プレス発表「データ連携の仕組みに関するガイドラインの手引き サプライチェーン共通編 1.0版」を公開

プレスリリース発表元企業:独立行政法人情報処理推進機構

配信日時: 2026-03-10 14:17:38

プレス発表「データ連携の仕組みに関するガイドラインの手引き サプライチェーン共通編 1.0版」を公開
~サプライチェーンの企業間データ連携を支える共通要件を定義~


2026年3月10日
独立行政法人情報処理推進機構


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■背景
 近年、カーボンニュートラルやサーキュラーエコノミー、経済安全保障への対応などを背景に、サプライチェーンでのデータ連携と可視化の重要性が高まっています。しかし、営業秘密の保護、トレーサビリティの確保や相互運用性の担保といった共通課題に対し、ユースケースごとにガイドラインを作成することは非効率であり、記載のばらつきを招く恐れがありました。本書は、こうした課題に対し、サプライチェーン領域で共通に必要となる要件を整理することで、それぞれのユースケースを対象とするガイドラインの品質安定化と策定期間の短縮を実現するとともに、データ連携のユースケースに関わるステークホルダの共通認識を醸成することで社会実装の促進を支援することを目的としています。

■概要
 本書は、取引契約に基づくトラストを前提とした原材料調達から製造・流通までのサプライチェーン上の企業間データ連携を対象とし、データ主権の尊重、及びトレーサビリティ、トラスト、相互運用性、サービス多様性の確保といった共通の要件を提示しています。序章では本書の位置付けや想定読者を明確化し、第1章以降でOpen Data Spacesが提供するアーキテクチャモデルであるODS-RAMを参照した基本方針、サプライチェーン領域に共通する業務要件やビジネスアーキテクチャの整理、システムアーキテクチャ及び仕様の提示までを包含し、モデル規約の活用や共通識別子・データモデルの採用など、実装に資する具体的な指針を示しています。これにより、我が国のサプライチェーン領域におけるデータスペースの取組がOpen Data Spacesの技術的コンセプトのもと共通化され、信頼性のあるデータ流通を効率的に実現します。
 本書が個別ユースケース向けガイドラインの参照先として活用されることで、カーボンニュートラルの実現やトレーサビリティの確保といった社会課題の解決に向けた企業間データ連携の仕組みが実現し、社会の持続的な発展に貢献します。
 本書は2025年12月16日から2026年1月14日までの期間に意見公募した結果を反映した正式版です。
 関連するデータスペースの社会実装が進展する等の情勢の変化に応じ、適宜更新を予定しています。
 詳細は、IPA公式ウェブサイトをご覧ください。
 また、本書を参照し個別ガイドラインを作成する方に向け、本書のパワーポイント形式のファイルを提供しています。必要な方はお問い合わせ先まで御連絡ください。
 IPAでは、今後も社会実装のためのガイドラインを効率的に作成する環境を整備し、産業競争力の強化に寄与してまいります。


本件に関するお問合わせ先
■本件に関するお問い合わせ先
IPA デジタルアーキテクチャ・デザインセンター 住田・村上・堀内
E-mail:dadc-info@ipa.go.jp

■報道関係からのお問い合わせ先
IPA 経営企画センター 戦略コミュニケーション部 戦略コミュニケーション室 渡邉・大矢・鴨田
TEL:03-5978-7503
https://user.pr-automation.jp/pr-automation/coverage_request.php?key=i9_Y3MeJYe-YSe6gM34B0g%3D%3D

関連リンク
IPAウェブページ |データ連携の仕組みに関するガイドラインの手引き サプライチェーン共通編
https://www.ipa.go.jp/digital/architecture/guidelines/scdata-guide.html
IPAウェブページ |Open Data Spaces
https://www.ipa.go.jp/digital/opendataspaces/

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