写真・映像作家 発掘オーディション「GRAPHGATE」第3回グランプリ・優秀賞の企画展を開催

プレスリリース発表元企業:キヤノンMJ

配信日時: 2026-06-16 10:04:27



キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:足立正親、以下キヤノン MJ)は、写真・映像作家 発掘オーディション「GRAPHGATE(グラフゲート)」第3回のグランプリ・優秀賞受賞者5名による「GRAPHGATE企画展」を、キヤノンギャラリーにて開催します。
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キヤノンMJは、熱意ある新しい才能を見いだし応援するための新たな枠組みとして、2023年4月より、写真・映像作家発掘オーディション「GRAPHGATE」を開始しました。入賞者にはキヤノンMJからカメラ・レンズ貸し出しなどの機材サポートに加え、キヤノンギャラリー S(品川)やキヤノンギャラリー銀座・大阪での作品発表の機会などを提供しています。
2024年に開催した第2回では、グランプリ1名、優秀賞4名の計5名を選出しました。受賞者には副賞の一つとして、キヤノンギャラリー S(品川)やキヤノンギャラリー銀座・大阪での個展開催の機会を提供しました。
本企画展では、2025年に開催した第3回「GRAPHGATE」において、グランプリを受賞した奥田峻史氏の作品をキヤノンギャラリー S で、優秀賞を受賞した大鐘愛子氏、大野咲子氏、kokoro氏、水島貴大氏の作品をキヤノンギャラリー銀座・大阪でそれぞれ展示します。受賞者5名は、第3回「GRAPHGATE」終了後、さらなるテーマの追及や新たな作品制作に取り組み、発表に向けた準備を進めてきました。本企画展は、GRAPHGATEを通じて語ってきた、これまで何を思いどのような創作活動を行ってきたのか、これから何を目的に何を表現していきたいか、その想いの一つの通過点となります。
キヤノンMJは選出された作家の活動を継続的に支援していくとともに、「GRAPHGATE」を通じて写真・映像文化の発展に貢献していきます。

●会期・会場
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●各ギャラリーの概要
〇開館時間:品川 10時00分~17時30分
      銀座 10時30分~18時30分
      大阪 10時00分~18時00分
○休 館 日:品川     日曜日・祝日
      銀座・大阪  日曜日・月曜日・祝日
〇住所・アクセス:品川 東京都港区港南2-16-6 キヤノン S タワー 1F
            JR品川駅港南口より徒歩約8分、京浜急行品川駅より徒歩約10分
         銀座 東京都中央区銀座3-9-7
            都営地下鉄東銀座駅より徒歩2分、東京メトロ銀座駅より徒歩3分
         大阪 大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト1
            地下鉄肥後橋駅・渡辺橋駅直結、淀屋橋駅より徒歩5分、JR北新地駅より
            徒歩8分、JR大阪駅より徒歩11分
○入 場 料:無料

●各企画展作家情報
【奥田 峻史 | Shunji Okuda】
〇会期:11月13日(金)~12月15日(火)(キヤノンギャラリー S )
〇タイトル:「地に足をつけて、浮く(仮)」

〇展示概要
GRAPHGATEでの発表作に加え、同時期に末期癌が見つかった祖父を写した写真シリーズ、日常を共にする妻を捉えたシリーズ、そして自身が出演する新作映像作品を含む展示を予定しています。作家自身の身近な家族と自身へカメラを向け、どうしようもなくそこにある身体の重力と、それを持ち上げる生命の「浮力」を見つめなおします。

〇プロフィール
1999年、奈良県奈良市生まれ。
高校時代、友人や街で出会った人々の語りをビデオカメラで記録し始めたことを機に、映像および写真制作を始める。以降、独学で作品制作を続け、現在は写真家/映像作家として活動。人間の身体が持つ「個別性」や「有限性」を軸に、個と世界との関わりについて探究する作品を発表している。

Instagram:shunjiokuda_8310
HP:shunjiokuda.com

【大野 咲子 | Sakiko Ono】
〇会期:8月18日(火)~8月22日(土)(キヤノンギャラリー銀座)
    10月6日(火)~10月10日(土)(キヤノンギャラリー大阪)
〇タイトル:「Parallel Self-Portrait」
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〇ステートメント
前作の写真集「家族のあとさき」の後書きに

