~育児に関する意識調査~小学生の一人ぼっちでのお留守番経験、約7割。 1日2時間以上お留守番する子どもは約4割という結果も。

プレスリリース発表元企業:株式会社アイ・オー・データ機器

配信日時: 2014-10-16 10:00:00

株式会社アイ・オー・データ機器( http://www.iodata.jp/ )ではこの度、25歳~49歳の小学生のお子様をもつママ500名に対して、「育児に関する意識調査」を2014年9月19日(金)~2014年9月22日(月)に実施しました。本調査は当社が製造、販売するネットワークカメラQwatch(クウォッチ)シリーズにおける、「母親と子どもの見守り」をテーマとした「子育て支援」を応援するキャンペーンの一環として行いました。また、内閣府が提唱する「子どもと子育てを応援する社会の実現に向けた啓発活動」の11月16日「家族の日」、11月9日~22日「家族の日週間」に賛同しております。
 
(参照)
IODATA「家族の日キャンペーンページ」
http://www.iodata.jp/product/fun/pickup/qwatch/family.htm
内閣府「家族の日」「家族の日週間」
http://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/family/index.html


※本リリース中では、便宜上、仕事をしながら育児をしているママを「働くママ」、家事を中心に育児をしているママを「専業主婦」としています。


■育児の心配事、働くママの約半数(45.6%)が
 小学生の子どもを「一人にさせることを心配」と感じている。

まず「育児で心配していることは?」という設問では、働くママ、専業主婦ともに「子どもが病気の時」が1位(働くママ:54.4%、専業主婦:54.0%)となりました。2位も働くママ、専業主婦ともに「子どもを一人にさせること」という回答となりましたが、働くママが45.6%、専業主婦が38.4%と回答に開きが出始めました。さらに「子どもとの時間が不足」という回答においては、働くママが28.8%、専業主婦が16.0%と大きな開きがあることがわかりました。また、「心配していることはない」という回答では、専業主婦は20.0%であったのに対し、働くママは14.0%と、働くママほど子育てにおいて心配事が多いことも明らかになりました。

<育児で心配していることをお答えください。>
http://www.atpress.ne.jp/releases/52331/img_52331_2.jpg

「働くママは子どもとの時間が少ないこと」や「一人にすることを心配する」という傾向は次の設問回答でも表れ、「育児において大事にしたいと思っているけれど、実際にできてはいないことは何ですか?(複数回答)」という設問回答において、「子どもとの時間」と答えた働くママは36.4%で、専業主婦の31.6%を約5%上回る結果に。

<育児において大事にしたいと思っているけれど、実際にできてはいないことは何ですか?>
https://www.atpress.ne.jp/releases/52331/img_52331_3.jpg

子どもとの時間を取りたいけれど取れていない働くママにとって、子どもと過ごす少ない時間を大切に使いたいという想いが、強いといえるかもしれません。


■小学生の一人ぼっちでのお留守番経験、約7割も。

次に「ご自宅でお子さんを一人で留守番をさせたことがありますか。(単一回答)」と尋ねました。その結果、「留守番をさせたことがある」(64.6%)、「留守番をさせている」(9.4%)と働くママ、専業主婦全体で約7割の小学生が一人ぼっちでの留守番の経験があることがわかりました。

<ご自宅でお子さんを一人で留守番をさせたことがありますか。>
http://www.atpress.ne.jp/releases/52331/img_52331_1.jpg

また「1日何時間、お子さんに留守番をさせていますか。」という質問では、働くママ、専業主婦全体で38.9%、約4割が「2時間以上」と答えました。

<1日何時間、お子さんに留守番をさせていますか。>
http://www.atpress.ne.jp/releases/52331/img_52331_4.jpg

先の質問を働くママ、専業主婦それぞれの結果でみると、「留守番させた経験がある」という回答では、働くママが62.4%、専業主婦が66.8%と大きな差は出ませんでしたが、「留守番をさせている」という回答では、専業主婦が6.4%であったのに対し、働くママは12.4%と、約2倍の差がでました。


■働くママのお子さんの約3割が、週に3日以上は一人ぼっちでお留守番。

さらに、お子さんを一人で留守番させたことがあると答えた370名(働くママ:187名、専業主婦:183名)に対し、「週に何回、お子さんに留守番をさせていますか。」と尋ねたところ(単一回答)、ここでも働くママと専業主婦では大きな差がみられました。

まず専業主婦においては、3日以上留守番をさせている割合は、6.0%。働くママにおいては、週3日以上が25.1%に上り、専業主婦に対して4倍超と開きがあり、働くママのお子さんの【約3割】が週に3日以上は一人ぼっちでお留守番をしていることが明らかになりました。

また「1日何時間、お子さんに留守番をさせていますか」と尋ねたところ、平均では1.8時間となり、3時間以上一人で留守番させているママは約2割に上ることも判明しました。

<週に何回、お子さんに留守番をさせていますか。>
http://www.atpress.ne.jp/releases/52331/img_52331_5.jpg


■「ネットワークカメラ」。ママの認知度は5割!
 子どもを一人にする不安の解消に加えて、
 “しつけの一環としても活用したい”

不在時の防犯や子ども、家族の見守りに役立つとして普及し始めた「ネットワークカメラ」については、ママはどのように考えているのでしょうか。

まず「ネットワークカメラを知っていますか?」と尋ねたところ、「知っている」という回答では、「知っている」(11.8%)、「聞いたことがある」(35.2%)となり、「ネットワークカメラ」の認知度は5割弱と、ママの間でも認知度が高まっていることや生活での接点が生まれていることが伺えます。

「ネットワークカメラ」は、職場や外出先にいてもスマホやタブレットで子どもや家の様子が映像や音声でわかるだけでなく、映像の変化を検知した際にメール通知がくるものや、音声会話のできるものまで機能もさまざまあります。
「ネットワークカメラをどんな時に使いたいか」と自由回答で尋ねたところ、

“子供の体の具合が今一つの時など”
“どうしても一人で居させるとき”
“災害が起こった時に安全に避難出来たか確認したい”

など、不安の解消のために使いたいという意見や、

“親がいない間の過ごし方を見る”
“子供に留守番の練習をさせて買い物に行っている間など”
“宿題をちゃんとやっているかゲームばかりしていないかチェックしたい時”

など、しつけの一環として使いたいという意見も聞かれました。


■現代社会では、子どもを一人で留守番させることが余儀なくされている。

本調査結果より、働くママ、専業主婦全体で子どもを一人で留守番させている割合が約7割という結果が出ました。今後、女性の社会進出で益々共働き家庭が増えることが予想されます。このような共働きのご家庭で、「離れた家族を見守りたい」というお悩みに対して、当社が製造、販売するネットワークカメラQwatchシリーズを女性がより働きやすくなるよう提案してまいります。


【調査概要】
調査主体 :株式会社ネオマーケティング
調査内容 :育児に関する意識調査
調査地域 :全国
調査方法 :インターネット調査
調査期間 :2014年9月19日(金)~2014年9月22日(月)
有効回答数:500サンプル(小学生のお子様を持つママ)


・・・本件に関するお問い合わせ先・・・
社名 : 株式会社アイ・オー・データ機器 http://www.iodata.jp/
担当 : 事業戦略部 販売促進課 瀧・土肥
TEL  : 076-260-3625
E-mail: kouhou-pub@iodata.jp

詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press