ビールかすを使ったリユースカップを共同開発
配信日時: 2025-04-16 10:00:00
三重県桑名市のナガシマリゾートを運営する長島観光開発と共創し、4月18日発売
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アサヒユウアス株式会社(本社 東京、社長 森裕佳子)は三重県桑名市のナガシマリゾートを運営する長島観光開発株式会社と共創し、ビール製造工程で発生する副産物であるビールかすを活用したリユースカップ「森のタンブラーNagashima Resort」を共同開発しました。ナガシマリゾートで4月18日から数量限定で販売されます。当社がビールかすを使って「森のタンブラー」を開発するのは今回が初めてです。
「森のタンブラーNagashima Resort」はナガシマリゾート内のなばなの里長島ビール園で製造するクラフトビールのビールかすを30%使用しています。ビールかすとは、ビールの仕込工程において麦汁をろ過した際に残る麦芽の固形物です。これまでなばなの里長島ビール園では、使用済のビールかすを廃棄していました。資源活用について模索していた長島観光開発がアサヒグループに相談した結果、アサヒユウアスはこれまで培った知見を生かし、ビールかすを使った「森のタンブラー」を5,000個製造しました。タンブラーにはなばなの里長島ビール園のイラストが描かれています。長島観光開発創立60周年記念事業の一環として、ナガシマリゾート内の各施設で4月18日から1,200円(税込)で販売開始されます。
「森のタンブラー」は“使い捨て”という消費行動自体を変革することを目標とし、“使い捨てしない”飲料容器として2019年に誕生したリユースカップです。ビールを注ぐ場合、原料由来の細かな凹凸がきめ細やかな泡をつくるため、ビールをよりおいしく楽しむことができます。これまで当社は地域の特性や共創パートナーのニーズに合わせ、活用されていない地域の素材を使ったオリジナルの「森のタンブラー」を開発してきました。
アサヒグループは豊かな社会の実現に向けて、「環境」「コミュニティ」「責任ある飲酒」「健康」「人権」の5つの重要課題を選出し、取り組みを進めています。アサヒユウアスはステークホルダーとの共創を通じて、魅力的な商品・サービスの開発に取り組み、グループ理念“Asahi Group Philosophy”で掲げる「期待を超えるおいしさ、楽しい生活文化の創造」の実現を目指します。
【参考】
アサヒユウアスHP https://www.asahi-youus.com/
ナガシマリゾート https://www.nagashima-onsen.co.jp
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