JEPLAN、北海道別海町・中標津町・標津町・羅臼町の4自治体と「地域循環共生圏推進に関する包括連携協定」を締結
配信日時: 2025-03-12 16:00:00
―ペットボトルのボトルtoボトル リサイクルに向けた連携を強化―
株式会社JEPLAN(代表取締役 執行役員社長:高尾 正樹、以下「JEPLAN」)は、北海道別海町(町長:曽根 興三)、北海道中標津町(町長:西村 穣)、北海道標津町(町長:山口 将悟)、北海道羅臼町(町長:湊屋 稔)の4自治体と、「地域循環共生圏推進に関する包括連携協定」(以下「本協定」)を2月28日(金)に締結しました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31188/163/31188-163-6f52151f13146505f9d071d280572d8f-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
別海町・中標津町・標津町・羅臼町とペットリファインテクノロジーによるペットボトルの水平リサイクル(ボトルtoボトル)プロセス
本協定により、根室管内4町(別海町・中標津町・標津町・羅臼町)が回収した使用済みペットボトルを道内で前処理し*1、JEPLANのグループ会社であるペットリファインテクノロジー株式会社(代表取締役 執行役員社長:伊賀大悟)が、独自のPETケミカルリサイクル技術を用いて、新たなペットボトルなどの原料に再生します。独自技術を活用することにより、使用済みペットボトルを分子レベルまで分解し、色素や金属などの不純物を取り除くことで、石油由来と同等品質の再生PET樹脂にリサイクルすることが可能です。これにより、限りある資源の循環を実現し、ペットボトルの原料となる新たな石油資源の使用削減、さらにはCO2排出量の削減に貢献します。
JEPLANグループは「あらゆるものを循環させる」をミッションに掲げ、サーキュラーエコノミーの実現を目指し、資源循環を推進しています。ペットボトルの資源循環に関しては、日本全国の自治体と連携し、独自技術を活用したボトルtoボトル リサイクルに係る取り組みを実施しており、約50の自治体(2025年2月末時点)と協定を締結しています。
根室管内4町は、地球温暖化の原因とされているCO2などの温室効果ガスの排出量を2050年までに実質ゼロにすることを目指すゼロカーボンシティを表明し、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを進めています。本協定により、4町とJEPLANグループは、使用済みペットボトルのボトルtoボトル リサイクル推進や、4町の地域住民への環境教育や啓発活動などを通じて連携を強化します。また双方が有する人的・物的資源を有効活用し、資源循環に向けた取り組みや啓発活動の推進など、地域環境保全と地域経済・社会活性化の両立を図り、「地域循環共生圏」の推進に寄与します。
今後もJEPLAN グループでは「あらゆるものを循環させる」というミッションの実現に向けて、引き続き国内外のパートナーとの連携を進め、グループ一丸となりサーキュラーエコノミーを牽引していくことに努めてまいります。
*1 中標津町、標津町、羅臼町は、3町が共同で運営する「根室北部廃棄物処理広域連合リサイクルセンターくるっと」でペットボトルの前処理をしています。
■「地域循環共生圏推進に関する包括連携協定」締結式
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31188/163/31188-163-48983fe4a9a9175c895d1ae9af0a6070-3900x2031.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
写真左から)羅臼町 町長:湊屋 稔氏、中標津町 町長:西村 穣氏、株式会社JEPLAN 取締役 執行役員会長:岩元 美智彦、別海町 町長:曽根 興三氏、標津町 町長:山口 将悟氏
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31188/163/31188-163-1fb023687e2b1bc439209cbc3a700cbf-2671x2700.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■JEPLANグループが推進する「ボトルtoボトル」のリサイクルに係る取り組み(https://bringbottle.jeplan.co.jp/)JEPLANグループは、日本全国の自治体と連携し、ボトルtoボトル リサイクルの取り組みを推進しています。役割を終えたモノがゴミではなく、価値ある資源として循環する社会を目指しています。この取り組みの一環として、ペットボトルを回収し、再びペットボトルにリサイクルする活動「おかえりペットボトルアクション」を実施しています。
日本では、年間約64万トン*2のペットボトルが製造・販売されています。そのリサイクル率は約85%*3です。しかし、ペットボトルがペットボトルとしてリサイクルされている割合は約34%*4にとどまっています。この残りの66%をボトルtoボトルリサイクルすることを目指し、さらなる資源循環の推進に取り組んでいます。
*2, 3 4 PETボトルリサイクル年次報告書2024(PETボトルリサイクル推進協議会):https://www.petbottle-rec.gr.jp/nenji/2024/2024.pdf
■北海道別海町(https://betsukai.jp/)
町長:曽根 興三
■北海道中標津町(https://www.nakashibetsu.jp/)
町長:西村 穣
■北海道標津町(https://www.shibetsutown.jp/)
町長:山口 将悟
■北海道羅臼町(https://www.rausu-town.jp/)
町長:湊屋 稔
■株式会社JEPLAN(https://www.jeplan.co.jp)
代表者:代表取締役 執行役員社長 高尾 正樹
設立:2007年1月
主な事業内容:PETケミカルリサイクル技術関連事業(対象:PETボトル・ポリエステル)など
JEPLANグループは「あらゆるものを循環させる」をミッションに掲げ、サーキュラーエコノミーの実現を目指しています。廃PET(ペットボトル、ポリエステル繊維等)を対象に、独自のPETケミカルリサイクル技術を用いて分子レベルに分解し、不純物を除去することで、石油由来と同等品質の再生素材に生まれ変わらせています。この独自技術を用いて、「ボトルtoボトル(ペットボトル)」や「服から服をつくる(ポリエステル繊維)」などのリサイクルに取り組むことで、限りある資源の循環を実現し、CO2の排出量削減にも寄与しています。
なお、JEPLANグループはペットリファインテクノロジー株式会社(神奈川県川崎市・ペットボトル対象)と北九州響灘工場(福岡県北九州市・ポリエステル繊維対象)の2拠点でPETケミカルリサイクルプラントを運営しており、国内外への技術ライセンス事業も推進しています。
PR TIMESプレスリリース詳細へ
スポンサードリンク
「株式会社JEPLAN」のプレスリリース
スポンサードリンク
最新のプレスリリース
- 話題のグルメ系インフルエンサー3組がTaco Bellとコラボ!コラボメニューのコンボドリンクをレッドブル購入で、 レッドブルもう1本プレゼント!04/05 16:52
- バイク用シューズで定評のあるSCOYCOより、エントリーからミドルクラスライダー向けのレーシングブーツ「MR003」が新発売 チームカガヤマ代表 加賀山就臣さんからのコメントもあり04/05 16:45
- かわいさとユーモアで目上の人にも使いやすい 新橋製紙メリーのLINEスタンプ第2弾発売04/05 16:45
- 【パーセル ジュエリーなんば店】4月の新作ジュエリーとイベントのご案内04/05 16:00
- アニメ『義妹生活』のASMR音声作品「綾瀬沙季(CV:中島由貴)」「綾瀬亜季子(CV:上田麗奈)」が販売決定!『DLsite』にてストアページが公開!原作者自ら本編裏側の日常を表現04/05 16:00
- 最新のプレスリリースをもっと見る