国産生糸シェア33.8%から0.13%の現実に挑む 埼玉発・「秩父シルク一元化構想」が始動 独自技術「SilKnit」で循環型シルク産業の再構築へ
配信日時: 2026-07-14 09:30:00



株式会社ISILK(代表取締役:堀口 智彦)は、2026年6月30日に埼玉県産業振興公社「サーキュラーデザイン転換支援補助金」に採択された株式会社リズム(代表取締役:高橋 寛、埼玉県川口市)の共同事業者として、地域資源である国産シルクと草木由来の天然資源を活用した循環型シルクプロジェクトを推進します。本プロジェクトは、「秩父シルク一元化構想」の第一歩として、将来的に養蚕を起点とした埼玉県内のシルクサプライチェーンの再構築を目指す取り組みです。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/613088/LL_img_613088_1.jpg
秩父シルク一元化構想
本プロジェクトでは、株式会社リズムが草木染め(糸染め)の技術確立と就労支援を活用した循環型ものづくりを推進し、株式会社ISILKは国産生糸を横編み市場へ展開するための独自技術「SilKnit(シルニット)」の開発と、「秩父シルク一元化構想」の実現を目指します。
■なぜ今、このプロジェクトなのか
日本には世界でも高い品質を誇る製糸技術があります。
しかし現在、国内の絹需要に占める国産生糸のシェアは、1990年の33.8%から2024年にはわずか0.13%まで低下しています(一般財団法人 大日本蚕糸会調べ)。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/613088/LL_img_613088_3.jpg
国産生糸シェア推移
一方、現在ニット製品に使用されるシルク糸の多くは、短繊維を紡績した絹紡糸が主流であり、日本国内で製糸された生糸(長繊維)は主に織物用途で利用され、横編みニットなどへの活用は限られています。
その結果、高品質な国産生糸であっても新たな用途の拡大が進まず、市場の広がりが課題となっています。
ISILKは、SilKnitを通じて国産生糸を横編みニットという新たな市場へ展開し、シルク産業の新しい需要を創出することを目指します。
■「守る」のではなく、「市場をつくる」
ISILKが目指すのは、製糸場や養蚕を「守る」ことではありません。
国産生糸の新しい用途を生み出し、新しい市場を創ることです。
国産生糸を横編みニットという新たな市場へ展開することで、これまで織物用途が中心だった国産生糸の可能性を広げます。
・ニットウェア
・レッグウォーマー
・腹巻き
・ニット帽
・OEM製品
など、多様な製品への展開が可能になります。
市場が広がれば、国産生糸の需要も広がり、その結果として養蚕・製糸・加工など、日本に残るシルク産業全体の持続可能性にもつながります。
■SilKnitとは
SilKnit(シルニット)は、国産生糸を横編みに適したシルク糸へと進化させるISILK独自技術です。
生糸(長繊維)本来の美しさや風合いを活かしながら、横編みに適したシルク糸として新たな市場を創出します。
SilKnitは単なる加工技術ではなく、
国産生糸に新しい市場を生み出すための技術ブランドです。
■サーキュラーデザインで実現すること
本プロジェクトでは、株式会社リズムと株式会社ISILKがそれぞれの専門性を活かし、シルクの新たな循環モデルを構築します。
株式会社ISILKは、国産生糸を横編みに適したシルク糸「SilKnit」として展開し、ストール、靴下、レッグウォーマー、Tシャツなどの製品開発・販売を進めます。また、販売後の製品を回収し、再染色・再利用・再製品化までを見据えた循環型システムの構築に取り組みます。
株式会社リズムは、シルク糸染め・製品染めの技術確立、品質基準の整備、再染色技術の開発を行うとともに、糸染めに適した埼玉県内で発生する植物由来資源を活用した天然染料の開発も進め、循環型ものづくりを支える技術基盤を構築します。
両社は、素材開発・染色・製品開発・販売・回収・再利用までを一つの循環として設計し、地域資源を活かした持続可能なシルク産業モデルの実現を目指します。
■秩父シルク一元化構想
ISILKが掲げる「秩父シルク一元化構想」は、
桑畑から製品までを地域でつなぐシルク産業の再構築を目指すプロジェクトです。
・桑を育てる
・蚕を育てる
・繭をつくる
・製糸する
・SilKnitで横編み用シルク糸へ展開
・草木染め
・製品化
・お客様へ届ける
それぞれの工程を地域内でつなぎ、新たなシルク産業モデルを埼玉県から発信していきます。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/613088/LL_img_613088_2.jpg
シルク一元化イメージ
■株式会社ISILK 代表取締役 堀口 智彦 コメント
「私たちが目指しているのは、一つの商品をつくることではありません。日本に残る高品質な国産生糸に新しい市場を生み出し、シルクの可能性を広げることです。SilKnitは、そのための第一歩です。
そして株式会社リズムとの取り組みを通じて、地域・福祉・ものづくり・ファッションをつなぐ新しい循環型シルク産業を、埼玉県から世界へ展開してまいります。
この挑戦を通じて、国産生糸に新たな市場を創り、日本のシルク産業が次の100年へ続くための新しい仕組みを構築してまいります。」
※本リリースは、株式会社リズムと株式会社ISILKによる共同発表です。
■会社概要
株式会社リズム
代表取締役: 高橋 寛
所在地 : 埼玉県川口市木曽呂778-4
事業内容 : 介護保険適用事業
障がい者(児)自立支援(地域生活支援事業)
障がい児通所支援(児童発達支援・放課後等デイサービス)
障がい者自立支援(就労支援B型・生活介護・共同生活援助・短期入所)
URL : https://www.rizumu2011.com
株式会社ISILK
代表取締役: 堀口 智彦
所在地 : 東京都板橋区西台2-5-27
事業内容 : フレグランスの企画販売
シルクニットの製造販売及び輸出入
紳士服、婦人服、子供服等の各種衣料用繊維製品の企画、
デザイン、製造、販売・並びに輸出入業
URL : https://isilk.jp
https://isilk.store
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プレスリリース提供元:@Press
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