ミリアド・ジェネティクス、MyChoice診断システム(R)の保険適用に乳癌を追加取得
配信日時: 2025-02-17 10:00:00
ミリアド・ジェネティクス合同会社 (本社: 東京都新宿区 代表: 倉岡 俊介、以下「ミリアド・ジェネティクス」) は、リムパーザ(R) (オラパリブ) に対するコンパニオン診断として、 MyChoice診断システム(R)が本邦において乳癌に対する保険適用を新たに取得し、2025年2月28日より検査受託を開始すると発表しました。
乳癌に対するMyChoice診断システムは腫瘍細胞由来BRCA1/BRCA2の変異 (バリアント) を検出し、相同組換え修復欠損 (Homologous Recombination Deficiency: HRD) 状態を判定する、腫瘍遺伝子検査です。検査結果は相同組換え修復欠損状態にある患者に対するPARP阻害剤の適応判定補助に用いられます。
東北大学大学院医学系研究科 乳腺・内分泌外科学分野 教授 石田 孝宣先生は次のように述べています。「MyChoice診断システムの乳癌に対する保険適用は、がん化学療法歴のあるBRCA遺伝子変異陽性かつHER2陰性の手術不能または再発乳癌患者、BRCA遺伝子変異陽性かつHER2陰性・再発高リスク乳癌における術後薬物療法患者への新たな検査選択肢となります。これまでのBRCA1/2生殖細胞系列検査に腫瘍検体を用いた検査が加わることで、治療ベネフィットの可能性が期待できます」。
ミリアド・ジェネティクス日本法人代表の倉岡 俊介は次のように述べています。「MyChoice診断システムの乳癌への保険適用は乳癌治療における新たな検査選択肢となります。HER2陰性・再発高リスクの乳癌および転移再発の乳癌に対するBRCA1/2遺伝子変異のスクリーニングは、PARP阻害剤の投薬判断および周術期乳癌における術式選択を含めた治療方針決定に影響を及ぼすものであり、今回の適用はその重要性を強調するものです」。
ミリアド・ジェネティクスは今後も、人々の健康に遺伝子が果たす本質的な役割を理解するための先進的なソリューションを展開し、疾患の治療のみならず、疾患の発症予測と予防を含む、日本のがんゲノム医療の発展に貢献して参ります。
MyChoice診断システム(R)について
MyChoice診断システムは次世代シークエンシング (NGS) をベースとしたプログラム医療機器であり、腫瘍細胞におけるBRCA1/BRCA2 遺伝子解析およびゲノム不安定性状態の解析で構成される検査です。検査結果はPARP阻害剤の投薬判定補助に用いられます。
MyChoice診断システムは、2021年2月に卵巣癌患者へのリムパーザの投薬判定補助を目的としたコンパニオン診断として保険適用を取得しています。
ミリアド・ジェネティクスについて
ミリアド・ジェネティクスは米国ユタ州・ソルトレイクシティを拠点とするバイオサイエンス関連企業であり、1991年の設立以来、遺伝子解析技術を基盤として、医療従事者と患者さんにおける治療選択の最適化に貢献しています。日本ではオンコロジー分野におけるコンパニオン診断ならびに遺伝性乳癌卵巣癌症候群 (Hereditary Breast and Ovarian Cancer: HBOC) 向けの遺伝学的検査を提供し、多くの患者さんに使用されています。詳細については https://myriadgenetics.jp/ または、Instagram、X、Threads、YouTubeをフォローしてご覧ください。
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