「いろんな友達の存在のおかげで楽になりました。結婚したくない人、したいけどできない人、結婚して子どもがいる人、専業主婦、体に不調を抱える人、仕事中心の生活の人、趣味中心の人、シングルマザー。さまざまなカテゴリーの中に楽しそうな人とつまらなそうにしてる人、それぞれがいて、結果だけが人を幸せにも不幸にもするわけではないのだとじんわりと気づかせてくれました。」

と書いています。

また、展示にお越しくださった方の
「作品を観ていると自分の中で封印している諦めがあるんだと自覚させられます。」
という言葉がずっと残っています。

この2つから、今回の制作を始めました。

自ら選択したこともあれば、そうなるとは思っていなかった結果もある。そんな同世代の女性たちに、これまでのことを聞いてみたいと思いました。
週末に夫婦の時間を過ごす人、子どもと2人で暮らしている人、結婚を選択していない人、仕事を辞めて育児に注力する人、不妊治療を経て子どもを授かった人、授からなかった人、病とともに過ごす人など、同世代の女性15名と、揺れる鏡の前で2人肩を並べて話をしました。
その中には、いくつもの出来事が重なっていて、1 つの言葉ではとても言い表せない人もいます。

自分の人生を引き受けて、綺麗ごとにせずに真っ直ぐに語る姿を、心強く感じました。

私は共感したり、気持ちが軽くなったり、数日モヤモヤしたりして、またいつものような自分に戻っていきました。
見る/見られる、撮る/撮られる、話す/聞く。
それらの関係が一方的にならないように、一緒に写り、話をしました。

〇プロフィール
広告写真家として活動を開始し、約20年間にわたり食分野を中心に撮影を行う。
商業写真の経験を経て、作家として「家庭」や「幸福」をテーマとする作品制作を始め、不妊治療を通して家族のかたちを見つめ直した写真集『家族のあとさき』を上梓。
現代社会における他者との関係性や家族像の変容を主題に、継続的な考察と表現を行っている。 第3回GRAPHGATE優秀賞。
Instagram:@ame_haru_sakiko

【大鐘 愛子 | Aiko Ogane】
〇会期:8月25日(火)~8月29日(土)(キヤノンギャラリー銀座)
    10月13日(火)~10月17日(土)(キヤノンギャラリー大阪)
〇タイトル:「あふれる。」
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〇ステートメント
私の写真表現の土台にあるのは、色彩感覚です。
同じ色を見ても、目の構造や文化・個人の体験によって、その見え方や感じ方はさまざまです。
私は、その中で自分自身が感じた色を基点に制作を行っています。

今回の展示では、いくつかあるシリーズの中からスティルライフのシリーズを展示いたします。
このシリーズは2019年から撮り始めた継続的な作品です。
制作において意識していることは、色彩とSurreal(奇抜で不条理、でもなんだか面白い)
そしてShape(外形・輪郭)です。
モチーフに選ぶのは、日常の中で目にするものから、ふと目に留まったものまでさまざまです。
それらを見た瞬間、一目惚れをするように撮りたいイメージが浮かび上がってきます。
そのイメージを形にしていくひとりの制作時間がとても楽しいです。
またコレクターがカードを集めるように、撮影した写真が少しずつ増えていくことに喜びを感じます。

タイトル あふれる。は友人にいただきました。
私の色や形への執着心と日々の暮らしの中からそれらを見つけ出し、
アウトプットし続ける様子から浮かんだそうです。
それを聞いて私はあふれる。がとてもぴったりだと思いました。
好きがあふれる。
色彩があふれる。

作品をご覧になった方に、楽しさや自由さ、面白さを感じてもらえたら幸いです。

〇プロフィール
1989年生まれ。 東京綜合写真専門学校夜間部卒業。
その後スタジオに就職。 現在は会社員として働きながら作家活動を行っている。

-受賞歴-
第63回日本映像スタジオ協会スタッフフォトコンテスト協賛賞
DNP フォトイメージングジャパン賞
IMA next テーマ 『color』 グランプリ
第3回GRAPHGATE 優秀賞

