「新年度からサーバも新しく」古いサーバから新しいサーバへ切り替える際にやってしまいがちなデータ損失!デジタルデータリカバリーがその障害について注意喚起

プレスリリース発表元企業:デジタルデータソリューション株式会社 デジタルデータリカバリー

配信日時: 2016-04-04 09:00:00


デジタルデータリカバリー(デジタルデータソリューション株式会社、本社:東京都中央区、代表取締役:熊谷聖司)が、新旧サーバの入れ変え時にやってしまいがちな「簡単なミス」によって会社の大切なデータを損失させないよう注意喚起するとともに、万一発生してしまった際の障害復旧方法について公開致します。

国内8年連続日本No1のデータ復旧件数(※1)を誇るデジタルデータリカバリー
(デジタルデータソリューション株式会社、代表取締役:熊谷 聖司)。
同社は最先端のデータ復旧技術と設備を保有し、累積復旧実績87,000件以上、RAIDサーバ復旧実績年間1,200件以上、2013年データ復旧率 95.1%(※2)という世界でも有数の高い復旧技術を保有する、データ復旧業界のリーディングカンパニーです。
当社では『1秒でも早く、1つでも多くのデータを最も安全に復旧します』を使命に掲げ、官公庁や上場企業様を中心にデータ復旧を行っています。

【新年度に多いサーバ入れ替え。その時やってしまいがちなミスとは】
新年度となり、さまざまな企業にて設備の入れ替えやメンテナンスが行われています。その中で「簡単なミス」による大きなデータ損害が発生し、ご依頼いただく事があり、注意喚起のために今回のお知らせをいたします。
今回お伝えするのは、サーバを新しく入れ替える際、管理画面上にて「新」「旧」両サーバがある状態で、新サーバをフォーマットしようとして、誤って旧サーバをフォーマットしてしまう、という事例です。
「そんな事をする筈がない」と多くの方が考えるかと思いますが、当社には「そんな事をする筈がない」と周りの方が聞いたら思わず言ってしまうような簡単なミスでのご相談が非常に多くございます。今回の事例は誤ったサーバをフォーマットしてしまう、という例ですが、他にも、RAIDレベルを誤って認識していたり、RAIDを組んでいるから、と壊れたHDDをそのまま放置してしまう、など、「まさか」のご相談は多くございます。
「自分は関係ない」とは考えず、必ず確認をしてください。

【簡単だから怖い「フォーマット」コマンド】
今回はNASとして多く復旧している機器の入れ替え時に起きた障害でした。前述の通り、管理画面上にて、新サーバをフォーマットしようとしたところ、誤ってデータが入っている旧サーバをフォーマットしてしまいました。管理者も途中で気づき、フォーマットを止め、当社にご相談頂きましたが、エンジニアが機器の状況を確認したところ、HDD4台とも1/4ほどゼロフィルが掛かっており、RAID情報は無くなっていました。もちろん、RAID情報がなければ、データの読み書きを行う事はできません。

【RAID情報が消えてしまっても、データは復旧できる?】
RAID情報がなくなれば、当然データを読みこむ事も、書き込む事もできません。しかし、HDDの中に確かにデータは存在します。そこからデータを取り出す為には、豊富な知識と経験が必要となります。
RAIDのデータ復旧を行う際、以下の4つの情報が必要となります。
①HDDの順番
②RAIDレベル
③パリティサイズ
④アルゴリズム
通常、これらの情報は「RAID情報」としてHDD内に保存されていますが、この情報が無い場合、当然これらの情報の解析を行わなければなりません。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSMzMjk1NyMxNTk5NzcjMzI5NTdfZVFYcHBGaVR3VC5wbmc.png ]


これはどのデータ復旧業者でもできる、という事ではなく、非常に高い技術が必要となります。
その理由は明確で、HDD内に書き込まれている情報(二進数)から、データの並び方にて上記の4つを判断しなければならない為です。
実は、データ復旧には専門学校等統一した知識を得る場所はなく、データ復旧業者各社が独自に技術導入・開発を行う事でそれぞれの事業を成り立たせている為、一言にデータ復旧業者と言ってもその技術レベルは大きく異なります。
そして、今回のようなRAID情報の解析は特に難易度が高い復旧作業となる為、日本国内のみでなく、世界中見ても復旧できる企業は少ないでしょう。
当社では、上記4つの情報を解析した後、データの区切り位置を確認しながらデータの抽出を行う事ができるため、フォルダ構成は崩れる事が多いですが、中のデータを取り出すことが可能です。
今回不幸中の幸いであったのは、この機器のフォーマット(ゼロフィル)が途中までしか進んでいなかった、という事です。万一、完全にゼロフィルがかかっていれば、復旧の可能性は著しく低くなっていたでしょう。

【「自分はそんなことしない」とは考えず、必ず二名で確認してください】
いくらハードの能力が向上しても、それを扱う人間がミスをしては、意味がありません。特にサーバの入れ替えなど、重要な情報を扱う際は、当たり前ですが二名確認を実施しましょう。サーバの入れ替えやメンテナンスにて春は「まさか」の障害が発生することがあります。
何か問題が発生した際は、すぐにデータ復旧のプロにご相談ください。お伺いした状況から、考えられる障害内容と復旧の可能性や復旧の期間についてご案内いたします。

【RAID/サーバ相談専用ダイアル】
0120-921-055

【RAID/サーバ機専用 出張サービスに関する詳細はこちら】
http://www.ino-inc.com/restore/onsite.html

また、デジタルデータリカバリーのトップエンジニアがRAIDトラブル時の対処法や過去の復旧事例を公開しておりますので、こちらもご活用ください。
【データ復旧のプロ直伝。RAIDトラブル時の対処法】
http://earth0614.seesaa.net/

【RAID復旧事例ブログ】
http://ameblo.jp/mercury0614/

デジタルデータリカバリーは、皆様のご支持により、データ復旧業界において8年連続でご依頼件数国内1位の実績を残しております。データの重要性がますます高まる昨今、データ復旧サービスは欠かせないものとなって参りました。
今後も技術の向上に邁進し、データ復旧をご利用頂く全てのお客様に御満足頂けるよう成長し続けていくことをお約束します。

■デジタルデータリカバリーサービスサイト
http://www.ino-inc.com
http://www.ino-inc.com/s 【スマートフォン専用ホームページ】

■デジタルデータリカバリーとは
デジタルデータソリューション株式会社が運営するデータ復旧サービスの名称。
2006年~2013年 8年連続復旧実績No.1(第三者調査機関調べ)
平成11年6月14日に設立。
その後、高度な復旧技術とスピード、丁寧な対応で年々業績を伸ばす。
現状で満足することなく、1人でも多くのお客様の、1つでも多くのデータを、
1秒でも早く最も安全に復旧する為、デジタルデータリカバリーは復旧率と復旧スピードにこだわり続けます。

■お取引実績につきまして、掲載の許可を頂いたお客様に関しては、コチラに掲載させて頂いております。

http://ino-inc.com/voice/voice.html
※1 第三者機関調べ
※2 データご納品件数/データ復旧ご依頼件数 2014年1月現在 当社調べ


【本件に関するお問い合せ先】
 企業名:デジタルデータソリューション株式会社 
 サービス名:デジタルデータリカバリー
 担当者名:玉木 みわ
 TEL:03-6264-1515
Email:mteam@ino-inc.com


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