エックスライト社より動画撮影者向け新製品「ColorChecker Video」シリーズ発表

カラーサイエンスとテクノロジーのグローバルリーダー、エックスライト社(本社：東京都江東区、代表取締役：南 文輝)は、映像制作者向けに「ColorChecker Video(カラーチェッカー・ビデオ)」と「ColorChecker Passport Video(カラーチェッカー・パスポート・ビデオ)」を2016年1月22日に販売開始いたします。本製品を使用することにより、ユーザーはビデオの編集時間を短縮し、カラーバランスのコントロールを向上することが可能になります。またカメラ、レンズ、照明条件やその他の環境によって左右される色情報を簡単に調整します。

エックスライト社の製品マーケティング副社長を務めるクリス・ウィンチェスキーは次のように話しています。「この2つの新製品は、写真とイメージング分野で長年愛用されてきたColorChecker製品ファミリーを動画制作者向けに特化した製品です。映画制作会社が独自の色選別を行う場合、カラースペシャリストに外注する場合、または独自で撮影・監督を行う場合など、幅広いケースで既存のワークフローでご活用いただけます。急成長する映像制作市場では初のカラーターゲットソリューションとなり、映像制作や編集に実用的でありながらコストを抑えることができるでしょう。」


■ColorCheckerの40年の歴史
ColorCheckerはこの40年にわたり、写真・映像業界で多くの方に使用されてきた製品です。新しい動画撮影者向けのColorCheckerターゲットはエックスライト独自のカラーサイエンスを用いて、映像の編集作業に最適な機能を提供します。Adobe Premiere、Apple Final Cut Pro、DaVinci Resolve、Avidなどのビデオ編集ソフトウェアに、映像制作専用のColorCheckerターゲットをご利用いただけます。


■ColorChecker Passport Videoについて
ColorChecker Passport Videoには下記の4つの異なるターゲットが付属。ポケットサイズのハードケースに収納されたオールインワン機能の製品です。

・ビデオ制作に対する肌の色、グレーバランス、ハイライト、シャドーなど特定の色彩色を評価するカラーレファレンス

・一貫したニュートラルな白色点を作成するホワイトバランスにより、フレームごとの修正作業が不要

・白色ハイライト、中間調のグレー、高彩度ブラックリファレンスを含む3段階グレースケールターゲット

・中央／端のフォーカスをサポートするフォーカス用ターゲット

・Color Finaleに対応


■ColorChecker Videoについて
ColorChecker Videoの大型フォーマットは下記の特長を持ち、カメラ検証やスタジオ、およびロケでのワイドショットに適しています。

・グレースケールパッチの2つのシリーズ：ハイライトおよびシャドー域に近い追加ステップの均一グレーバランスに対する7つの小型パッチ付属。カメラが認識しやすい高光沢ブラックを含む4つの大型グレーレベル長方形。

・外端にセットされた数多くの肌色パッチ(明るい色から暗い色)により調整が簡単

・適切な色と彩度に調整が可能な、一連の高彩度色／低彩度色

・裏側にフルサイズのホワイトバランスターゲットが付属


■エックスライト社について
パントン社を子会社に持つエックスライト社は、アメリカのミシガン州グランドラピッズを本拠地とし、カラーサイエンスおよびテクノロジー分野において世界をリードする企業です。測定システム、ソフトウェア、カラースタンダード、サービスを通して、革新的なカラーソリューションの開発、製造、販売、サポートを行います。エックスライト社では、印刷、包装、写真、グラフィックデザイン、ビデオ、自動車、塗料、プラスチック、テキスタイル、歯科、医療など幅広い産業でカラーの専門知識で品質改善やコスト削減に協力しています。詳しくは、 http://www.xrite.co.jp/ 、 http://xritephoto.com/ 、 https://www.xritephoto.com/filmmaking をご覧ください。エックスライト社の写真・ビデオに関する最新ニュース、情報、コミュニケーションは、Facebook、Twitter、YouTube、Google+をご覧ください。


■パントン社について
パントン社はエックスライト社の子会社で、50年近くにおいて世界のカラーオーソリティーとして、多彩な検索や表現を求めるデザイン専門家に製品およびサービスを提供してきました。カラーのインスピレーションの源となるパントン社は、お客様にペイントやデザインにおいて、感銘を与える製品やサービスを提供しています。詳細は http://www.pantone.jp をご覧ください。

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プレスリリース提供元：＠Press