日本小動物歯科研究会に、「VET'S LION AWARD」を創設

プレスリリース発表元企業:ライオン商事株式会社

配信日時: 2016-02-24 13:30:00

 ライオン商事株式会社(代表取締役社長・永井 隆志)は、獣医学において、特にペットの口腔ケアの浸透・発展に貢献するため、日本小動物歯科研究会に「VET'S LION AWARD」を創設し、2016年3月、日本小動物歯科研究会症例検討会の優秀発表に授与いたします。

 当社は、人はもとより、ペットの口腔ケアに着目しており、1999年9月に愛犬用オーラルケアスナック『ペットキス オーラルケアガム』を発売いたしました。2013年には、「ペットオーラルケア元年」を宣言し、ペット用オーラルケアスナックだけではなく、動物病院向け商品も含めた歯みがき等のペット用口腔ケア用品を充実させ、獣医師やペットオーナーに対して様々な情報発信や、啓発活動(※1)も重点的に行ってまいりました。
 近年、3歳以上の犬・猫の80%以上が歯周病予備軍と言われ、ペットにおいても人間と同様に歯周病菌が全身疾患に関与するとの研究が報告されている中、ペットの口腔ケアの重要性がますます高まっております。
 そこでこの度、ペットの口腔ケアの浸透・発展に貢献すべく、「日本小動物歯科研究会」(※2)に、「VET'S LION AWARD」を創設いたします。

(※1) 当社啓発活動の事例
 動物病院での院内セミナーのほか、獣医師・動物看護師・トリマー等専門家向け歯科セミナー、販売店店頭でのペットオーナー向けオーラルケア相談室、ペット業界を目指す学生に向けた専門学校でのペットオーラルケア講座など。

(※2) 日本小動物歯科研究会(会長・藤田 桂一(フジタ動物病院院長))
 1993年設立。獣医歯科学の知識・技術の啓発・向上を目的とし、獣医歯科に関する症例検討会やセミナー、実習を開催している研究会。会員数は獣医師、AHT(動物看護師)、学生、歯科医師、歯科技工士、賛助会員をあわせて約720名。


<「VET'S LION AWARD」について>
【趣旨】
 ペットの口腔ケアの浸透・発展を目的に、基礎獣医歯科学研究、臨床獣医歯科学研究において、優れた研究成果をあげた獣医歯科学研究者に、「VET'S LION AWARD」を授与する。

【対象と資格要件】
 日本小動物歯科研究会の正会員であること。筆頭発表者の年齢が50歳未満であること。

【選考方法】
 当該年度の日本小動物歯科研究会症例検討会発表に対し、日本小動物歯科研究会理事会により決定する。

【表彰】
1) 2016年より、各年度1~3件授与する。
2) 受賞者には、各年度総額として賞金10万円と賞状、記念の盾を授与する。
3) 本賞の第一回授与は、2016年3月21日開催の「第24回日本小動物歯科研究会症例検討会」にて授与する。

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