◆福井工業大学◆高レベル放射性廃棄物(HLW)処分問題を考える in ふくい を開催し、若者たちがゲームを通じてエネルギー問題を考えました
配信日時: 2025-01-09 14:05:08
本学原子力技術応用工学科が一般財団法人日本原子力産業協会などと協働し、将来の若い世代がエネルギーに関心を持ち、自ら考える場を提供することを目的として開催しました。
福井県内の大学や高等学校から参加した学生生徒が、高レベル放射性廃棄物処理について、ゲームを通じて楽しみながら学び、その解決策を考えました。
令和6年12月7日(土)に福井県繊協ビルにて開催されたこのイベントに、福井工業大学・福井大学・福井県立大学・福井南高等学校からエネルギー問題に関心がある学生生徒35名が参加しました。
14回目となる今回は、若者に人気のゲーム「マインクラフト」を取り入れた内容で開催しました。
初めに、一般財団法人日本原子力産業協会による高レベル放射性廃棄物の地層処分の概要説明や最終処分地選定に関する文献調査の状況に関する講義が行われ、参加者たちが処理問題に関する理解を深めました。
その後、本学原子力技術応用工学科4年生が考案した、マインクラフトを取り入れたゲームについて説明がなされ、5チームに分かれて、ゲーム中に出題される脱炭素や地域貢献などに関するクイズに回答し、課題に対する対策を発表しながら、得点を競い合いました。
脱炭素に向けた取り組みについては「省エネ製品を積極的に使用する」、地域貢献に関する取り組みについては「処理場を設置することによる地域へのメリットを説明する」など活発な意見交換がなされました。
またこの日は、本学が包括連携協定を締結している吉本興業株式会社からお笑い芸人span!のお二人が登場して、笑いで会場を盛り上げていただき、ゲームにも一緒に参加していただきました。
参加した本学生は「他校の学生生徒と議論でき、これまでの私たちとは異なる視点での意見もあり、考え方の幅が広がった」と話しており、今後の学習や研究の良い材料となったようです。
別の大学から参加した学生も「低レベル放射性廃棄物については学んたことがあったが、高レベル放射性廃棄物についての理解が深まった」と感想を述べてくれました。
本学では今後もワークショップを継続し、多くの学生生徒が学校の枠を超えて協議できる取り組みを行っていきます。
※今回のイベントは、マインクラフト公式のイベントではありません。 Mojang またはMicrosoftから承認を受けておらず、それとの関連性はなく、研究室独自の開催です。
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/
プレスリリース情報提供元:Digital PR Platform
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