朝日新聞将棋記者が書く、50代プロ棋士・木村一基の軌跡『50代、それでも戦い続ける 将棋指しの衰勢と孤独と熱情と』が発売
配信日時: 2025-10-25 10:46:27
株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:谷口奈緒美)は2025年10月24日に『50代、それでも戦い続ける 将棋指しの衰勢と孤独と熱情と』(村瀬信也、木村一基 著)を刊行しました。
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バカになっていく実感、衰えゆく体力――あらがい、もがき、盤上に向き合う。
朝日新聞将棋記者・村瀬信也が書いた、50代プロ棋士・木村一基の軌跡。自身の頭脳・体力の衰えに対して感じることや、藤井聡太・永瀬拓矢など若手棋士との対戦、AIに対する感触、弟子・高野智史、将棋界への思いなど、赤裸々に描いた一冊です。
Amazonランキング1位(Amazon売れ筋ランキング本「将棋」、2025年10月19日調べ)
■ 衰えゆく自分と向き合い、それでも戦い続ける
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2019年、木村は46歳史上最年長でタイトルを初獲得します。しかし翌年、高校3年生(当時)の藤井聡太に0勝4敗で敗退し、失冠。
それから5年、50代になった木村は今、本書の中でこのように語ります。
「記憶力とか読む量の衰えとか。自分がバカになっていくのを実感するのがたまらなく嫌ですね」
「退化している部分があるかもしれませんが、全体の進歩の速さに追いつく伸びがないのかなと考えています」
「カーテンを閉めていいなんて、言わなきゃよかった。藤井(聡太)さんが焼け焦げてひからびるのをじっと待っていればよかった」
「(永瀬九段を)以前は強烈な人だな、と思っていたけど、今は憧れに近い気持ちを感じています」
「やっぱり、やっていて面白いです。研究が活きて勝った時は研究したかいがあったと思いますし、夜戦は自分の子どものような年代の人とケンカするようなところがあって、とても興奮します。この生活を少しでも長く続けたいです」
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■ 先の見えない時代の中で、もがきながら戦う人たちへ
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若き天才たちが躍動する将棋の世界で、衰えゆく頭脳と体力、進むAI、時流の変化、そして生まれる不安とあせり――。彼の抱える苦悩は、多くの働く中高年が直面しているそれと重なるのではないか。
先の見えない時代の中で、下りゆく自分と向き合い、もがきながら、あらがいながら、「それでも、やるしかない」と歯を食いしばる、そんな人たちのための一冊です。
将棋好きな人も、そうではない人も、本書を読めば、明日からもう一度戦うための勇気が湧いてきます!
◎書籍概要
【著者情報】
村瀬信也(むらせ・しんや)
朝日新聞将棋記者
1980年生まれ。東京都出身。
早稲田大学将棋部で主将を務め、2000年の学生名人戦でベスト16に。2003年朝日新聞社に入社。2008年に文化グループ(現・文化部)に異動、2011年からは将棋の専属担当に。大阪生活文化部などを経て、2025年から文化部次長として将棋と美術を担当。著書に『将棋記者が迫る棋士の勝負哲学』(幻冬舎)がある。
個人X @murase_yodan
木村一基(きむら・かずき)
棋士
1973年生まれ。千葉県四街道市出身、同市PR大使を務める。
1985年に佐瀬勇次名誉九段門下で棋士養成機関「奨励会」に入会。難関の「三段リーグ戦」で足踏みした後、1997年にプロ入り。23歳9カ月という遅咲きだった。2007年、名人挑戦権を争うA級順位戦に初めて昇級。2011年、全棋士が出場する「朝日杯将棋オープン戦」で初優勝。2019年、9期ぶりにA級に復帰。同9月、7度目のタイトル挑戦となる第60期王位戦で開幕2連敗からの逆転劇で王位獲得を果たす。46歳3カ月での初タイトルは史上最年長記録。
座右の銘は「百折不撓(ひゃくせつふとう)」。何度失敗しても信念を曲げないことを意味する。
【書籍情報】
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タイトル:『50代、それでも戦い続ける 将棋指しの衰勢と孤独と熱情と』
発売日:2025年10月24日
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:新書/192ページ
ISBN:978-4799332122
【本書のご購入はこちら】
<紙書籍>
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