女性のメガネとコンタクトレンズ併用率は34%、レーシックはまだ一般化していない ~近視の視力矯正に関するアンケートを実施~

プレスリリース発表元企業:株式会社美容経済新聞社

配信日時: 2016-01-26 16:00:01



株式会社美容経済新聞社(東京都港区) 産業調査部は、全国の18~59歳の男女1030人に「近視の視力矯正」について、GMOリサーチ株式会社協力のもと、『DIY型インターネットリサーチツール(GMO Market Observer)』を活用したインターネット調査を実施しました。その結果、メガネ・コンタクトレンズに続く視力矯正方法として「レーシック」への関心は高いが、経験率は1.0%に留まっており、まだ実用にはハードルが高いことが明らかになりました。

今回の調査で 「メガネ・コンタクトレンズの使用状況」という質問に対し、「メガネ」:36.5%、「コンタクトレンズ」:5.2%、「メガネとコンタクトレンズの併用」:25.8%、「近視ではない」:27.9%でした。女性の併用率は34.4%で10~30代で併用率が高く、特に20代女性は47.0%と高い結果となりました。男性より女性の方が外見を意識し、メガネで見た目の印象を変えたくないとの思いが背景にあると考えられます。

 メガネ・コンタクトレンズ以外の視力矯正方法の認知度・期待度を聞いたところ、9割以上が「レーシック」を知っており、「具体的な内容まで知っている」:42.9%でした。効果については、「期待する」:21.8%、「やや期待する」:35.3%と認知者の約6割が期待しています。しかし、「ぜひ試してみたい」:9.8%、「やや試してみたい」:27.9%と、期待度に比べ利用意向は下がっています。経験率も1.0%に留まっているので、実際にレーシック手術を受ける人は少数派ということがわかりました。
2000年に医療機器の承認を受け始まったレーシックは、関心が高いものの、実用として普及していません。利用意向の「まったく試してみたくない」:33.1%を考えると、漠然とした不安を抱いている人が多いと思われます。メリット・デメリットを含め、正しく理解してもらい不安を払拭することが必要と考えられます。レーシックに対する正しい知識を高めれば、メガネ・コンタクトレンズに次ぐ第3の視力矯正方法となる可能性が高まると考えられます。

 また、「視力回復用器具」について約6割が知らないと回答し、「具体的に内容を知っている」:8.7%でした。効果について「期待する」:28.1%、「やや期待する」:41.6%と期待度のスコアは高く、利用意向も「ぜひ試してみたい」:21.3%、「やや試してみたい」:46.1%と同様の傾向がみられました。

 パソコンや携帯電話など近くを注視する機会が増え、眼の筋肉に負担がかかるようになりました。眼の筋肉が凝り固まると元に戻らなくなり、眼のピントを合わせる機能が衰えてきます。また、近年ドライアイも急増しています。近視だけではなく、眼を酷使するため様々な症状が現れてきているので、眼の健康を保つためには眼の筋肉を鍛えることが大切ということを啓発し、症状を悪化させないよう眼に対するケア意識を喚起させる必要があると思われます。

詳しい調査レポートをご希望の方は、「美容経済新聞資料センター ~美容プロの窓口~」よりご請求ください。本調査レポートは無料でダウンロードできます。


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