音声明瞭化技術で119番通報を支援 消防指令システム「GRANCAST」への技術協力について
配信日時: 2026-04-30 11:00:00


ラディウス株式会社(本社:東京都中央区銀座、代表取締役:香田 進)は、株式会社ゼネラルが山口県下関市・美祢市・長門市の3市で共同運用する「山口西部消防指令センター」に納入した消防指令システム「GRANCAST(グランキャスト)」において、音声明瞭化装置「SMN CALL119」の共同開発および技術提供を行いました。
本システムは2026年2月25日より本格稼働しており、地域住民約30万人の安心・安全を支える消防指令体制の高度化に貢献しています。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/590093/LL_img_590093_1.jpg
山口西部消防指令センターの指令室
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/590093/LL_img_590093_2.jpg
山口西部消防指令センターに並ぶ消防・救急車両
■119番通報時の「聞こえにくさ」へのアプローチ
通報件数の増加や高齢化の進展を背景に、119番通報時における音声コミュニケーションの質は、消防指令業務における重要な課題となっています。
ラディウスは、長年培ってきた音響・音声信号処理技術を生かし、消防指令業務に適した音声明瞭化技術を株式会社ゼネラルと共同で開発しました。
「SMN CALL119」は、当社独自の国際特許技術であるクリアラプロセッサ回路※1を応用し、指令員の音声をリアルタイムで解析・補正することで、通報者にとって聞き取りやすい音声を届けます。
※1「クリアラプロセッサ」とは音声をリアルタイムで解析・補正し、性別や声質による音声周波数の違いを踏まえ、聞き取りづらい帯域を自動調整することで、低音のこもりや高音の刺さりを抑え、聴えに不安のある方でも音声を明瞭化して聞こえやすくする特許技術です。特許第7682346号
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/590093/LL_img_590093_3.jpg
クリアラプロセッサ回路使用時は、聞き取りづらい帯域を自動で調整
画像:左) 通常の会話時/右) クリアラプロセッサ使用時の会話
■GRANCASTへの実装と役割
本技術は、ゼネラル社の消防指令システム「GRANCAST」に組み込まれ、先進機能と連携しながら、初動対応の迅速化および指令業務の円滑化を支える一要素として活用されています。
ラディウスは、音声明瞭化という専門技術の立場から、通報者と指令員をつなぐコミュニケーションの質の向上に貢献しています。
■今後について
ラディウスは今後も、音響技術を社会インフラ分野へ展開し、防災・減災や公共サービスの品質向上に寄与する技術開発を進めてまいります。
■ラディウス株式会社について
ラディウス株式会社は1996年の設立以来、オーディオ機器および音声処理技術を中核に、民生用途から業務・社会インフラ分野まで幅広い製品・技術開発を行っています。
本社 : 東京都中央区銀座5-15-8 時事通信ビル11F
代表取締役: 香田 進
URL : https://www.radius.co.jp/
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プレスリリース提供元:@Press
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