日本発AIフライトコントローラー開発へ アトラックラボ、福島県補助金に採択

プレスリリース発表元企業:株式会社アトラックラボ

配信日時: 2026-07-22 09:10:23

ArduPilotベースのAI統合・高信頼性制御プラットフォームを開発。ドローン・UGV・USVに共通利用できる国産制御基盤の実用化を目指す



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一体型AIフライトコントローラー

株式会社アトラックラボ(埼玉県入間郡三芳町藤久保16-37 代表取締役 伊豆智幸)は、このたび福島県が実施する「令和8年度 地域復興実用化開発等促進事業費補助金」において、「ArduPilotベースのAI統合・高信頼性制御プラットフォームの構築」が採択されました。
 本事業では、世界中で利用されるオープンソース自動操縦システム「ArduPilot」を基盤に、日本独自のAI技術と高信頼性制御を融合した国産AIフライトコントローラープラットフォームを開発します。
 このプラットフォームは、ドローン(UAV)だけでなく、無人車両(UGV)、無人船舶(USV)まで共通利用できる次世代制御基盤として実用化を進め、インフラ点検、防災、建設、物流など幅広い産業分野における無人化・省人化を推進します。

開発の背景
近年、AI技術の急速な進化により、ドローンやUGV(無人車両)、USV(無人船舶)の自律化が加速しています。一方で、その中核となる制御システムは海外製プラットフォームへの依存度が高く、AIとの高度な連携や産業用途に必要な高信頼性、さらには経済安全保障への対応が課題となっています。

また、災害現場やプラント、屋内設備、橋梁下などGPSが利用できない環境では、従来の自動操縦システムだけでは十分な性能を発揮できず、AIによる状況判断と高精度な自己位置推定を融合した新しい制御基盤が求められています。
アトラックラボは、「危険な仕事、不快な仕事を、ロボットとAIの手に。」をミッションに掲げ、AIが現実世界で安全かつ確実に動作するためのPhysical AI技術を開発しています。
今回採択された事業では、AIとロボット制御を融合した日本発のAIフライトコントローラープラットフォームを開発し、日本の無人機産業の競争力向上と社会実装の加速を目指します。

開発するプラットフォーム
■ AIと制御を融合した次世代アーキテクチャ
本プラットフォームは、ArduPilotをベースにAIコンピューターを統合し、画像認識、経路生成、障害物回避、異常検知などをリアルタイムで実行します。
 AIが周囲の状況を認識し、安全な飛行・走行ルートを自律的に判断することで、従来の自動操縦システムを超える高度な自律運用を実現します。

■ 非GPS環境でも高精度な自己位置推定
LiDAR、カメラ、IMUなど複数のセンサーを統合するセンサーフュージョン技術とSLAMを組み合わせることで、
・ 屋内施設
・ トンネル
・ 橋梁下
・ プラント設備
・ 災害現場
などGPSが利用できない環境でも安定した自律運用を可能にします。

■ 産業用途に求められる高信頼性
AIによる状態監視、異常予測、フェイルセーフ制御を組み込み、産業用途に必要な高い安全性と信頼性を実現します。さらに、モジュール化された設計により、用途に応じた柔軟なカスタマイズにも対応します。

■ UAV・UGV・USVを共通制御
本プラットフォームは、
・ ドローン(UAV)
・ 無人車両(UGV)
・ 無人船舶(USV)
を共通のアーキテクチャで制御できることを目指しています。
共通APIやソフトウェア基盤を採用することで、異なる無人機間でソフトウェア資産を共有し、開発効率と保守性を向上させます。

■ 福島から世界へ
本事業は、福島県浜通り地域が推進するロボット・ドローン産業の集積と連携しながら進められます。
 アトラックラボは、本プラットフォームを自社製品であるドローン、AT-Crawler、スパイダーロボット、レールカムなどへ順次展開するとともに、OEM提供や共同開発を通じて国内外への展開を進め、日本発の制御技術として世界市場への展開を目指します。

代表取締役 伊豆智幸 コメント
「AIが現実世界で安全に動くためには、高性能なAIだけではなく、高い信頼性を持つ制御技術が不可欠です。私たちは、AIとロボット制御を融合した『Physical AI』を実現するため、日本発のAIフライトコントローラープラットフォームの開発に挑戦します。
福島から世界へ、日本のロボット産業を支える新たな制御基盤を発信してまいります。」

株式会社アトラックラボについて
株式会社アトラックラボ(本社:埼玉県入間郡三芳町藤久保16-37、代表取締役:伊豆 智幸)は、「危険な仕事、不快な仕事を、ロボットとAIの手に。」をミッションに掲げ、ドローン・UGV(無人車両)・USV(無人船舶)などの無人機にAIを実装する「Physical AI」を中核技術とするフィールドロボットSIerです。
ロボットの企画・設計・開発から、AIシステム、自律制御、遠隔操作、PoC、現場導入までをワンストップで提供し、建設・インフラ・プラント・物流・防災分野のDXを推進しています。

【会社概要】
・ 会社名:株式会社アトラックラボ
・ 代表者:代表取締役 伊豆 智幸
・ 所在地:〒354-0041 埼玉県入間郡三芳町藤久保16-37
・ 事業内容:フィジカルAIソリューション、ドローン・UGV・USV・アバターロボット開発、AI・ROS 2開発、ロボットシステムインテグレーション、電子回路・組み込みシステム開発

【本件に関するお問合せ先】
メールアドレス:sales@attraclab.com
アトラックラボホームページ:http://attraclab.com
アトラックラボ動画チャンネル:https://www.youtube.com/c/ATTRACLAB

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