ICカードリーダー『ピットタッチ・プロ』を活用した登降園管理システムを東京23区管轄の保育園が導入

プレスリリース発表元企業:株式会社 ビー・ユー・ジーSST

配信日時: 2015-12-03 10:00:00

ピットタッチ・プロ

株式会社ビー・ユー・ジーSST(本社:東京都新宿区、代表取締役:山川 進、以下 BUGSST)は、保育園への保育総合システムを開発・販売する株式会社アクト(本社:東京都文京区、代表取締役:小林 泰彦)と協業し、東京23区内の区が管轄する保育園に『ピットタッチ・プロ』を活用した登降園管理システムを導入したことを発表します。

2015年4月から本格施行された「子ども・子育て支援新制度」の影響により、保育施設では園児の登降園時間の記録、集計などの事務作業を効率化したいという要求が高まっています。また、カードをタッチするだけの非常に簡単な操作で確実に打刻できることから、登降園管理システムでICカードの利用を検討するケースが増えてきています。

今回の導入は、BUGSSTが提供するネットワーク対応ICカードリーダー『ピットタッチ・プロ』が、保育園における「登降園管理システム」「休日保育管理システム」「延長/夜間保育管理システム」などの保育管理システム用のタイムレコーダーとして、認証時間の短縮や機器メンテナンスの負荷軽減を目的として採用されたものです。「子ども・子育て支援新制度」本格施行に伴い、2015年4月に導入が開始されました。導入後は「カードをタッチするだけなのでとても簡単」「利用者にも馴染みのある操作で導入も非常にスムーズだった」との意見をいただいております。

『ピットタッチ・シリーズ 登降園パッケージ』:
http://www.bug-sst.co.jp/news/2015/1030.html


【採用のポイント】
<ピットタッチ導入前>
・登園時間やお迎え予定時間を手書きの帳票で管理していた
・延長保育の時間管理や料金徴収は、プリペイド方式のリライトカードを利用していた

<ピットタッチ導入検討の理由>
・「子ども・子育て支援新制度」の施行により、保育短時間認定の児童に対する延長料金の支払いが発生するようになったため、登園降園の時間を新たに管理する必要が出てきた
・タブレット等を登降園時に保護者に操作してもらうことは、現実的に難しかった
・リライトカードは経年劣化による読み込みエラーが多く、また読み込みに時間がかかり、実利用に耐えなかった

<ピットタッチ導入のメリット>
・保護者はICカードの利用には慣れており、忘れる方もほとんどいない
・ICカードであればワンタッチで認証が完了するため、利用は非常に簡単
・ICカードのタッチは駅の改札等で操作感も馴染みがあり、導入もスムーズ
・ピットタッチの画面で残高等を確認できるため、残高不足による後払い精算の手間が減り、延長保育料の未払い防止につながる

『導入事例紹介ページ』:
http://www.bug-sst.co.jp/case/case_bs/case06.html


システムを開発した株式会社アクト営業部 杉本 貴則氏は「ピットタッチ・プロは他のICカードリーダーに比べて低コストで、SDK(ソフトウェア開発キット)を使い、システムに合わせて画面設定できる自由度の高さが、システム会社としてはうれしいですね。さらに、これまで時間がかかっていたメンテナンスの対応も軽減されると期待しています」と述べています。


【ピットタッチ・シリーズについて】
「ピットタッチ・シリーズ」は、各種非接触ICカードおよびICチップ搭載の携帯端末に対応したICリーダーライターです。ネットワーク対応でタッチパネルを搭載したモデルから、バッテリー駆動で電源を必要としない軽量コンパクトモデルまで、豊富なラインアップがあります。また、BUGSSTの独自音声通信技術SSTouch(Smart Sound Touch)に対応し、ICチップを搭載していないiPhoneなどのスマートフォンにも対応できます。2006年の販売開始から約30万台以上の出荷実績があります。

URL: http://www.bug-sst.co.jp/product.html


【株式会社アクトについて】
株式会社アクトは、1994年11月11日に設立。官公庁・自治体(NHK・東京都・区/市役所等)や日本を代表する大手企業などに直接ビジネスを展開。富士通パートナーとして、導入計画から運用支援に至るまで、ITに関するトータルソリューションを提供しています。
全国で初めて入園選考業務を完全にシステム化し、入園選考の公平性を担保した上で事務の効率化を図った「入園選考管理システム」や、延長・夜間・一時預かりなどの様々な保育形態に対応した保育料管理を含めた利用者管理などを中心に、東京都の特別区をモデルユーザーとした保育課管轄の保育事務を総合的に支援するパッケージシステムを開発しています。


【株式会社ビー・ユー・ジーSSTについて】
株式会社ビー・ユー・ジーSSTは2012年12月に設立され、2013年4月1日より株式会社ビー・ユー・ジー(現 ビー・ユー・ジーDMG森精機株式会社)より非接触ICリーダーライター関連事業(ピットタッチ関連事業)ならびにスマート・サウンド・タッチ(SSTouch)技術関連事業を承継しました。当社は、勤怠管理や経費精算などのビジネスソリューション向け非接触ICリーダーライター「ピットタッチ・シリーズ」の開発・販売、また、独自技術である「SSTouch」を利用した店舗向け販促サービス「Zeetle」や各種関連サービスの提供をしています。

*)「PitTouch」または「ピットタッチ」は株式会社ビー・ユー・ジーSSTの登録商標です。
*)「PitTouch Pro」または「ピットタッチ・プロ」は株式会社ビー・ユー・ジーSSTの登録商標です。
*)記載の会社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。

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プレスリリース提供元:@Press