NTT INDYCAR SERIESのタイトルスポンサーを継続し、AIとデータ活用によるレース運営の高度化と環境対応を推進
配信日時: 2026-05-22 21:00:00
~生成AIによるファン体験向上や排出量可視化を通じて大規模スポーツイベント運営の高度化を実現~
NTT株式会社(以下、NTT)と株式会社NTTデータグループ(以下、NTTデータグループ)は、北米最高峰のモーターレース「NTT INDYCAR SERIES」※のタイトルスポンサー契約の延長に合意したことを、2026年5月22日(金)に発表しました。これにより、NTTは2019年に開始したタイトルスポンサーを2027年以降も継続するとともに、NTTデータグループは公式テクノロジーパートナーとして、従来のレース分析やファン体験向上の取り組みに加えて、AIとデータ活用を中核とした大規模スポーツイベント運営の高度化を実現してまいります。
具体的には、Penske EntertainmentおよびINDYCARに対し、AIを活用した運営高度化、リアルタイムで意思決定を支援するデータ分析基盤、およびイベント全体の温室効果ガス排出量の可視化を提供します。また、第110回インディ500(110th Running of the INDIANAPOLIS 500)をはじめとする主要イベントにおいて、これらの取り組みを展開します。
加えて、ファン体験の更なる向上に向けて、生成AIを活用したレース要約機能「Up To Speed」を、「INDYCAR App Powered by NTT DATA」などを通じて新たに提供します。これらの取り組みにより、35万人規模の来場者を有する大規模スポーツイベントにおいて、安全性、運営効率、環境配慮を両立し、100を超える組織・パートナーにまたがるデータ活用基盤の高度化を推進してまいります。
1.背景
近年、スポーツ分野においては、競技データや観戦体験に関わるデータの活用が進展しています。特にモータースポーツでは、車両やレース運営から生成される膨大なデータを活用することで、競技の高度化や安全性の向上、ファン体験の向上が求められています。
インディ500は、世界最大級の単日スポーツイベントの一つとして知られ、35万人規模の来場者を集める大規模イベントです。このような環境においては、安全性の確保と運営効率の向上、ならびに環境負荷の低減が重要な課題となっています。
NTTおよびNTTデータグループは、これまでNTT INDYCAR SERIESにおいて、データ分析やデジタルサービスの提供を通じて、競技運営およびファン体験の高度化に貢献してきました。今回のパートナーシップ更新により、AIおよびデータ活用の範囲を拡張し、より高度なレース運営とサステナビリティ対応を推進します。
2.概要(特長)
NTTおよびNTTデータグループは、NTT INDYCAR SERIESとのパートナーシップを更新し、AIおよびデータ活用を軸とした取り組みを拡張します。これにより、第110回 インディ500を含む主要イベントにおいて、レース運営、ファン体験、環境対応の各領域において価値提供を強化します。
■AIとデータ活用によるレース運営の高度化
レース期間中には、車両、チーム、トラック運営から数十億規模のデータが生成されます。NTTデータグループはこれらのデータをリアルタイムで処理・分析し、レースコントロール、運営チーム、放送パートナー、イベント運営者に対して、AI主導の運営高度化およびリアルタイムでの意思決定支援を提供します。
また、「インディアナポリス・モーター・スピードウェイ」においては、AIを活用した会場運営ソリューションを提供し、来場者の来場ゲートごとの待ち時間や混雑状況、交通流を予測することで、35万人規模の来場者に対する大規模イベント運営の最適化を実現します。
■生成AIを活用したファン体験の高度化
レースデータをもとに生成AIがレースの展開を自動要約するUp To Speed機能を新たに提供します。これにより、ファンはリアルタイムでレースの重要な出来事を把握できます。
また、2023年の刷新以降、70万件以上の新規ダウンロードと30%以上の利用増加を実現した「INDYCAR App Powered by NTT DATA」を通じて、リアルタイムデータや映像コンテンツを提供しています。
■排出量管理ソリューションの提供によるサステナビリティ対応の強化
排出量管理ソリューションを提供し、INDYCAR、インディアナポリス・モーター・スピードウェイ、およびPenske Entertainmentの主要イベント全体における温室効果ガス排出量の可視化を実現します。
100を超える組織・パートナーにまたがるデータを収集・分析し、排出量の把握と削減に向けた意思決定を支援することで、Penske Entertainmentの「Racing toward Zero」イニシアチブを支援します。
3.今後について
NTTグループは今回のパートナーシップを通じて、スポーツ分野におけるAIおよびデータ活用の高度化を推進します。今後は、より多様なデータの活用やAI技術の適用範囲の拡大により、競技運営やファン体験のさらなる向上をめざします。
また、サステナビリティ領域においても、排出量の可視化や分析を高度化し、環境負荷の低減に寄与する取り組みを拡大します。これらの取り組みを通じて、データとAIを活用した持続可能な社会の実現に貢献します。
※INDYCARとは、北米を中心に開催されるフォーミュラカーによる自動車レースシリーズです。
*文章中の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。
プレスリリース情報提供元:Digital PR Platform
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