4月から、駅長室のある全駅に、訪日外国人向け「リアルタイム通訳サービス」を導入 ~タブレット通訳事業者と提携し、他事業者にも販売~

プレスリリース発表元企業:阪神電気鉄道株式会社

配信日時: 2016-03-28 16:15:00

阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市福島区、社長:藤原 崇起)では、訪日外国人向けサービスとしてリアルタイム通訳システムを本格導入します。

このサービスは、外国人の方々への接客時に、タブレットに入れられたアプリ「Face touch me!」を用いて、ネイティブのオペレーターが通訳を行うという「リアルタイム通訳サービス」です。このサービスは、自動翻訳型のサービスに比べて、face to face(向かい合いながら)で、より円滑にコミュニケーションが図れることが特徴です。

当社ではこれまで、2015年9月から、外国人のご利用者が比較的多い梅田駅、神戸三宮駅及び西九条駅で試験的に導入していましたが、4月1日からはこれを更に拡大し、駅長室のある全駅及び西九条駅の合計7駅(8箇所)で、本格的に導入することとしたものです。

また、本サービスは、株式会社プログレスト(本社:大阪市北区、社長:村井 広宣)が提供するサービスで、当社は同社と事業提携し、その代理店として、他の鉄道事業者を初めとする他事業者への販売も行っています。

当社では、今後も、訪日外国人を含め、あらゆるご利用者の方々が、より便利に、より快適に、当社施設をご利用いただけるよう、CS向上の取組みを推進していきます。

【リアルタイム通訳サービスの概要】
1.名称
Face touch me!

2.内容
タブレット端末向けのアプリを用いたリアルタイム通訳サービスです。
タブレットの「Face touch me!」を起動し、言語を選択すると、その言語のネイティブオペレーターが画面上に現れ、オペレーターを仲介とした外国人との意思疎通がリアルタイムで行えます。

3.対応言語
英語、中国語、韓国語
その他日本語の手話サービスも実施

4.導入駅
梅田駅(駅長室(東口)及び助役室(西口))、尼崎駅(駅長室)、甲子園駅(駅長室)、御影駅(駅長室)、神戸三宮駅(駅長室)及び新開地駅(駅長室)並びに西九条駅(西改札口)の7駅(8箇所)


(参考)株式会社プログレストの概要
1.会社名  株式会社プログレスト
2.本社   大阪市北区西天満2丁目8番5号
3.事業内容 TV電話・電話を使った英語、中国語、韓国語と日本語の翻訳、日本語手話サービス
4.設立日  2013年8月12日
5.資本金  12,000千円


阪神電気鉄道 http://www.hanshin.co.jp/
リリース http://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/4045.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
    大阪市北区芝田1-16-1

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プレスリリース提供元:@Press