2026年 熊本支援方言プロジェクトを実施--福岡女学院大学
配信日時: 2026-08-07 20:20:13

福岡女学院大学(福岡市南区/学長:副島 雄児)では、メディア・コミュニケーション学科の二階堂教授らが、東日本大震災での方言による意思疎通の障害を踏まえ、熊本での救援活動を円滑にする「方言支援ツール」を作成した。 地域ごとに異なる方言や熱中症対策にも配慮して作成された本ツールは、今後の被害状況や要望に応じて順次更新される予定。
熊本の様々な救援活動を方言研究の面から支援する活動としてメディア・コミュニケーション学科の二階堂整教授が「熊本支援方言プロジェクト」を実施。震災時における方言の問題が注目されてきたのは、東日本大震災の時。地元の医療機関が被害を受け、他地域から医療関係者が支援に来たが、地元の方の話す方言がうまく聞き取れず、治療に障害が発生した。この時の経験を踏まえ、主に現場での医療・カウンセリング・ボランティア活動が円滑に実施されることを願って本プロジェクトでは方言支援ツールを作成した。
東日本大震災などの被災地の被災者と支援者(災害派遣医療者・福祉関係者・自衛隊・消防等)を対象とした調査を基に、災害支援者を方言で支援する「方言支援ツール」を作成した。被災地での救済活動の初期に必要とされる医療現場で役立つ資料となっている。また今回は酷暑を考え、熱中症対策の資料も作成された。熊本県は方言が大きく3区分されるため、北部・南部・東部に3区分して表記しており、それぞれの地域で少しずつ異なる方言があり、その点にも注意して作成された。
こうした方言支援ツールは、これまでの方言研究によるデータの蓄積と医療・福祉等の関係者の連携によって作成されてきた。今後の被害状況や被災地からの要望等を受けて、順次改定作業を行い、更新していく。熊本県でのボランティア活動に従事する方へ広く利用されることを期待する。
こちらの取り組みについては、大学HPで記事として紹介されている。
https://www.fukujo.ac.jp/university/kumamoto_project
▼本件に関する問い合わせ先
福岡女学院大学 人文学部 メディア・コミュニケーション学科
二階堂 整
住所:福岡市南区曰佐3丁目42-1
TEL:092-575-6450
メール:kumamotoshien@fukujo.ac.jp
【リリース発信元】 大学プ レスセンター https://www.u-presscenter.jp/
プレスリリース情報提供元:Digital PR Platform
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