MPEG LAがLibrassay®を米国特許商標庁の遺伝子診断に関する公聴会で説明
配信日時: 2012-02-17 16:36:00
MPEG LAがLibrassay®を米国特許商標庁の遺伝子診断に関する公聴会で説明
(デンバー)- (ビジネスワイヤ)-- 代替的ワンストップ特許ライセンシングの世界的リーダーMPEG LAは本日、米国特許商標庁(USPTO)による遺伝子診断に関する公聴会で証言しました。この公聴会では、懸案となっている遺伝子診断特許ライセンシングの問題に対処するための市場ベースソリューションであるLibrassay®を参加者に紹介しました。Librassay®は非独占的、非差別的な形で必須特許を利用可能にする特許ライセンシングの“スーパーマーケット”を提供するもので、これにより市場全体でサービスに供される個別化医療ソリューションとなる遺伝子診断法の採用と可用性を促進することができます。
MPEG LAのLibrassay®担当エグゼクティブディレクターであるクリスティン・ニューマンは、次のように述べています。「独占的なライセンシング慣行、市場動向、関連する訴訟から、診断分野における必須特許の非独占的利用が必要であることが強く求められていますが、MPEG LAはLibrassay®を通じてこうした要請に応えていくつもりです。」
MPEG LAによる特許プールモデルの成功に基づきながらニューマンが説明したところによると、Librassay®が知的財産権の合理的な使用と合理的な投資リターンのバランスを取ることで、特許の所有者と使用者は技術の革新と採用にインセンティブを与える効率的な形でまとまり、取引を迅速化することができます。
ニューマンは次のように説明しています。「Librassay®が提供する非独占的ライセンシングプラットフォームにより、ありとあらゆる使用者に対して簡素でコスト効率に優れた単一取引によって多様な特許権を提供できるため、独立したセカンドオピニオンとしての遺伝子診断の利用が促進されます。どの法主体も独占的な形でLibrassay®から特許をライセンスできなくなるため、Librassay®から使用できる特許の数が多いほど、医療界において遺伝子診断法の可用性が向上します。Librassay®の特許権はすべてに対して利用が開かれているのです。また、独占的特許を維持し続ける特許権所有者が少なくなっていく中で、Librassay®が非独占的なライセンシングの機会を拡大することにより、遺伝子診断のコストを低減できるものと当社は期待しています。ただ、こうしたメリットはすべて、この非常に重要な分野における特許権所有者の技術革新努力に対して合理的な投資リターンを提供することで可能となります。」
Librassay®のライセンシーは、Librassay®のウェブストアで、自身が生み出す遺伝子診断法をクリアし、開発・提供するために必要な特許を探すことができるようになります。Librassay®の多対多ライセンシング・モデルは特に、多重遺伝子診断との関連で有益性を持ってきます。単一の多重遺伝子診断法をサポートするためには、多数の異なる所有者に帰属する特許が必要になる可能性があるからです。今年中に開始されるLibrassay®に関する詳細情報については、http://www.mpegla.com/main/pid/mds/default.aspxをご覧ください。
ニューマンの証言の原稿はhttp://www.mpegla.com/main/pid/mds/Documents/HearingTestimony02-16-12.pdfで入手可能です。
MPEG LAについて
MPEG LAは、代替技術ライセンスの世界的トップ企業です。MPEG LAは、個々の特許権者と別々にライセンスを交渉する代わりに、複数の特許権者による技術規格もしくは技術基盤に必要不可欠な世界的な特許権を1回の取引 でユーザーが取得することを可能にします。選択した技術を実装するユーザーにとって独立管理されているワンストップ特許ライセンスが便利な手段となる場合、 MPEG LAが先駆的に採用したライセンシング・モデルが1つのソリューションとなるでしょう。合理的に特許権へアクセスしたいという特許権使用者の利害と、妥当な利益を得たいという特許権者の利害のバランスを保つことで、MPEG LAは新技術の採用の機会を創出し、イノベーションを促進します。MPEG LAの最初のライセンシング・プログラムにより、MPEG-2デジタル・ビデオ圧縮の規格は家庭用電子機器向け規格としてこれまでで最も広く普及し、 MPEG LAのライセンシング・モデルは他の技術の取り扱いのひな形となっています。MPEG LAは現在、必須特許から構成されたライセンシング・プログラムを74国で運営しています。詳しい情報については、http://www.mpegla.comをご覧ください。
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連絡先
MPEG LA, LLC
Tom O’Reilly, 303-200-1710
Fax: 301-986-8575
toreilly@mpegla.com
プレスリリース情報提供元:ビジネスワイヤ
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