【東芝エネルギーシステムズ】新機能を追加したPV統合管理サービス「EneTogo™」の提供を開始
配信日時: 2026-03-11 10:05:00



2026-3-11
東芝エネルギーシステムズ株式会社
新機能を追加したPV統合管理サービス「EneTogo™」の提供を開始
~運用・保守業務の負荷低減や、異常個所の早期発見による売電収入の最大化に貢献~
当社は、太陽光発電事業や運用・保守(O&M)業者向けのサービスとして、複数の太陽光発電所をリアルタイムに一元管理し、O&M業務を支援するPV統合管理サービスを提供していますが、O&Mの負荷低減や、異常個所の早期発見による売電収入の最大化に貢献する、太陽光発電所の「稼働率管理機能」や「PCS(パワーコンディショナ―)注1単位のPR値(Performance Ratio)モニタリング機能」などの新機能を4月から提供開始します。また、新機能の提供開始を機に「EneTogo™」としてサービス展開を行います。なお、本サービスは、当社が電力事業者や製造業向けに提供している「TOSHIBA SPINEX for Energy」のサービスラインアップの一つです。
太陽光発電所では、発電状況や機器故障などの状況を把握するため監視システムを導入しO&M業務を行っていますが、複数の太陽光発電所を所有する発電事業者からは発電所の監視システムを統合して効率的に運用を行うサービスが求められていたことから、当社は、2024年に複数の太陽光発電所を一元管理できるPV統合管理サービスの提供を開始しました。本サービスは発電性能の健全性や障害情報・点検スケジュール管理を効率化できることなどが評価され、現時点で累計約929MWの太陽光発電所で活用されています。今後も、設備容量50kW以上である特別高圧や高圧の太陽光発電所を中心に、効率的な保守運用の必要性が高まっていることから、本サービスに高いニーズがあると見込んでいます。
今般、発電所の発電量ベースでの稼働率を自動で管理できる「稼働率管理機能」や、PCS単位で発電効率を示すPR値(Performance Ratio)を用いて発電所の状況をモニタリングする「PR値モニタリング機能」、生成AIとの対話(チャット)を通じトラブルの早期解決に貢献する「AIトラブル解決支援サービス機能」や、太陽光発電所の運転報告やトラブルの発生・対策状況などのレポートを自動で作成できる「レポート自動作成機能」を加えました。新機能の追加により、監視・診断から障害対応・点検管理・報告までをより効率的に支援することが可能となります。
当社は、新機能を追加したPV統合管理サービス「EneTogo™」の事業拡大により、太陽光発電所の運用効率化と発電損失低減に貢献してまいります。また今後、「EneTogo™」のサービスは蓄電所や太陽光発電所併設蓄電池、および風力発電所向けにも展開していく予定です。
なお、東芝グループは、3月17日(火)から19日(木)まで東京ビッグサイトで開催される「第8回 脱炭素経営EXPO」に出展し、PV統合管理サービス「EneTogo™」をブース内に展示する予定です。
注1:太陽光パネルで発電した直流電力を、家庭や企業で使える交流電力に変換する、発電システムの中核となる機器です。インバータの一種であり、電圧・周波数を安定させたり、停電時に電力を供給したりする役割も持ちます。
新機能の詳細について
1.稼働率管理機能注2
太陽光発電所では、収益管理の観点から、一定期間のうち、PCSなどの設備が停止せず、正常に発電可能であった時間の割合を指す、稼働率が非常に重視されています。稼働率は、トラブルや設備の点検、工事などにより発電を停止する期間を考慮して計算します。稼働率の管理は、従来手作業で行われていることが多く、特に複数の太陽光発電所を有する発電事業者にとって非常に手間のかかる作業となっていました。
本機能では、発電所内の各PCSから発電状況に関するデータを収集することで、自動的に発電量ベースでの稼働率を管理できます。日射量が十分にもかかわらず発電量がゼロとなっているPCSを自動抽出し、気象データ、点検や工事などの作業実績、出力制御有無などの情報を基に停止理由を自動で判定します。さらに、停止期間における逸失発電量をAIで予測・算出して発電量ベースでの稼働率管理を可能としました。
注2 特許出願中
[画像1]https://digitalpr.jp/simg/1398/130314/350_198_2026031017312769afd6df49992.jpg
図1:稼働率管理機能画面のイメージ
2.PCS単位のPR値モニタリング機能
太陽光発電所が正常に稼働しているかを監視する指標としてPR値があります。PR値は、日射エネルギーが理想的な状態で、ロスなく電気に転換されたと考えた場合の発電量に対して,実際にどの程度の発電量が得られたのかを示す値です。天候などにより変化する日射量やパネルの立地環境、設備などの条件によりPR値が変化するため、発電所全体の日々のPR値をモニタリングだけでは本来あるべき性能が発揮されているか判断することが困難でした。
本機能では、日射量実測値とPVパネル容量や傾斜角などの設備情報を用いた独自の予測モデルを活用することで、PCS毎の期待発電量を1時間毎に高精度で予測し、その期待発電量を用いて基準PR値を算出することで基準PR値に対する実PR値の比較評価ができるようになりました。
これにより、異常箇所の早期発見が可能となり、発電設備の状態を適切に維持することで、売電収入を最大化できる仕組みを提供します。
[画像2]https://digitalpr.jp/simg/1398/130314/350_197_2026031017311069afd6ce00b3a.jpg
図2:PR値モニタリング画面のイメージ
3.AIトラブル解決支援サービス機能
日々の太陽光発電所の保守では、機器の故障等による発電停止に関わるトラブルをできるだけ早く解決したいという要望が多くあります。当社のPV統合管理サービスは、既存機能として障害の発生から対策完了までの対応状況と、点検・修繕作業の計画・実績を一元管理する「障害情報管理・点検管理機能」を持っています。この機能の情報を基に、AIが原因や解決方法を回答するという機能を新たに開発しました。本機能は生成AIと対話(チャット)する形で、トラブルについて一般的な言葉で質問すれば簡単に適切な解決方法を知ることができます。このため、経験が浅く、システムの扱いに不慣れな作業者でも簡単に適切な解決方法を知ることができるようになり、トラブルの早期解決による売電収入の最大化や人的リソースの低減に貢献します。
[画像3]https://digitalpr.jp/simg/1398/130314/350_197_2026031017311769afd6d5a35e9.jpg
図3:AIトラブル解決支援サービス画面のイメージ
4.レポート自動作成機能
太陽光発電所のO&M作業の一つである定期的な運転報告やトラブルの発生・対策状況のレポート作成は、作業者の手作業で取りまとめられることが多く、煩雑で頻度も多いため、業務の負担となっています。また作業者の主観に依存することにより、他のレポートと比較した際、レポート内容に整合性が取れないことが問題となっています。本機能は、「EneTogo™」内の各種データと生成AIを活用することで、定期的な運転や障害の発生・対策状況などのレポートのドラフトを誰でもワンタッチで作成することが可能となります。
[画像4]https://digitalpr.jp/simg/1398/130314/350_195_2026031017314569afd6f16f43f.jpg
図4:レポート自動作成機能画面のイメージ
以上
*東芝エネルギーシステムズ株式会社は株式会社東芝の100%子会社です。
プレスリリース情報提供元:Digital PR Platform
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