Instagram:@11ogane08

【水島 貴大 | Takahiro Mizushima】
〇会期:9月1日(火)~9月5日(土)(キヤノンギャラリー銀座)
    10月20日(火)~10月24日(土)(キヤノンギャラリー大阪)
〇タイトル:「環島回憶錄/Memoirs of Huandao / Taiwan 2020-2025 / Contact sheet」
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〇ステートメント
この作品は台湾全土で街とそこに生きる人々を主題に撮影した写真作品です。題名「環島回憶錄」は台湾を周回する旅の道「環島・ファンダオ」に由来しています。台湾で人々に広く認識されているこの行為の意義はある種の儀式のようなもので、環島を経てはじめて自らが台湾に生きる一人であると認めることができる、そう考えられています。私は当初、自らのルーツのない彼の地で「そこに生きる人々」を写し撮る事にどこか違和感がありましたが、「環島」を経ることで自分の居場所をつくれるような気がしました。私は写真家なので、時間をかけて台湾全土を周り、そこに生きる事でしか捉えることのできない視線を持って写真を撮り、その作品を私の「環島」にしようと思い撮り続けてきました。

〇プロフィール
写真家、1988年、東京都出身。街とそこに生きる人をテーマに写真作品を制作してきた。生まれ育った街である東京都大田区を撮影した作品「Long Hug Town」を2018年に出版、以後2020年より新たな制作のため台湾へ移住し数年を過ごす。土地を変えながらも継続したテーマを撮影している。国内外の企画展参加、個展開催など多数。東京では2016年よりインデペンデントギャラリーであるTOTEM POLE PHOTO GALLERYの活動に参加して独自の発表の場も設けている。2017年PhotoONE/台北國際影像藝術節でのポートフォリオレビューにてグランプリを受賞。2025年第3回GRAPHGATE優秀賞。2026年日本写真協会賞新人賞、第27回三木淳賞。
Instagram:@mizushimatakahiro

【kokoro | kokoro】
〇会期:9月8日(火)~9月12日(土)(キヤノンギャラリー銀座)
    10月27日(火)~10月31日(土)(キヤノンギャラリー大阪)
〇タイトル:「here in the blue, you are known」
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13943/1426/13943-1426-6ff969b5e1682f7ca4f2d472b3134d8d-1307x866.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


〇ステートメント
here in the blue, you are known
この青の中で、あなたは知られている

早朝のひらかれた空気、山や海を前に深く呼吸ができる感覚。
言葉を交わさずとも伝わりあう、熱のようなもの。
形を持たないそれらをなにかに例えるなら、私にとってそれは青です。

この世界には、目には見えない、それでも確かに私たちを生かしているものがあります。
輪郭を持たない感情や、時間や記憶、語られることのなかった誰かの声。
そうしたものの中に宿る微かな光を見つめ、それを見逃さないこと。
そして、自分の内にあるそれを誰かに見られること。
それは、私にとって愛し愛されることや、手を取り合って生きていくことと同義です。
あなたが語らなかったその熱を、私は確かに見ていた。
同じ光を見つめる誰かを探すように、私は表現を続けています。

本展では、第3回GRAPHGATEで提出した作品をはじめ、初写真集の作品群、映像作品を展示します。
人や風景、ときに抽象的なイメージを通して、言葉にならなかった感情や、他者や世界とのあいだに生まれた微かな気配をすくい上げています。

明確な答えやひとつの正解ではなく、何かにふと立ち止まり、自分と世界が確かにつながる瞬間が、私を救ってきたように。本展が誰かの中にひらかれていくことを願っています。

〇プロフィール
東京を拠点に活動するフォトグラファー、ビジュアルアーティスト。
ロンドン芸術大学 University of the Arts London 短期留学にて様々な表現方法に触れるなか、写真に自分との類似性を感じ、本格的に活動を始める。
現在は写真を軸に、アーティスト写真や雑誌・Web媒体での制作を手がける。主に音楽やファッションの分野に関わり、近年はMusic Videoなど映像表現にも取り組む。
静寂のなかに宿る確かなもの、魂や愛のうごき、目に見えないそれらの気配を、ツールを通して表現する。
Instagram:@ookkro

・一般の方のお問い合わせ先:キヤノンギャラリー S   0570-07-9264
・キヤノンギャラリーホームページ:canon.jp/gallery

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