112を含む一連の新ハンドセットと、欧州市場向けの7インチと10.1インチのクアッドコア搭載タブレットも発表しました。

その他の発表内容としては、アンドロイドのユーザー体験を簡略化し向上させるスマートフォン向けユーザーインターフェースZTE MiFavor UIの初紹介、デバイスをかざすだけでデータ交換や支払いが可能な近距離無線通信アプリケーションのZTE Touch and Share、ハンドセットの現行シリーズの追加モデルなどが挙げられます。追加モデルには、優れた価値を提供するZTEのAndroid 2.3シリーズで新しい価格帯を提供する3.5インチ画面のKisと4.0インチ画面のAcquaや、プロセッサーを1.0GHzにアップグレードしたZTE Blade IIがあります。

ZTEはさらに、Windows Phoneスマートフォンとして2機種目となるZTE Orbitも発表しました。ZTE OrbitはWindows Phoneの最新バージョンで動作し、4GBのメモリー、HDボイス、LEDフラッシュ付きオートフォーカス搭載 500万画素カメラが装備されています。ZTE OrbitはZTE Taniaに続くWindows Phoneスマートフォンですが、ZTE Taniaは1月に英国で発表されたモデルで、数週間以内に出荷が始まります。ZTE Orbitは今年の第2四半期に発売の予定です。

業界分析会社ガートナーによれば、ZTEはハンドセット出荷数で2011年第4四半期に世界第4位に付けており、ZTE製スマートフォンの販売数は、アップルを除けば、どのベンダー他社よりも高い伸び率を示しています。

「2012年はZTEの製品がローエンド、ミドルエンドの市場から、ミドルエンド、ハイエンドの市場へと飛躍する年となり、ZTE Eraがこうした発展の好例となるはずです。当社は世界中の通信事業者との長期にわたる提携関係を今後も継続しますが、当社の販売チャンネル(ODMとOEMの双方)の構築にも引き続き取り組み、マーケティングの軸足を特に欧州、アメリカ、日本、中国のハイエンド市場に置いていきます。」(何士友)

ZTE EraはZTE製端末の包括的なポートフォリオとともに、バルセロナで開催中のMWC 2012で展示されています。ZTEのブースはホール8のスタンドB145です。

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