11月22日「いい夫婦の日」に考えたい、今の日本の夫婦問題。なぜ、自分で選んだ人がエイリアン夫 モンスター妻に変わるのか。

プレスリリース発表元企業:株式会社主婦の友社

配信日時: 2015-11-13 17:17:56

『みんな「夫婦」で病んでいる』 2015年11月28日発売 株式会社 主婦の友社 本体1300円+税

夫が、妻が理解できない。一番近いのに、一番わからない--モラハラ、DV、仮面夫婦にセックスレスなど、「夫婦」が最大のストレスになっているケースが非常に多いのが現代社会。一緒にいるのがつらい。でも、やっぱり別れたくない! そんな矛盾を抱えながら、「夫婦」として幸せになりたいと願う、すべての夫、妻たちへ、心の専門家が解決法を提示します。



生まれ育ちの差、性別の差、性格の差を越えて、良好な夫婦関係を続けるのは難しくてあたりまえ。さらに結婚式から新婚旅行、子どもの誕生や義理の家族との付き合いが発生するなどのライフステージの変化で、夫や妻の役割は荒波のように変化し、うまく行かなくなるきっかけが次々とやってきます。そんな中で、夫婦はお互いをどう理解すればいいのか。どう気持ちを整理すればいいのか? そのための糸口を、それぞれのケースで解説。気持ちが楽になる、心が整理されるヒントが見つかります。

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【最近の結婚事情について】


「結婚したカップルの3組に1組は離婚する」説は、真実ではない。


結婚する人数は年々減少傾向にあり、この数字は、結婚人口の少ない世代の結婚数を、結婚人口が多かった世代の離婚数で割るので、必ずしも実態に合っているとはいえない。



近年は晩婚化が進み、仕事や価値観など、自分のライフスタイルを持った世間では「大人」とされる年齢の人間同士が、夫婦という一つのユニットを組む時代になっている。


それぞれの価値観が確立されている大人同士ともなれば、結婚当初は夢や希望に満ちていた二人の生活も、数年後には考えや生活の仕方のズレを感じ始めます。



離婚が増加しているのは、若い世代か熟年世代。子育て時期にある30代、40代は離婚を踏みとどまっている分「夫婦」ストレスを抱えている。

昔に比べて離婚に対する抵抗感は薄れているけれど、30代以降世代になると実際にはいろいろあったとしても、婚姻関係を継続している夫婦が多い。

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【コンテンツ紹介】
■第1章:「夫婦」って難しい
結婚すると恋愛中の「仮の姿」が終わり、本来の「ありのまま」の姿があらわれる。

■第2章:モンスター妻、エイリアン夫の対処法

●妻は片づけられない女だった●結婚後にケチ夫に豹変

■第3章:妻が、夫が心の病かもしれないと思うとき

パートナーがうつ病になった! どうしたらいいの?
→原因探しをしない、励まさない、無理に特別なことはしないでおく。

■第4章:別れを選ぶとき

●パートナーの依存症(ギャンブル、ショッピングなど)
●最近騒がれている「モラハラ」って何? DVとどこが違うの?

■第5章:別れを選んだ、その後の生活

●離婚しない「別れ」もある。●離婚の前にしておきたいこと。

■おわりに:仲がいいって何だろう?

●相手の考えや意見の違いを「違い」として認められる。
●離れていても信頼感が揺らがない。
●不測の事態に一番にその人の無事を願う。
●取り換えがきかない、人生の相棒。


【著者プロフィール】
本田 りえ( ほんだ・りえ)
臨床心理士。博士(学術)。武蔵野大学非常勤講師。武蔵野大学心理臨床センター相談員。トラウマケア、被害者学が専門。DV、ハラスメントなど、数多くの夫婦のカウンセリングを行いながら、心のケアに携わる。著書に『「モラル・ハラスメント」のすべて』(講談社・共著)がある。

【書誌情報】

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タイトル:みんな「夫婦」で病んでいる
著者:本田 りえ
定価:本体1300円+税
発売日:2015年11月28日
判型・ページ数:四六判 192P
ISBN:978-4-07-401740-9
http://www.amazon.co.jp/dp/4074017407

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