パーソルホールディングス、「C/O人材を育成・活用できる組織のつくり方」分科会の参画企業として「はたらく未来白書」作成に協力

プレスリリース発表元企業:パーソルHD

配信日時: 2025-03-28 19:45:41



「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに掲げるパーソルホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:和田 孝雄)は「キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアム(第4期、48社・団体)」が、2024年度におよそ一年間かけて行った研究会活動の成果をまとめた「はたらく未来白書2025」において、「C/O※人材を育成・活用できる組織のつくり方」分科会の参画企業として白書作成に協力したことをお知らせいたします。

※C/Oとはキャリアオーナーシップの略語です。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16451/1000/16451-1000-2984068a0e83f0955c0845280843b2d5-1039x429.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■「キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアム」とは(https://co-consortium.persol-career.co.jp/
本コンソーシアムは、「個人の主体的なキャリア形成が、企業の持続的な成長につながる」という考えの下、業種や業界を超えて「はたらく個人と企業の新しい関係」を模索する企業が集まり、「キャリアオーナーシップ人材を活用し、企業の中長期的な成長を生み出していくには、どうしていくべきか?」という問いについて、議論・実践・検証を行い、各社内および社会に対して提言していく実践共同体で、パーソルキャリア株式会社が運営事務局を務めています。
コンソーシアムの首席顧問・ファシリテーターは田中 研之輔 法政大学キャリアデザイン学部・大学院教授。2024年度は、48の企業・団体が参画し、企業と個人の成長を両立させるための議論や提言、参画企業間の副業による人材の越境体験といった個人の主体的なキャリア形成のサポートなど、「キャリアオーナーシップ経営」を推進するための議論・実践・検証を行っています。
■「はたらく未来白書」とは(https://co-consortium.persol-career.co.jp/report/hakusyo/index.html
「はたらく未来白書」は、自律型キャリア形成を推進し、「個人と企業の新しい関係性」を模索している当コンソーシアムに参画している企業たちが「キャリアオーナーシップ人材を活用し、企業の中長期的な成長を生み出していくには、どうしていくべきか?」あるいは、「人的資本の最大化によって企業の持続的成長をいかに実現するのか?」という問いについて、各社の経営戦略、事業戦略、人事戦略を相互に共有しながらオープンに議論した内容を、実践の現場から見えつつある経営変革・人事変革の兆しをもとに、「キャリアオーナーシップ経営」の実践論として編纂したものです。
第4編となる今回は、「キャリアオーナーシップ人材を活用し、企業の中長期的な成長を生み出していく人的資本を最大化する実践方法(キャリアオーナーシップ経営)」の実践方法について、参画する48社・団体がこの数年間の間に各社の実践現場で直面した新たな壁を9つの課題テーマとして選出し、その乗り越え方を11の活動成果としてまとめました。
■「C/O人材を育成・活用できる組織のつくり方」分科会とは
キャリアオーナーシップ人材を活用し、企業の中長期的な成長を生み出していく人的資本を最大化する実践方法(キャリアオーナーシップ経営)」の実践方法について、「はたらく未来白書」を作成する際に設定した9つの課題テーマを探究する分科会のひとつです。キャリアオーナーシップを持つ社員を育成・活用できる組織のつくり方について研究します。


9つの分科会
・「全社的な理解浸透につながるC/Oの検証について」
・「マネジメント層のC/O意識改革」
・「C/O人材を育成・活用できる組織の作り方」
・「自発的にC/Oを意識させる実践的アプローチ」
・「リスキリングの「場」と「仕組み」のつくり方と実践」
・「C/O実践レベルを上げるHR部門の新たな役割」
・「C/O実践を阻む壁とその打ち手」
・「越境体験施策の事業実装」
・「C/Oと組織・事業貢献の見える化」
■「キャリアオーナーシップ」とは(https://co-livinglab.persol-career.co.jp/knowledge.html)                           
「我が国産業における人材力強化に向けた研究会」報告書(経済産業省、2018年)では、キャリアオーナーシップについて「個人一人ひとりが『自らのキャリアはどうありたいか、如何に自己実現したいか』を意識し、納得のいくキャリアを築くための行動をとっていくこと」と説明されています。
また、「持続的な企業価値の向上と人的資本に関する研究会 報告書~ 人材版伊藤レポート ~」(経済産業省、2020年)では、これからの個人と企業の関係性について、「企業は、画一的なキャリアパスを用意するのではなく、多様な働き方を可能にするとともに、働き手の自律的なキャリア形成、スキルアップ・スキルシフトを後押しすることが求められる」と指摘するとともに「個人は、キャリアを企業に委ねるのではなく、キャリアオーナーシップを持ち、自らの主体的な意思で働く企業を選択することが求められる」と報告されています。
■パーソルホールディングス株式会社について
1973年の創業以来、人材派遣、人材紹介、アウトソーシング、設計開発など人と組織にかかわる多様な事業を展開。2008年10月に共同持株会社テンプホールディングス株式会社を設立。2017年7月よりパーソルホールディングス株式会社へ社名変更。
東京証券取引所プライム市場上場(証券コード:2181)。2024年3月期売上収益1兆3,271億円(IFRS)。
■「PERSOL(パーソル)」について< https://www.persol-group.co.jp/
パーソルグループは、「“はたらくWell-being”創造カンパニー」として、2030年には「人の可能性を広げることで、100万人のより良い“はたらく機会”を創出する」ことを目指しています。
人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、BPOや設計・開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開するほか、新領域における事業の探索・創造にも取り組み、アセスメントリクルーティングプラットフォーム「ミイダス」や、スキマバイトアプリ「シェアフル」などのサービスも提供しています。
はたらく人々の多様なニーズに応え、可能性を広げることで、世界中の誰もが「はたらいて、笑おう。」 を実感できる社会を創造します。

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